秋吉 健のArcaic Singularity:「スマホ=カメラ」の時代?携帯電話型端末のカメラ機能の進化の歴史を紐…

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携帯電話型端末におけるカメラ機能の進化について考えてみた!


このトップ画像は、約10年前に筆者が「iPhone 3G」で最初に撮った写真の1つです。当時ガラケーと呼ばれていた日本のフィーチャーフォン(従来型携帯電話)のカメラの進化は素晴らしくひたすら写りの良さを競い合っていた頃、iPhoneは若干見劣りするカメラ性能ではありましたが、サードパーティーによるさまざまなエフェクトを掛けられるアプリによって遊びの幅が生まれ、モノクロ写真やミニチュア写真のようなエフェクトを掛けては楽しんでいたのを覚えています。

時は流れ、今やスマートフォン(スマホ)のカメラ機能の充実ぶりと高性能化は人々の想像を超えるレベルにまで発達し、プロも驚く画質と性能を手に入れるまでになりました。人々は自撮り(セルフィー)を楽しみ、デザートの写真をInstagramに載せ、日々の生活を彩るアイテムとしてスマホのカメラ機能を思う存分楽しんでいます。

人々にとってスマホのカメラ機能とはどういったものなのでしょうか。またスマホメーカーにとってのカメラ機能の立ち位置とはどういったものなのでしょうか。感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する「Arcaic Singularity」。今回はフィーチャーフォンやスマホのカメラ機能の進化の歴史からこれからのスマホカメラの在り方などを考察します。


筆者のiPhoneに残っている最初の写真。あれから10年、スマホのカメラはどう進化してきたのか

■携帯電話とカメラ機能の歴史

(引用元:livedoor news)

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