22日放送の「バイキング」(フジテレビ系)で、元スピードスケート選手で長野五輪・金メダリストの清水宏保氏が、女子パシュート団体における日本女子チームの勝因を解説した。
番組では、平昌五輪・女子団体パシュート決勝戦の映像にあわせて、清水氏が解説をした。清水氏はレース前半から、高木美帆が速いペースでしっかり滑走できていることを指摘し、決勝には出ていない菊池彩花が準決勝で先頭を走ったことで、高木の体力が温存できたためだと解説した。
また、清水氏は「いつもよりも長く引っ張っている」「高木美帆選手は今までにないくらい先頭を引っ張っている、それも勝因」と語り、そのことができたことも準決勝で高木を温存できたことにあるという。
さらに、パシュートの日本女子チームにおいては高木を中心にやっている現状だと説明する清水氏は「高木美帆選手のベストな状態で滑らせてあげなければいけない」「そのベストな状態というのは歩幅をあわせること」と語る。
清水氏によると、個人によって異なる歩幅を、中心選手である高木の歩幅にあわせているというのだ。他の選手は、中心選手に歩幅をあわせるために、自身の歩幅を崩しながら走行しているそう。特に、菊池は身長が高いため「他の選手に合わせていくことは容易ではない」「余計に疲れる」と清水氏は解説する。
計り知れない技術や努力、作戦について淡々と語る清水氏だったが、他の出演者からは驚きの声が連発していた。
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(引用元:livedoor news)
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