Apple、iPhoneやiPadなど向け最新プラットフォーム「iOS 11.2.2」を提供開始!CPUの脆弱性「Spectre」の…

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AppleがiPhoneなど向けiOS 11.2.2をリリース!


Appleは8日(現地時間)、iPhoneやiPadなど向けプラットフォーム「iOS」の最新バージョン「iOS 11.2.2」を提供開始したとお知らせしています。

変更点は主に広範囲なCPUに影響のある脆弱性「Spectre(CVE-2017-5753およびCVE-2017-57115」の影響を軽減するためのSafariやWebkitへのセキュリティー強化などとなっています。

なお、手元のiPhone Xなどでは各仮想移動体通信事業者(MVNO)でも「mineo」のAプラン(VoLTE対応)などのau回線を用いたサービスも含めて引き続き利用できていますが、どうしても心配な人は公式の動作確認を待ってみてください。

iPhoneやiPadなど向けの最新プラットフォームであるiOS 11は、正式版が日本時間9月20日にリリースされ、その後、次世代モデル「iPhone X」の発売に合わせて「iOS 11.1」が提供、さらに12月2日に「iOS 11.2」が提供されてさらにその修正版「iOS 11.2.1」が配信されていましたが、今回、そのiOS 11.2.1の不具合を修正したiOS 11.2.2が配信開始されました。

今回配信開始されたiOS 11.2.2の対象機種は、iOS 11の対象機種であるiPhone 5s以降およびiPad 5・iPad Air・iPad mini 2・iPad Pro以降、iPod touch(第6世代)も含めた合計20機種となっており、それぞれ無料でダウンロードしてアップデートすることが可能です。

アップデートは、各機種本体のみでOTA(On-The-Air)によりダウンロードで行え、方法としては、「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から行えます。また、iTunesをインストールしたWindowsおよびMacとUSB-Lightningケーブルで接続しても実施できます。

なお、単体でアップデートする場合のダウンロードサイズは手持ちのiPhone Xで75.5MB、iPhone 8で74.1MBとファイルサイズはそれほど大きくはありませんが、携帯電話ネットワークのデータ通信量(GB)を減らしたくない場合にはWi-Fiなどを利用しましょう。Appleが案内しているアップデートの内容は以下の通り。

iOS 11.2.2にはセキュリティアップデートが含まれ、すべてのユーザに推奨されます。

このアップデートのセキュリティコンテンツについては、次のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/HT201222

記事執筆:memn0ck

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・About the security content of iOS 11.2.2 – Apple サポート

(引用元:livedoor news)

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