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モトローラもデュアルカメラでSIMフリースマホを訴求!Moto X4などを写真でチェック |
既報通り、モトローラ・モビリティ・ジャパン(以下、モトローラ)がデュアルカメラを搭載したAndroid 7.1.1(開発コード名:Nougat)採用の防水対応ミッドレンジスマートフォン(スマホ)「Moto X4」(Motorola Mobility製)を10月27日より順次発売している。
モトローラとしては女性もターゲットとしたMoto X4を加えた4ラインナップでこの冬商戦期に挑む。それに合わせて同社は10月26日に「スマートフォン新機種およびMoto Mods新ラインナップ記者説明会」を開催し、Moto X4および「Moto Z」シリーズで使える「Moto Mods」の新ラインナップを含む製品について発表を行なった。
今回は、モトローラのMoto X4を含む最新4ラインナップ、そしてMoto Modsの新ラインナップについて紹介していく。
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モトローラのラインナップにはMoto Modsで機能拡張を可能とした最上位機種のMoto Zシリーズがあり、その中でも昨年発売されたのがQualcomm製ハイエンドチップセット(SoC)「Snapdragon 820」を搭載するフラグシップモデル「Moto Z」だ。
またこのMoto Zシリーズの最新機種としてこの冬商戦には「Moto Z2 Play」がラインナップされている。SoCはミドルレンジ向けの「Snapdragon 626」を搭載し、4GB内蔵メモリー(RAM)や64GB内部ストレージ、約5.5インチフルHD(1080×1920ドット)スーパーAMLED(有機EL)ディスプレイを搭載する。
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Moto Modsによって光学ズームレンズ搭載のカメラやスピーカー、大容量バッテリーなど自在にカスタマイズできるのが魅力だ。
そして、モトローラのSIMフリースマホにおけるボリュームゾーンとなるミドルレンジモデルとして販売されているのが「Moto G5s」と「Moto G5s Plus」の2機種。Moto G5sはSnapdragon 430および3GB RAM、32GBストレージ、5.2インチフルHD液晶、1600万画素位相差AF対応のリアカメラを搭載する。
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一方、Moto G5s PlusはSnapdragon 625および4GB RAM、32GBストレージ、5.5インチFHD IPS液晶、深度エディタ付き(ぼかしのコントロールが可能)の1300万画素のデュアルカメラを搭載する。
これらの機種はMoto Zシリーズのような拡張性はないものの、低価格ながら高級感のある外観と、デュアルカメラや大画面など機能が盛り沢山のコストパフォーマンスの高い製品となっている。
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そして、最新のMoto X4はSnapdragon 630および4GB RAM、64GBストレージを搭載する。ちょうどMoto ZシリーズとMoto Gシリーズの中間に位置するモデルとなる。
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ディスプレイは5.2インチFHD LTPS IPS液晶を搭載し、デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)に対応するなど、サイズ感を含めてSIMフリースマホとしての使い勝手の良さがある。
サイズは148.4×73.4×7.99〜9.45mm、質量は163g、本体カラーはスーパーブラックおよびスティーリングブルーの2色展開だ。電池は3000mAhバッテリーで取外不可。急速充電「TurboPower(15W)」によって15分の充電で6時間使えるという。
また最も注目したいのがSIMフリースマホでは珍しい防水・防塵機能(IP68等級)に対応している点だ。モトローラのスマホは多くの機種でこれまでにも防滴仕様としなっていたが、iPhoneが防水・防塵に対応したことで海外でもグローバルモデルの防水・防塵への対応が進んでいる。
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また背面にあるリアカメラは1200万画素デュアルピクセルセンサー(1画素当たり1.4μm)の広角レンズカメラ(F2.0)と800万画素センサー(1画素当たり1.12μm)の超広角レンズカメラ(F2.2)を搭載したデュアルレンズカメラとなっている。これにより、Moto G5s Plusと同様に深度エディタによって“ボケ”のコントロールが可能だ。
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さらに広い範囲を撮影可能な超広角レンズは風景撮影に最適であるほか、大人数での記念撮影でも活躍する。広角レンズ+超広角レンズという組み合わせはASUS JAPANの「ZenFone 4(型番:ZE554KL)」(ASUSTeK Computer製)も採用しており、スペック的にもちょうど競合製品となっている。
フロントカメラは1600万画素センサー(1画素当たり1μm)とF2.0レンズで、自撮り用のフロントLEDライトを搭載するほか、パノラマ自撮りなど最新機能を網羅している。なお、モトローラではこのカメラ機能で女性に訴求していくというわけだ。
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Moto X4はカメラ機能だけではなく、デザインにも注力しているとのこと。背面は最近また増えてきている光沢のあるガラス仕上げとなっており、側面のフレームにはメタルパーツを使ってハイエンドモデルと遜色のない高い質感を出している。
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本体右側面(写真=上上段)には電源キーと音量上下キーが配置され、左側面(写真=上下段)には何もない。また本体上側面(写真=下上段)にはSIMカードスロットおよびmicroSDXCカードスロット(最大2TBまで)、下面(写真=下下段)にはUSB Type-C端子および3.5mmイヤホンマイク端子がある。
その他の仕様は、2.4および5.xデュアルバンド対応でIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)およびBluetooth 4.2、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・Galileo)、FMラジオ、加速度センサー、ジャイロセンサー、環境光センサー、電子コンパス、近接センサー、センサーハブ、マイク×3など。OSは最新プラットフォーム「Android 8.x(開発コード名:Oreo)」へのOSバージョンアップを提供予定。
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デュアルSIMに対応したSIMカードスロットはともにnanoSIMカード(4FF)サイズで、片方(SIM2スロット)がmicroSDカードとの共用(排他利用)となる。キャップ付近には防水仕様のためのゴムパッキンが見える。
Moto X4の価格はオープンながら希望小売価格およびモトローラ公式オンラインストアでは58,104円(税込)だ。量販店やECサイト、仮想移動体通信事業者(MVNO)でも取り扱っており、SIMカード契約とセットで購入することで割引が適用されるなどの特典もあるので自分に適した購入方法を選びたい。
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今回発表となったMoto Modsは「Moto ゲームパッド」と「Moto 360 カメラ」の2製品。なお、Moto ModsはMoto Zシリーズ専用で、Moto GシリーズおよびMoto Xシリーズでは利用できないので注意して欲しい。
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Moto ゲームパッドは2つのアナログスティックとLRボタンなどをもつ本格的なもの。接続はBluetoothではなく、Moto Modsとして本体と接続されるため面倒な接続設定を必要としない。
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対応するアプリでのみ利用可能となるものの、アクションゲームやRPGなど比較的メジャータイトルの対応が進んでいるようだ。
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操作感や反応がよく、まるでゲーム機のような一体感があった。
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左側にはホームボタンや方向キーなどがある。
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右側にはSTARTボタン、セレクトボタン、4つのボタンがあり、ゲーム機感覚でプレイ可能だ。
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上部の両肩にはLRボタンがある。また、中央のYの部分が赤く光り、ゲーミングPCのような雰囲気を醸し出す。価格はモトローラ公式オンラインストアで12,744円(税込)。
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Moto 360 カメラは360°の静止画・動画撮影を可能なカメラ機能を追加できるMoto Modsだ。スマホの利点を活かして、360°カメラによるライブ配信や、撮ってすぐSNSや動画投稿サイトへ共有することができる。
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Moto Zシリーズの大画面で確認しながら撮影できるため、ライブ配信時のチャットの文字なども読みやすそうだ。価格はモトローラ公式オンラインストアで32,184円(税込)だ。
最後にこれらのMoto X4における外観やカメラ機能、Moto ゲームパッド、Moto 360 カメラを動画で紹介しておく。
動画リンク:https://youtu.be/wji6bFlG0dU
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(引用元:livedoor news)