テルルでお馴染みのピーアップが新製品説明会を開催!割り切ったスペックの中に“通”好みのこだわりが詰…

0

ピーアップが送り 出すオリジナルSIMフリースマホ第3弾「Mode1 RS」はレーシングマシンがモチーフ!


首都圏を中心に携帯電話ショップのテルルなどを展開しているピーアップが10月31日に東京・北千住にある同社本社にて「新製品説明会」を開催し、独自展開しているオリジナルブランド「Mode1」シリーズの新製品となるSIMフリースマートフォン(スマホ)「Mode1 RS(型番:MD-03P)」を正式発表しました。

発売は2017年11月11日(土)を予定しており、価格は22,800円(税別)。Mode1 RSはすでに紹介していたようにソフトバンクの「+Style」から発売されることが案内されており、10月31日まで「新宿タカシマヤタイムズスクエア」にて開催されていた「+Style期間限定ショップ」にてケースに入って触れることのできない状態でモックが展示されていました。

今回実施された新製品説明会にて初めてMode1 RSの実際に動作する製品が登場し、ピーアップの担当者から基本仕様がエントリーモデル相当ながら外観はカーボン調の背面パネルやプリセット音にエンジン音を採用するなど、レーシングチームを持つ同社ならではのこだわりの詰まった特長が紹介されました。

本記事では製品説明会にて説明されたMode1 RSのこだわりポイントなどの特長や実際に実機をタッチ&トライしてみた模様などを写真を交えて紹介します。

【製品名は「Racing Spec」のRS】


「RS」の由来説明するピーアップの中込社長

Mode1 RSの「RS」は「Racing Spec(レーシングスペック)」を意味しており、その名の通りにデザインおよびコンセプトは「スマホ×レーシング」であることが説明されました。

そのため、テールランプをイメージした壁紙や通知音や着信音に設定できる実車から直接録音したというエンジン音がプリセットされているなど、レーシングマシンの世界観を詰め込んだということです。


わかる人には車種が特定できるようにエンジン音を収録するなど、モータースポーツが好きな人なら思わず“ニヤリ”とするような要素が散りばめられている

また公式WebサイトからMode1 RS向けにオリジナルのレーシングミュージックやサウンドファイルなどをダウンロードが可能で、こういったコンテンツの内容にもとことんこだわったとのこと。

またMode1 RS本体も背面をカーボン調のデザインにして実際のレーシングマシンを強く意識したものに仕上げているとしたほか、本物のカーボンを職人が手作業で編み上げて作るという別売りの交換用背面カバーが受注生産で販売されることが発表されました。

なお、この別売りの交換用背面カバーの詳細は後日改めて発表予定で、価格については未定ながら1万円程度を想定しているということでした。

【Mode1 RSの外観を写真でチェックする】

続いて、発表会場にてMode1 RSの実機を実際に触れることができたので、外観や特長などを写真を交えて解説していきます。

本体前面にはHD解像度(1280×720ドット)の約5.0インチIPS液晶ディスプレイや通話用スピーカー、約500万画素フロントカメラ、撮影用フラッシュライト、照度センサー、近接センサーがあります。

また背面には約1300万画素リアカメラと撮影用フラッシュライトが配置。ピーアップ代表取締役CEOの中込 正典氏のプレゼンテーションではあまり強くプッシュされていませんでしたが、Mode1 RSのレーシングデザイン要素以外の特長としてフロントカメラ側にも撮影用フラッシュライトが搭載されているという点があります。

これは2万円台前半で購入可能なスマホとしてはかなり珍しく、タッチ&トライ時には説明員からも「両面ダブルフラッシュは結構ポイント高いと思っています」と説明がありました。


Mode1 RSの上面(上)と下面(下)

天面側には3.5mmイヤホンマイク端子、底面にはmicroUSB端子と通話・動画撮影用サブマイク、外部スピーカー、背面カバーを取り外すためのくぼみがあります。

なお、天面および底面ともにアンテナラインが入っていますが、デザインを損なうことのない配慮がされています。


Mode1 RSの左側面(上)と右側面(下)

左右側面は非常にシンプルで左側面に音量上下キー、右側面に電源キーのみとなっています。やや持った感じ、ゴツい印象を受けますが、左右側面は単色の金属フレームで一体感があります。


背面カバーを外したところ

底面側のくぼみに爪をひっかけると背面カバーを外すことが可能で、SIMカードおよびmicroSDカード(最大128GBまで)カードスロットへアクセスすることができます。

SIMカードスロットはシングル構成で対応のSIMカードはmicroSIM(3FF)となっていますが、製品版ではnanoSIM(4FF)用のSIMカードアダプターが同梱されるそうです。

また、背面カバーを取り外すことはできますが、バッテリーの取り外しは不可能で、バッテリー交換についてはWebからのサポートのほか、テルル各店舗を窓口として受け付ける予定であるとのこと。

◯Mode1 RSの主な仕様
サイズ 高さ140mm×横幅70mm×厚さ8.9mm
質量 約178g
OS Android 7.0(開発コード名:Nougat)
チップセット(SoC) MediaTek製「MT6737T」(CPU「ARM Cortex-A53 1.5GHz×4コア」+GPU「ARM Mali T720 MP2」)
内蔵メモリー(RAM) 3GB
内蔵ストレージ 32GB
外部ストレージ microSDXCカード(最大128GBまで)
背面カメラ 約1300万画素センサー(AF対応)
前面カメラ 約500万画素センサー
NFC
無線LAN(Wi-Fi) IEEE802.11b/g/n準拠(2.4GHz)
Bluetooth 4.1
携帯電話回線(通信方式:対応バンド) 2G(GSM方式):Band 2、3、5、8
3G(W-CDMA方式):Band 1、6、8、19
4G(FDD-LTE方式):Band 1、3、8、19、26
4G(TDD-LTE方式):Band 41
VoLTE ◯(au VoLTE対応)
バッテリー 3000mAh(取外不可)
本体色 レッド、ブラック、ホワイト
SIMフリースマートフォン Mode1 RS (ブラック) [エレクトロニクス]
株式会社ピーアップ


記事執筆:河童丸

■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX – Facebookページ
・Mode1 RS 関連記事一覧 – S-MAX
・スマホ×レーシングの斬新なコラボレーション!新端末「Mode1 RS」を11月11日に発売いたします | 株式会社ピーアップ

(引用元:livedoor news)

0