モトローラのSIMフリースマホ「Moto X4」が10月27日より順次発売! |
モトローラ・モビリティ・ジャパンは26日、海外では今年8月31日に発表したデュアルカメラを搭載したAndroid 7.1.1(開発コード名:Nougat)採用の防水対応ミッドレンジスマートフォン(スマホ)「Moto X4」(Motorola Mobility製)を2017年10月27日(金)より順次発売すると発表しています。
価格はオープンながら市場予想価格および公式Webショップ「Moto ストア」では税抜53,800円(税込58,104円)で、量販店やECサイト、仮想移動体通信事業者(MVNO)などにて取り扱われ、大手Webストア「Amazon.co.jp」などを含む一部では10月26日より事前予約受付を開始しており、Amazon.co.jpにおける販売価格は58,103円となっています。
販売される本体色はスーパーブラック(型番:PA8T0015JP)およびスティーリングブルー(型番:PA8T0014JP)の2色展開で、スーパーブラックが10月27日発売、スティーリングブルーが11月2日(木)に発売される予定。なお、Moto X4も現時点で日本国内すべての携帯電話会社で使える周波数帯に対応したSIMフリーモデルだとしています。
また同社では「Moto Z」シリーズで利用できる専用拡張モジュール「Moto Mods」の新製品「Moto 360 カメラ」および「Moto
ゲームパッド」も10月27日に発売し、市場予想価格およびMoto ストアでの価格はMoto ゲームパッドが税抜11,800円(税込12,744円)、Moto 360カメラが税抜29,800円(税込32,184円)と発表しています。Moto X4はMoto Modsに対応していないのでご注意下さい。
Moto X4は「Moto X」シリーズの最新モデルで、ラインナップとしては「Moto G」シリーズと「Moto Z」シリーズの間といった位置付けとなるミッドレンジスマホのやや上、ミッドハイレンジスマホとなっています。日本でのMoto Xシリーズは「Moto X Play」以来となります。
画面は約5.2インチフルHD(1080×1920ドット)LTPS IPS液晶(424ppi)を搭載し、ディスプレイを覆う強化ガラスはCorning製「Gorilla Glass」を採用。外観はメタル(金属)とガラスを使ったものになっており、全体的にラウンドしたデザインで、ディスプレイの下中央には指紋センサーを内蔵したホームキー「Moto Key」を搭載。またIP68相当の防水・防塵にも対応しました。
サイズは約148.4×73.4×7.99mm(カメラ部分の突起を含めると9.45mm)、質量は約163g。電池容量は3000mAhバッテリー(取外不可)で、急速充電「TurboPower(15W)」によって15分の充電で6時間使えます。チップセット(SoC)は64bit対応のQualcomm製2.2GHzオクタコアCPU「Snapdragon 630」(GPUは650MHzの「Adreno 508」)、内蔵メモリー(RAM)は4GB、内蔵ストレージは64GB、さらに外部ストレージとしてmicroSDXCカードスロット(最大2TBまで)を搭載。
機種 | Moto X4 | Moto G5S Plus |
画面 | 5.2型FHD | 5.5型FHD |
大きさ | 148.4×73.4×7.99〜9.45mm | 153.5×76.2×8.0〜9.5mm |
重さ | 163g | 168g |
SoC | Snapdragon 630 | Snapdragon 625 |
背面カメラ | 1200万画素(広角)+ 800万画素(超広角) |
1300万画素×2 |
前面カメラ | 1600万画素 | 800万画素 |
電池容量 | 3000mAh | 3000mAh |
防水・防塵 | ◯ | ― |
日本でも販売されている「Moto G5S Plus」に続いて背面にデュアルカメラを搭載し、2つのうちのメインとなるカメラモジュールにはGalaxy S7・S8シリーズなどと同じ像面位相差オートフォーカス(PDAF)に対応した約1200万画素デュアルピクセルセンサー(1画素当たり1.4μm)を搭載。またもう片方のサブのカメラモジュールには超広角120°撮影に対応した約800万画素センサー(1画素当たり1.12μm)を搭載。
レンズの明るさはメインがF2.0、サブがF2.2となっており、Moto G5S Plusでは同じレンズとセンサーで奥行き情報を取得してボケ味のある写真撮影を可能としていましたが、Moto X4ではASUSTeK Computerの「ZenFone 4」のように広角と超広角の2つの異なるレンズを搭載して切り替えて風景などが撮影しやすくなっています。
またデュアルレンズカメラということで、ボケ味のある写真も撮影可能で、撮影後に背景をぼかせる「Selective Focus」機能に対応するほか、選択した箇所をモノクロで表示させたりもできます。さらに色温度補正に対応したデュアルLEDフラッシュライトも搭載し、シャッター音の無音化にも対応。加えて、フロントカメラも約1600万画素センサー(1画素当たり1μm)とF2.0レンズ、セルフィー用フラッシュLEDライトを搭載し、400万画素に画素数を落とした「アダプティブ低光量モード」にも対応しています。
その他の仕様では、2.4および5.xデュアルバンド対応でIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)およびBluetooth 4.2、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・Galileo)、FMラジオ、加速度センサー、ジャイロセンサー、環境光センサー、電子コンパス、近接センサー、センサーハブ、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、マイク×3など。OSは最新プラットフォーム「Android 8.x(開発コード名:Oreo)」へのOSバージョンアップを提供予定。
SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズを採用。日本で使える3G+4GのDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)に対応し、片方のSIMカードスロットはmicroSDカードと共用。対応周波数帯は以下の通り。海外モデルでは携帯電話ネットワークにおけるキャリアアグリゲーション(CA)に対応しているものの、日本で利用できるかどうかは不明。
2G:850MHz / 900MHz / 1800MHz / 1900MHz
3G:B1 / B2 / B4 / B5 / B8 / B19(B6含む)
4G:B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B18 / B19 / B26 / B28 / B38 / B40 / B41
購入日より12ヶ月間の日本国内保証(モトローラまたはモトローラ製品の認定リセラーもしくは販売代理店から購入した新品及び同梱の付属品のみを適用対象)で、同梱品はUSB充電器、USBケーブル、ヘッドセット、SIM取り出しピン、クイックスタートガイド、LG(安全・規制・法令・保証について)。
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。Moto X4 – Androidスマートフォン
(引用元:livedoor news)
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