Fujitsuブランドのdocomo向けスマホ「F-42A」が投入へ!写真はらくらくスマートフォン me F-01L |
Bluetooth認証機関のBluetooth SIGは10日(現地時間)、富士通コネクテッドテクノロジーズ(以下、FCNT)製スマートフォン(スマホ)「F-42A」が2020年9月10日付で認証を通過したとして情報公開しています。Declaration IDは「D049325」、QDIDは「146984」。型番ルールからNTTドコモ向けとなると見られます。
同一の認証としてすでに販売されているNTTドコモ向け「arrows Be3 F-02L」および「arrows Be4 F-41A」、「arrows Be F-04K」、SoftBank向け「arrows U 801FJ」が並んでおり、これらの製品はともにQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 450」を搭載しているため、F-42AもSnapdragon 450搭載のエントリーモデルとなると思われます。
認証のタイミングから2020年秋冬モデルとして投入されると思われ、富士通ブランドの「arrows」シリーズもしくは「らくらくスマートフォン」シリーズになると考えられますが、すでに多くのコンテンツにおける対応機種に掲載されていることや製品サイクルから考えると、らくらくスマートフォンシリーズになるのではないかと予想します。
Bluetooth SIGが公開している認証情報
FCNTではNTTドコモ向けにarrowsシリーズやらくらくスマートフォンなどを納入しており、F-42Aもこれらのシリーズのうちのいずれかになると思われますが、arrowsシリーズでは同じSnapdragon 450を搭載したarrows Be4 F-41Aが6月に発売されたばかりということもあり、似たような製品をさらに投入する可能性は低いのではないかと考えられます。
またらくらくスマートフォンシリーズは昨年2月に発売された「らくらくスマートフォン me F-01L」以降、新製品が発売されておらず、そろそろ次の製品が出ても良さそうです。らくらくスマートフォンシリーズではここ最近は2017年10月に発売された「らくらくスマートフォン me F-03K」かららくらくスマートフォン meを販売しています。
一方、それ以前には2017年2月に発売された「らくらくスマートフォン4 F-02J」のようにmeではない通常のナンバリングモデルが販売されていました。なお、らくらくスマートフォン me F-03KはSnapdragon 625でしたが、らくらくスマートフォン me F-01LはSnapdragon 450を搭載しており、F-42AもSnapdragon 450であれば、ほぼ同等の性能となりそうです。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX – Facebookページ
・らくらくスマートフォン 関連記事一覧 – S-MAX
・D049325 – Launch Studio – Listing Details – Bluetooth SIG
(引用元:livedoor news)