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SHARPの新スマホ「AQUOS zero5G basic」や「AQUOS sense5G」、「AQUOS sense4」、「AQUOS sense4 plus」が発表!


シャープは11日、同社の公式YouTubeチャンネル( https://youtu.be/-Rrf3yzfMLc )にてオンラインで「スマートフォンAQUOS新製品発表会」を開催し、新しいスマートフォン(スマホ)「AQUOS zero5G basic」や「AQUOS sense5G」、「AQUOS sense4」、「AQUOS sense4 plus」を2020年秋冬モデルとして発表しています。

発売時期はAQUOS zero5G basicおよびAQUOS sense4、AQUOS sense4 plusが2020年秋以降、AQUOS sense5Gが2020年冬以降となっており、販路は明らかにされていませんが、それぞれ移動体通信事業者(MNO)や仮想移動体通信事業者(MVNO)などにて取り扱われると見れます。発売日や価格などは各取扱拠点にて別途発表される見込み。

シャープでは2017年よりそれまで各携帯電話会社ごとに商品名を変えていたのを統一し、合わせてAQUOSスマホのシリーズ名を刷新しており、それ以降はその年の前半にフラッグシップモデル「AQUOS R」シリーズ、後半にスタンダードモデル「AQUOS sense」シリーズを中心に展開しています。

また2018年10月には自社開発の有機ELを採用した新たなフラッグシップモデル「AQUOS zero」シリーズも追加され、その後、AQUOS zeroシリーズは大画面・軽量といった特徴を活かしてゲーミングスマホとしてもアピールされてきています。こうしたシリーズの刷新によって日本国内におけるAndroidスマホの販売台数シェアが拡大。

特に総務省のガイドラインによって割引などの販売施策が変わっていく中で、従来のハイエンドモデルよりもより価格が安くお手頃なちょうど良いミッドレンジクラスのスタンダードモデルであるAQUOS senseシリーズが好調となっており、昨年発売した「AQUOS sense3」は発売以来、8ヶ月連続AndroidでNo.1となっているとのこと。

またAQUOS senseシリーズの“必要十分”が浸透し、AQUOS sense3はシリーズで最高となる出荷台数300万台を超え、AQUOS senseシリーズは累計700万台を超えた出荷台数となっているということです。今回、そんなAQUOS senseシリーズにて早くも5Gに対応したAQUOS sense5Gが登場します。AQUOS sense5Gはチップセット(SoC)に「Snapdragon 690 5G mobile platform」を採用し、従来のAQUOS senseシリーズよりも性能を大幅に向上しています。

またまだ4Gで良いという人に向けたAQUOS sense4やAQUOS sense4 plusの2機種も用意され、これらの機種もともにSoCにより上位のSnapdragon 700番台となる「Snapdragon 720G」を搭載しました。さらにAQUOS zeroシリーズからもSoCに「Snapdragon 765G 5G mobile platform」を搭載して5Gに対応しつつ、ハイエンドモデルよりも価格を抑えたAQUOS zero5G basicがラインナップされています。

製品名 AQUOS zero5G basic AQUOS sense5G AQUOS sense4 AQUOS sense4 plus
サイズ 約161×75×9.0mm 約148×71×8.9mm
(暫定値)
約148×71×8.9mm
(暫定値)
約166×78×8.8mm
(暫定値)
質量 約182g 未定 約176g
(暫定値)
約198g
(暫定値)
OS Android 10 Android 11 Android 10 Android 10
SoC Snapdragon 765 Snapdragon 690 Snapdragon 720G Snapdragon 720G
CPU オクタコア
(2.3GHz+1.7GHz)
オクタコア
(2.0GHz+1.7GHz)
オクタコア
(2.3GHz+1.8GHz)
オクタコア
(2.3GHz+1.8GHz)
内蔵メモリー・内蔵ストレージ 8GB RAM・128GB ROM
または
6GB RAM・64GB ROM
4GB RAM・64GB ROM 4GB RAM・64GB ROM 8GB RAM・128GB ROM
外部ストレージ microSDXC microSDXC microSDXC microSDXC
ディスプレイ 約6.4インチ有機EL
フルHD+(1080×2340ドット)
約5.8インチIGZO液晶
フルHD+(1080×2280ドット)
約5.8インチIGZO液晶
フルHD+(1080×2280ドット)
約6.7インチ液晶
フルHD+(1080×2400ドット)
リアカメラ 約4800万画素CMOS/広角レンズ(F1.8)
約1310万画素CMOS/超広角レンズ(F2.4)
約800万画素CMOS/望遠レンズ(F2.4)
約1200万画素CMOS/広角レンズ(F2.0)
約1200万画素CMOS/超広角レンズ(F2.4)
約800万画素CMOS/望遠レンズ(F2.4)
約1200万画素CMOS/広角レンズ(F2.0)
約1200万画素CMOS/超広角レンズ(F2.4)
約800万画素CMOS/望遠レンズ(F2.4)
約4800万画素CMOS/広角レンズ(F1.8)
約500万画素CMOS/超広角レンズ(F2.2)
約200万画素CMOS/マクロレンズ(F2.4)
約200万画素CMOS/深度カメラ(F2.4)
フロントカメラ 約1630万画素CMOS/広角レンズ(F2.0) 約800万画素CMOS/広角レンズ(F2.0) 約800万画素CMOS/広角レンズ(F2.0) 約800万画素CMOS/広角レンズ(F2.0)
約200万画素CMOS/深度カメラ(F2.5)
Wi-Fi IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)
Bluetooth Version 5.1 Version 5.1 Version 5.1 Version 5.1
バッテリー容量 4050mAh
(内蔵電池)
4570mAh
(内蔵電池)
4570mAh
(内蔵電池)
4120mAh
(内蔵電池)
外部接続・充電端子 USB Type-C USB Type-C USB Type-C USB Type-C
3.5mmイヤホンマイク端子
防水/防塵 IPX5、IPX8/IP6X IPX5・IPX8/IP6X IPX5・IPX8/IP6X IPX5・IPX8/IP6X
生体認証 顔認証、指紋認証 顔認証、指紋認証 顔認証、指紋認証 顔認証、指紋認証
おサイフケータイ/NFC ○/○ ○/○ ○/○ ○/○

AQUOS zero5G basic

AQUOS zero5G basicは4倍速の高速表示と10億色の表現が可能な自社開発の有機ELディスプレイを搭載した5G対応スマホで、今年1月に発売された「AQUOS zero2」と同様に毎秒120回の描画と各フレーム間への黒画面挿入によって通常モード比4倍の毎秒240回の表示更新に対応しています。

また表示更新とタッチ検出を高速化する「ハイレスポンスモード」を搭載し、タッチ検出は毎秒240回に高速化するため、タップやフリックなどの操作性も向上し、動きの速いゲームも残像を抑えてクリアに映し出しながら快適にプレイできるようになっています。

さらに10億色の表現に対応し、鮮やかな色彩と引き締まった黒の表現でメリハリのある立体的な映像を表示し、美しく滑らかな映像表示が生み出す没入感でゲームだけでなく映像や写真などのコンテンツも楽しめます。ディスプレイは画面上部中央にU字型ノッチを配置したアスペクト比9:19.5の縦長な6.4インチFHD+(1080×2340ドット)有機ELを搭載。

パンチホール部分には約1630万画素CMOS/広角レンズ(F2.0、画角73°、焦点距離29mm相当)のフロントカメラを搭載し(焦点距離はすべて35mm換算)、顔認証に対応しているほか、生体認証としては画面内指紋センサーを搭載。4050mAhの大容量バッテリーも搭載しており、長時間のゲームや動画視聴なども快適です。

リアカメラには高速オートフォーカス「新ハイブリッドAF」対応のセンサーを採用し、AQUOSシリーズのフラッグシップモデル同等の約4800万画素対応のメインカメラをはじめ、125°の超広角、光学3倍望遠の3つのカメラを搭載し、距離やシーンに合わせた最適なカメラで、被写体をありのままに撮影できるほか、はじめてナイトモードも搭載。構成は以下の通りで広角カメラは4画素を1つにまとめて約1200万画素(1画素1.6μm)相当で暗い場所でも明るく撮影が可能となっています。

・約4800万画素CMOS/広角カメラ(F1.8、画角79°焦点距離26mm相当)、新ハイブリットAF、電子式手ブレ補正
・約1310万画素CMOS/超広角カメラ(F2.4、画角125°焦点距離15mm相当)、電子式手ブレ補正
・約800万画素CMOS/望遠カメラ(F2.4、画角30°焦点距離79mm相当)、ハイスピードAF(PDAF)、電子式手ブレ補正

本体カラーはブラック、ホワイト、ブルーの3色が用意され、サイズは約161×75×9.0mm、質量は約182g。本体内部には冷却用のグラファイトシートを3枚内蔵し、高いパフォーマンスを維持するための特別で緻密な動作制御によって排熱を抑制する制御が行われているという。

なお、これまでのAQUOS zeroシリーズは大画面ながら軽量であることがアピールされてきましたが、AQUOS zero5G basicはそこまで軽いわけではなく、代わりに高級感のある外観となっています。5GはNR方式におけるNSAおよびSAをサポートし、周波数帯としてはSub6に対応しており、下り最大2.1Gbpsの高速通信に対応。主な仕様は上記の表の通り。


AQUOS sense5G

AQUOS sense5GはAQUOS senseシリーズとして初の5G対応機種で、正式版がリリースされたばかりの最新OS「Android 11」をプリインストールし、Android 11の新機能である画面を録画する「スクリーンレコーダー」機能のほか、画面上に常時表示されるアイコンをタッチするだけでショートメッセージやSNSのダイレクトメッセージのやり取りを簡単に確認できる「バブル」機能などの最新機能に対応しています。

また優れた処理能力を誇る5G対応の高性能SoCであるSnapdragon 690を搭載し、従来機比でCPU性能およびUFSストレージの読み込み速度を約2.4倍に向上され、5Gによる高速・大容量通信に加えて、アプリや各種機能のすばやい動作によって快適に使えるということです。

またAQUOSスマホ史上最大の4570mAhの大容量バッテリーと省エネ性能に優れたIGZO液晶ディスプレイを搭載し、5Gの高速通信と1週間の電池持ちを両立しており、動画なら12時間以上の連続再生が可能です。ディスプレイは画面上部中央にU字型ノッチを配置したアスペクト比9:19の約5.8インチFHD+(1080×2280ドット)。

ノッチ部分には約800万画素CMOS/広角レンズ(F2.0、画角78°、焦点距離26mm相当)のフロントカメラを搭載し、顔認証に対応しているほか、生体認証としてはディスプレイの下中央にあるホームキーに指紋センサーが内蔵されています。また指紋センサーを数秒押し続けることで決済アプリを起動できる「Payトリガー」も新たに搭載しました。

スリムで手に馴染んで持ちやすい横幅約71mmのコンパクトサイズも実現しています。サイズは約148×71×8.9mm(暫定値)、質量は未定。本体カラーはライトカッパー、オリーブシルバー、ブラックの3色が用意されており、耐衝撃性能に対応したアルミボディーで側面には樹脂によるアンテナラインがあります。リアカメラの構成は以下の通りで、光学0.75〜2.2倍ズームに対応。主な仕様は上記の表の通り。

・約1200万画素CMOS/広角カメラ(F2.0、画角83°、焦点距離24mm相当)、電子式手ブレ補正
・約1200万画素CMOS/超広角カメラ(F2.4、画角121°、焦点距離18mm相当)、電子式手ブレ補正
・約800万画素CMOS/望遠カメラ(F2.4、画角45°、焦点距離53mm)、電子式手ブレ補正

さらに5Gによる高速・大容量通信を活かす新機能「テザリングオート」を搭載しており、自宅にいるときだけテザリングを自動でONにできるので、自宅のパソコン(PC)やタブレットなどからテザリングでインターネットに接続する場合に便利です。

5GはNR方式におけるNSAおよびSAをサポートし、周波数帯としてはSub6に対応しており、下り最大2.1Gbpsの高速通信に対応。その他にも動画視聴時にワンボタンで画面を上下2段に分割表示し、上段で動画を見ながら下段でインターネットやSNSの閲覧などを同時に楽しむことができます。


AQUOS sense4

AQUOS sense4は人気のAQUOS sense3の後継機種で、AQUOSスマホ史上最大となる4570mAhの大容量バッテリーと省エネ性能に優れた約5.8インチIGZO液晶ディスプレイを搭載し、1週間の電池持ちを実現したスタンダードスマホとなっています。

またSoCにはより高性能なSnapdragon 720Gを採用し、従来機比でCPU性能を約2.2倍に向上させ、アプリの素早い起動やより快適な操作を体感できます。ディスプレイはAQUOS sense5Gと同様に画面上部中央にU字型ノッチを配置したアスペクト比9:19の約5.8インチFHD+(1080×2280ドット)IGZO液晶を搭載。

ノッチ部分には約800万画素CMOS/広角レンズ(F2.0、画角78°、焦点距離26mm相当)のフロントカメラを搭載し、顔認証に対応しているほか、生体認証としてはディスプレイの下中央にあるホームキーに指紋センサーが内蔵されています。また指紋センサーを数秒押し続けることで決済アプリを起動できる「Payトリガー」も新たに搭載しました。

サイズは約148×71×8.9mm、質量は約176g(ともに暫定値)、本体カラーはライトカッパー、シルバー、ブラックの3色が用意されています。リアカメラには広角および超広角、望遠のトリプルカメラを搭載し、光学0.75〜2.2倍に対応するほか、独自のAIが人を認識すると、肌の質感や色味を自動で調整します。他にも夜景や料理、花など、シーンや被写体に応じて最適な撮影モードを自動で選択します。

・約1200万画素CMOS/広角カメラ(F2.0、画角83°、焦点距離24mm相当)、電子式手ブレ補正
・約1200万画素CMOS/超広角カメラ(F2.4、画角121°、焦点距離18mm相当)、電子式手ブレ補正
・約800万画素CMOS/望遠カメラ(F2.4、画角45°、焦点距離53mm)、電子式手ブレ補正

高いセキュリティレベルと安定したネットワーク通信を実現するsXGP規格に対応し、法人用途としても安心して使え、Googleがエンタープライズ向けに認定している「Android Enterprise Recommended」も取得しています。主な仕様は上記の表の通り。


AQUOS sense4 plus

AQUOS sense4 plusはAQUOS sense4ファミリーの上位モデルで、AQUOSスマホ史上最大の大画面な約6.7インチフルHD+(1080×2400ドット)液晶ディスプレイを搭載し、液晶テレビ「AQUOS」で培った高画質化技術「リッチカラーテクノロジーモバイル」によって明るく鮮やかな映像を表示され、動画やゲームをさらに迫力ある体験で利用できます。

AQUOS senseシリーズで初めて90Hzの高速駆動に対応し、さらに120Hzでタッチを検知することによって残像の少ないなめらか表示と機敏なレスポンスで動きの激しいゲームも心地よくプレイできます。またゲームプレイ中は通知を表示しない機能など、ゲーミングメニューも充実しています。

SoCはAQUOS sense4と同じくSnapdragon 720Gを搭載し、8GB内蔵メモリー(RAM)と128GB内蔵ストレージによってストレスの少ない快適なパフォーマンスを実現しました。さらに高出力のステレオスピーカーを搭載し、大音量かつクリアな音質を実現し、動画やゲームを臨場感たっぷりに楽しめます。

加えて暗いシーンも明るく綺麗に撮影できる約4800万画素CMOSやウルトラワイド115°の撮影ができる約500万画素のカメラなどの4眼のリアカメラと、背景をぼかしたセルフィ―が撮影できる2眼のインカメラを搭載し、人物や夜景など日常を彩り豊かに記録できます。リアカメラの構成は以下の通り。

・約4800万画素CMOS/広角カメラ(F1.8、画角79°、焦点距離25.3mm相当)、電子式手ブレ補正
・約500万画素CMOS/超広角カメラ(F2.2、画角115°、焦点距離16.7mm相当)、電子式手ブレ補正
・約200万画素CMOS/マクロカメラ(F2.4、画角83°、焦点距離24.0mm)
・約200万画素CMOS/深度カメラ(F2.4)

本体カラーはパープル、ホワイト、ブラックの3色が用意され、サイズは約166×78×8.8mm、質量は約198g(ともに暫定値)、バッテリー容量は4120mAh。主な仕様は上記の表の通り。

記事執筆:memn0ck

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・スマートフォン AQUOS zero5G basic を商品化|ニュースリリース:シャープ
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(引用元:livedoor news)

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