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| NTT ComがOCN モバイル ONEの個人向けフルMVNOを提供開始！ |
NTTコミュニケーションズ（以下、NTT Com）は20日、同社がNTTドコモから回線を借り入れて仮想移動体通信事業者（MVNO）として提供する携帯電話サービス「OCN モバイル ONE」（
同社ではこれまでもフルMVNO基盤を採用したSIMカードを日本国外にて2019年4月から、日本国内では法人向けに2020年4月から提供してきましたが、今回、新たに個人向けにも提供開始しました。フルMVNO基盤にて提供される個人向けSIMカードは「データ通信専用SIM」および「SMS対応SIMカード」。
フルMVNO基盤におけるデータ通信専用SIM・SMS対応SIMカードの料金プランやサービス内容は従来と同じとなります。またフルMVNO基盤のデータ通信専用SIM・SMS対応SIMカードはOCN モバイル ONEの公式Webサイトなどから新規申込をした場合が対象で、即日受渡カウンターからの申込は対象外となります。
即日受渡カウンターでは今後もデータ通信専用SIM・SMS対応SIMカードについてもフルMVNO基盤ではないSIMカードの提供が継続される一方、それ以外についてはデータ通信専用SIM・SMS対応SIMカードはフルMVNO基盤でないSIMカードの申込は終了となっています。なお、フルMVNO基盤による「音声対応SIM」は現時点では提供されていません。
フルMVNOは一般に「加入者管理機能（HLR／HSS）」を自ら保有して管理することで、より自由度の高いサービス提供を行うことができるMVNOのことを指し、日本では個人向けではインターネットイニシアティブ（以下、IIJ）が「IIJmio」などにて提供していますが、新たにOCN モバイル ONEでも提供が開始されました。
OCN モバイル ONEでは既存のフルMVNO基盤ではないSIMカードと料金プランやサービス内容は同じとなっているとのこと。ただし、既存のフルMVNO基盤ではないSIMカードはNTTドコモの製品についてはSIMロック解除の必要がありませんでしたが、フルMVNO基盤にて提供されるSIMカードではauやソフトバンクに加えてNTTドコモの製品でもSIMロック解除が必要となります。もちろん、SIMフリーモデルではNTTドコモ回線に対応していれば利用可能です。
| 通信容量・コース名 | データ通信専用SIMカード | SMS対応SIMカード |
|---|---|---|
| 3GB／月コース | 880円 （税込968円） |
1,000円 （税込1,100円） |
| 6GB／月コース | 1,380円 （税込1,518円） |
1,500円 （税込1,650円） |
| 10GB／月コース | 2,280円 （税込2,508円） |
2,400円 （税込2,640円） |
| 20GB／月コース | 3,800円 （税込4,180円） |
3,920円 （税込4,312円） |
| 30GB／月コース | 5,380円 （税込5,918円） |
5,500円 （税込6,050円） |
| 内容 | 音声対応SIM | SMS対応SIM | データ通信専用SIM |
|---|---|---|---|
| 音声通話 | 〇 | × | × |
| データ通信 | 〇 | 〇 | 〇 |
| SMS（ショートメッセージ） | 〇 | 〇 | × |
| 他社からの乗り換え（MNP） | 〇 | × | × |
| OCNでんわ | 〇 | × | × |
| 050 plus※1 | 〇 150円（税込165円）／月 （引用元：livedoor news） 0 MOST POPULAR |
