ファーウェイが最新フラッグシップスマホ「HUAWEI P40 Pro 5G」を発表!価格は11万9680円で、SIMフリー…

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最新フラッグシップスマホ「HUAWEI P40 Pro 5G」が日本でも登場!


華為技術日本(以下、ファーウェイ・ジャパン)は2日、オンラインにて新製品発表会を開催して日本にてSIMフリースマートフォン(スマホ)「HUAWEI P40 Pro 5G」および「HUAWEI P40 lite 5G」、「HUAWEI P40 lite E」(ともにHuawei Technologies製)を発売すると発表しています。

発売日はHUAWEI P40 Pro 5Gが2020年6月12日(金)、HUAWEI P40 lite 5GおよびHUAWEI P40 lite Eが2020年6月19日(金)を予定し、価格はHUAWEI P40 Pro 5Gが税抜108,800円(税込119,680円)、HUAWEI P40 lite 5Gが税抜39,800円(税込43,780円)、HUAWEI P40 lite Eが税抜24,800円(税込27,280円)。

販売拠点はファーウェイ 楽天市場店やァーウェイ PayPayモール店のほか、量販店やECサイト、仮想移動体通信事業者(MVNO)となっており、量販店ではエディオンやケーズホールディングス、上新電機、ノジマ、ビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、ECサイトではAmazon.co.jpやe-TREND、ムラウチドットコム、MVNOでは「IIJmio」や「イオンモバイル」、「エキサイトモバイル」などとなっています。

なお、各製品ともにOSにAndroid 10をベースにした「EMUI 10」をプリインストールしており、Google PlayストアやGmailなどの「GMS(Google Mobile Service)」には対応しておらずアプリ配信マーケット「AppGallery」などの「HMS(Huawei Mobile Service)」に対応しています。

HUAWEI P40 Pro 5Gはファーウェイの今年前半に投入した最新フラッグシップスマホ「HUAWEI P40」シリーズの上位モデルで、ここ数年はNTTドコモから「HUAWEI P30 Pro HW-02L」や「HUAWEI P20 Pro HW-01K」が発売されてきましたが、アメリカの制裁による「ファーウェイ問題」の影響などによってSIMフリーでの販売となりました。

一方、これまで販売されてきた「HUAWEI P30」や「HUAWEI P20」などのようにPシリーズの標準モデルは少なくとも現時点では日本ではラインナップされていません。HUAWEI P40 Pro 5Gは新たにカメラ機能がさらに強化されたほか、日本では今年4月に発売された「HUAWEI Mate 30 Pro 5G」と同様に最新のハイエンド向けチップセット(SoC)「HUAWEI Kirin 990 5G」を搭載しています。

さらに外観も本体前面の上下左右ともに端を湾曲させた「クアッドカーブオーバーフローディスプレイ」によってさらなる全画面デザインへと進化し、満たされたカップの縁からあふれ出る水を連想させるフォルムとなっており、画面左上に横長なパンチホールが配置されたアスペクト比9:19.8の縦長な約6.58インチ1200×2640ドット有機EL(OLED)ディスプレイを搭載しています。

ディスプレイは90Hzのリフレッシュレートにも対応。またパンチホール部分には約3200万画素CMOS/広角レンズ(F2.2)のフロントカメラと赤外線デプスカメラを搭載し、オートフォーカスと背景をボカしたポートレート撮影をサポートするほか、暗い場所でもロック解除ができる「IR Face Unlock」に対応し、さらにジェスチャー操作も行えるということです。

また生体認証は30%高速になった画面内指紋センサーも搭載。外観は非常に狭いベゼルと流線型の丸い角により、人間工学に基づいたホールド感とボーダーレスに近いデザインとなっており、防水・防塵(IP68準拠)に対応し、本体カラーは日本ではシルバーフロストとブラックの2色が販売され、サイズは約158.2×72.6×8.95mm、質量は約209gとなっています。

リアカメラは高度なウルトラビジョン「Leica」カメラシステムとなっており、同社史上最大のイメージセンサー「HUAWEI Ultra Vision Sensor」と新たな画像処理エンジン「HUAWEI XD Fusion Engine」を搭載し、画質を総合的に向上させているとのこと。HUAWEI Ultra Vision Sensorは1/1.28インチで、ピクセルをまとめることで1画素2.44μmで撮影できるほか、高速オートフォーカスを実現するフルピクセルオクタPDAFに対応。

また新しいマルチスペクトル色温度センサーとAI(人工知能)によるアルゴリズムによるAWB(オートホワイトバランス)で肌の色調と質感が忠実に再現され、色の精度が45%向上しています。光学5倍、ハイブリッド10倍、デジタル50倍に対応。センサーとレンズの構成は以下の通り。

1)約5000万画素CMOS「Ultra Vision Camera」(1/1.28インチ)/広角レンズ(F1.9)
2)約4000万画素CMOS(1/1.54インチ)「Cine Camera」/超広角レンズ(F1.8、35mm換算で18mm相当)
3)約1200万画素CMOS「SuperSensing Telephoto Camera」/望遠レンズ(F3.4、OIS)
4)3D Depth Sensing Camera(ToFカメラ)

またHUAWEI P40 Pro 5Gの望遠カメラには初めてRYYBカラーフィルターアレイが組み込まれ、光の取り込みを高めてズームショットの品質を向上させているということです。さらに深層学習アルゴリズムはライティングとディテールを強化するリアルタイムのポートレート最適化を実現。なお、動画は4K(3840×2160ピクセル)までで8Kには非対応。

一方、Cine Cameraは焦点距離18mm相当(35mm換算)とアスペクト比3:2をサポートし、SedecimPixel Fusionテクノロジーによって16-in-1ピクセルビニングをサポートし、1画素4.48μmのスーパーピクセルによってISO51200までの感度を高め、7680fpsの超スローモーション撮影に対応しています。

主な仕様は8GB内蔵メモリー(RAM)および256GB内蔵ストレージ、NMカードスロット、4200mAhバッテリー(取外不可)、USB Type-C端子(USB 3.1 Gen1)、急速充電(最大40W)、ワイヤレス充電(最大27W)、ワイヤレス給電など。3.5mmイヤホンマイク端子は非搭載。付属品はUSB-C ハイレゾイヤホンおよびクリアケース、HUAWEI SuperCharger(40W)に対応したACアダプター、USB ケーブル(A to C)、クイックスター トガイド、SIMピン。

その他、2×2 MIMOおよびHE160、1024QAMによって下り最大2.4GbpsのWi-Fi 6 Plusに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 5.1、位置情報取得(A-GPS・GPS、Glonass、BeiDou、Galileo、QZSS、NavIC)、NFC Type A/B、加速度センサー、ジェスチャーセンサー、ホールセンサー、ジャイロセンサー、近接センサー、環境光センサー、色温度センサー、赤外線センサー、電子コンパスなど。

携帯電話ネットワークは5G NR方式におけるSAおよびNSAをサポートし、対応周波数帯はSub6のみ。4Gや3G、2Gもサポートし、対応周波数帯は以下の通り。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)が2つのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応し、片方はNMカードと共有となり、さらに別途、eSIMを内蔵しているということです。

5G NR: n1 / n3 / n7 / n28 (TX: 703-733 MHz, RX: 758-788 MHz) / n38 / n41 / n77 / n78 / n79
4G FDD LTE: B1/2/3/4/5/6/7/8/9/12/17/18/19/20/26/28/32
4G TDD LTE: B34/38/39/40/41 WCDMA: B1/2/4/5/6/8/19 GSM: 850/900/1800/1900MHz

記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

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