スマホに近いタッチ操作に生まれ変わったNTTドコモの子ども向け「キッズケータイ SH-03M」を写真と動画…

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フィーチャーフォンからスマホへのスムーズな乗り換えに!docomoの「キッズケータイ SH-03M」を写真と動画でチェック


既報通り、NTTドコモが昨年10月に発表した「2019-2020冬春モデル」のうちの約3.4インチQHD(540×960ドット)TFT液晶を搭載した子ども向けケータイ「キッズケータイ SH-03M」(シャープ製)を1月17日(金)に発売しました。

キッズケータイ SH-03Mは2017年3月に発売された「キッズケータイ F-03J」以来、約3年ぶりに登場の「キッズケータイ」シリーズとなります。価格(金額はすべて税込)は公式Webストア「ドコモオンラインショップ」などの直営店では14,256円(分割396円/月×36回)となっています。なお、スマホおかえしプログラムは対象外。

最大の特長は発話キー・終話キーなどの物理キーが前面から廃止され、スマートフォン(スマホ)と同様に画面がタッチパネルとなり、超小型のスマホのような操作系になったことです。従来型携帯電話(フィーチャーフォン)を持つ人が大幅に減り、キッズケータイを持つ子どもたちも成長すればスマホを持つことになるので将来、スムーズに“スマホデビュー”できるようにタッチパネル操作に変わりました。また新たに4G LTEやVoLTEにも対応しています。

今回はそんなキッズケータイ SH-03Mの実機を発表会における展示会場でタッチ&トライすることができましたので、写真や動画で紹介したいと思います。なお、製品詳細については『NTTドコモが「キッズケータイ SH-03M」を発表!今冬発売で、シリーズ初のLTEやVoLTE、タッチ操作などに対応。防水・防塵・耐衝撃で安心・安全に – S-MAX』も合わせてご覧ください。


キッズケータイ SH-03Mの前面

キッズケータイ SH-03Mの本体色はブルーおよびイエロー、ピンクの3色(写真の左から順に)がラインナップされています。新たにタッチ操作に対応した前面にある画面は約3.4インチで、画面の上には各種センサーとスピーカー、電源ランプなどがあります。また前述通り、これまでのキッズケータイシリーズにあった前面の物理キーがありません。


キッズケータイ SH-03Mの背面

背面には引っ張ってブザーを鳴らすためのボタンがあります。なお、カメラは前面にも背面にもありません。外装はハードコート塗装がされたガラス入りのポリカーボネート(PC)樹脂で傷が付きにくく、壊れにくくなっているほか、ディスプレイ面はAFオートされたアクリル樹脂+PC樹脂となっています。サイズは約101×54×12.2mm、質量は約94g。


別売りのソフトケース

また別売でドラえもんやサンリオキャラクターズ、すみっコぐらしなど子どもに人気のキャラクターのソフトケースも用意されています。価格はドコモオンラインショップではクリア(透明)が2,178円、モチーフ(スター、ハート、恐竜カモ)が2,728円、キャラクター(ドラえもん、サンリオキャラクターズ、すみっコぐらし、ディズニーキャラクター)は3,278円です。


キッズケータイ SH-03Mの左側面

キッズケータイ SH-03Mの右側面

ライトを点灯させたところ

左側面はmicroUSB端子とライトがあります。右側面はマナーキーとライトがあります。

なお、防水(IPX5/8)および防塵(IP6X)、耐衝撃性能(MIL-STD-810G準拠)となっていて、ハンドソープでも洗えます。そしてmicroSDカードスロットなどはありません。そのため、画像をキッズケータイ SH-03Mに送る場合は、家族が持っているスマホに専用アプリを入れて、そこから無線通信で送るなどの形となります。またeSIM対応製品となっており、SIMカードスロットもありません。


キッズケータイ SH-03Mの上側面

キッズケータイ SH-03Mの下側面

上側面には電源キー、下側面にはストラップホールがあります。付属するブザー用ストラップはコード部がナイロン製、リング部はハードコートのPC樹脂となっているとのこと。


キッズケータイ SH-03Mのホーム画面

キッズケータイ SH-03Mのメニュー画面(1)

キッズケータイ SH-03Mのメニュー画面(2)

ホーム画面でスワイプするとメニュー画面が現れます。基本的にはスマホ同様のタッチパネル操作になります。なお、ホーム画面には3つまでよく使う連絡先などショートカットを設定できます。


漢字表示のありなしを選べる

小学校の各学年で学習する漢字のみを表示可能

成長に応じた漢字表示ができるのも特長で、漢字表示のあるなしや、各学年で学習する漢字のみの表示もでき、4月に学年が変わると自動的に設定も変わります。


「きんきゅう(緊急)」を選択すると簡単に緊急通報が可能

緊急通報はメニュー画面の「きんきゅう(緊急)」から簡単にできるようになっています。

3年ぶり発売のキッズケータイは、スマホ時代に完全対応し、将来スマホにスムーズに移行できるような作りに大きく生まれ変わりました。防水・防塵・耐衝撃にも対応し、安全・安心に子どもたちに使ってもらえそうです。最後にNTTドコモの発表会でのタッチ&トライの様子を動画で紹介しておきます。

動画リンク:https://youtu.be/1YZRDW64-PM

【ドコモオンラインショップにおける「キッズケータイ SH-03M」の価格】
契約種別 新規契約・機種変更 他社から乗り換え(MNP)
本体価格 14,256円
(分割396円/月×36回)
14,256円
(分割396円/月×36回)
【NTTドコモ向け「キッズケータイ SH-03M」の主な仕様】
機種名 キッズケータイ SH-03M
サイズ[高さ×幅×厚さ/?] 約101×54×12.2mm
質量[g](電池含む) 約94g
外部ストレージ(最大対応容量)
SIMカード eSIM
メインディスプレイ[サイズ、解像度(横×縦)、方式] 約3.4インチTFT液晶
Quarter HD(540×960ドット)
サブディスプレイ[サイズ、解像度(横×縦)、方式]
リアカメラ[有効画素数/F値]
フロントカメラ[有効画素数/F値]
バッテリー容量 1200mAh(内蔵電池)
連続待受時間[LTE] 約350時間
連続通話時間[LTE/VoLTE(EVS-WB)] 約260分
LTE通信速度(受信時/送信時の最大速度) 150Mbps/50Mbps
VoLTE/VoLTE(HD+) ○/ー
Wi-Fi(対応通信規格) IEEE802.11b/g/n(Wi-Fi 4)
テザリング同時接続数[Wi-Fi/Bluetooth/USB]
Bluetooth ○(4.2)
赤外線通信
WORLD WING[対応ネットワーク:LTE/3G/GSM] ー/ー/ー
接続端子 USB Micro-B
防水・防塵 ○/○
ワンセグ/フルセグ ー/ー
おサイフケータイ[FeliCa/NFC(FeliCa搭載)] ー/ー
カラー イエロー、ピンク、ブルー
メーカー シャープ
記事執筆:小林健志

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(引用元:livedoor news)

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