今年の通信業界で最大の話題となった「端末代金と通信料金の完全分離化」についてまとめてみた! |
2019年もあと数日で終わる年の瀬、みなさまいかがお過ごしでしょうか。筆者は大掃除もせず毎日ぐうたらしています。
本コラムも今回が2019年最後となりました。有り難いことに連載は100回を超え、いつの間にやら2周年も迎えていましたが、コラムのバックナンバーを振り返るだけでも、今年の通信業界が如何に激動であったのかをまざまざと知ることができます(ぜひこちらからバックナンバーをご閲読下さい)。
さて、つたない宣伝はこの程度にして。昨年同様、コラムテーマから今年を振り返ってみたいと思います。5G、V2X、MaaS、スマートシティ&スマートホーム、AI、IoT、ロボット技術、IT&ICT教育、コンテンツ&サービス、セキュリティ、素材工学、量子コンピューター、などなど。我ながら多岐にわたり過ぎていて呆れてしまいますが、ひたすら記事執筆のために取材と勉強を続けていた1年間だったようにも思います。
感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回は数あるコラムテーマの中から今年を象徴するキーワードとして「端末代金と通信料金の完全分離化」を取り上げまとめるとともに、来たる2010年への展望や願望を書き連ねてみたいと思います。
2019年の通信業界はどう動いたのか
■総務省に振り回された通信料金問題
(引用元:livedoor news)
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