FOX、SIMフリースマホ「TCL PLEX」を12月28日に発売!価格は約3万円で、パンチホール搭載6.53型FHD+液晶…

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SIMフリースマホ「TCL PLEX」が12月28日発売!


TCL Communication(以下、TCL)の正規代理店であるFOXは24日、TCLブランドのSIMフリースマートフォン(スマホ)「TCL PLEX」(TCL製)を日本市場で発売すると発表しています。発売日は2019年12月28日(土)で、価格はオープンながら希望小売価格が税別27,091円(税込29,800円)。

発売に先立って同日12月24日(火)15時より予約販売を開始し、販路は直営店(FOX 阪急メンズ東京)および公式Webストア、ビックカメラ、コジマ、ソフマップ、ヨドバシカメラ、Amazon.co.jpといった量販店およびECサイトで、仮想移動体通信事業者(MVNO)などでの販売は現在交渉中としています。

TCL PLEXは海外では今年9月に開催された「IFA 2019」に合わせて発表された「TCL」ブランドのミッドレンジスマホで、TCLは以前に日本で「ALCATEL」ブランドで展開していたほか、FOXがこれまでTCLが展開する「BlackBerry」ブランドや「Palm」ブランドのスマホを販売してきましたが、新たにTCLブランドのスマホも発売することになりました。

なお、TCLブランドは中国などで展開しており、テレビは日本でも販売されていて北米などでは好調になっているものの、スマホではTCL PLEXがグローバル向けでは第1弾となるとのこと。今後、日本でもTCLブランドでさまざまな製品を展開していく予定だということです。

製品仕様としては画面の左上にパンチホールを備えたアスペクト比9:19.5の縦長な約6.53インチFHD+(1080×2340ドット)IPS液晶(約395ppi)のほか、Qualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 675」(オクタコアCPU「2.0GHz Kryo 460 Gold×2+1.7GHz Kryo Silber×6」、Adreno 612)および6GB内蔵メモリー(RAM)、128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロットなどとなっています。

またディスプレイは実際の色と画面上の色との間に知覚可能な差がないことを示す?E値が1未満となっていて今までになくリアルな色を表示可能だとのこと。同社では例えば、他社ではiPhone XS MaxやGalaxy S10+といった最新高性能機種でも?E値1.9となっているとしています。さらに6-axis color enhancementやHDR 10をサポートし、SD画質をHD画質にアップコンバートでき、読書モードや66%ブルーライトカットに対応。

画面占有率は90%に達し、左右両端が湾曲した2Dエッジデザインとなっており、サイズは約162.2×76.56×7.99mm、質量は約192g、本体カラーはObsidian BlackおよびOpal White。電池は3820mAhバッテリーで、急速充電「Quick Charge 3.0」(9V・2A/18W)に対応し、32分で50%充電が可能。外部接続・充電端子はUSB Type-Cで、3.5mmイヤホンマイク端子や各種アプリの起動などを設定可能なカスタムキーも搭載。

カメラはソニー製で1/2型(1画素0.8μm)の約4800万画素CMOS+広角レンズ(F1.8)と1/3.1型(1画素1.0μm)の約1600万画素CMOS+超広角レンズ(F2.4・画角123°)、そして低光量での撮影用に2.9μmと1画素が大きな約200万画素CMOS+広角レンズ(F1.8)のトリプルリアカメラおよびデュアルトーンLEDフラッシュを搭載。フロントカメラは約2400万画素CMOS+広角レンズとのこと。

これにより、一般的なスマホカメラの2倍の画素サイズでよって鮮明な撮影を実現し、夜間撮影モードでは通常の3倍の明るさで撮影可能なほか、AI(人工知能)を利用して自動で被写体に追随してズーム処理するオートズーム・自動追随機能を搭載し、さらにスタビライザー機能を備えたことで安定した動画を撮影できます。

その他の仕様はIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)およびBluetooth 5.0、NFC Type A/B、FMラジオ、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・BDSなど)、加速度センサー、ジャイロセンサー、近接センサー、電子コンパスなど。なお、Bluetoothは最大4つのスピーカーと接続して臨場感あるステレオサウンドが楽しめるということです。OSはAndroid 9.0(開発コード名:Pie)を搭載し、Android 10へのOSバージョンアップを予定。

SIMカードはnanoSIMカード(4FF)が2つのデュアルSIMに対応していますが、片方はmicroSDカードと共用。携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。日本国内ではNTTドコモおよびソフトバンクの携帯電話ネットワークに対応しているとのこと。付属品はUSB Type-C充電ケーブルおよびUSBアダプター、SIMトレー取り出しピン、保証書などの紙類。

2G(GSM):Band 2/3/5/8
3G(W-CDMA):Band 1/2/5/6/8/9/19
4G(LTE):Band 1/3/5/7/8/19/20/28/38/40

記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

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