2画面スマホ「M Z-01K」が発表!ZTE AXON Mのdocomo版 |
NTTドコモは18日、今冬および来春に発売・開始する新製品や新サービスを披露する「2017-2018冬春 新サービス・新商品発表会」を開催し、約5.2インチフルHD(1080×1920ドット)TFT液晶デュアルディスプレイを搭載した折りたたみ型スマートフォン(スマホ)「M Z-01K」(ZTE製)を発表しています。
発売時期は2018年1月を予定し、ドコモショップ店頭や公式Webストア「ドコモオンラインショップ」などにて事前予約が実施される予定。
本のように閉じて持ち歩き、開くと2つのディスプレイが使えるいわゆる“2画面スマホ”で、日本では2013年にNTTドコモから発売された「MEDIAS W」以来となります。見開きで使うと、5.2インチ液晶×2で6.8インチ相当の大画面で使えるのが特長で、NTTドコモ主導の企画としてグローバル展開することになったということです。
そのため、海外でも昨日10月17日にアメリカ・ニューヨークでZTEの発表会が行われ、NTTドコモ以外ではアメリカのAT&T Mobilityや中国の中国電信およびECサイト「JD」で販売されます。なお、AXON Passport M Programが発表されましたが、NTTドコモは対象外となっています。
M Z-01Kはデュアルディスプレイを搭載した折りたたみ時スマホです。テーマは「想像を超える。無限の可能性。」とのことで、折りたたんだ状態(1画面)、開いた状態(2画面と大画面)、テーブルに開いた状態(ミラー)の4つの操作モードを用意し、それぞれ便利に使えるユーザーエクスペリエンス(UX)を導入しています。
例えば、2画面で横持ちとした時には下の画面はキーボード入力に使用するなど多種多様な使い方をサポートしているほか、上の画面でYouTubeなどの動画を視聴しながら下画面ではコメントや関連動画を見るなどの使い方を紹介し、これを「Extend Mode」と呼んでいました。
また縦持ちしたときには左右に個別のアプリを表示させる「Dual Mode」や2つのディスプレイに同じ画面を表示する「Mirror Mode」にも対応。ZTEでは開発者向けに情報も公開しており、2画面に適した使い方ができるアプリなどの開発を促しています。
各モードは画面内に表示されているホームボタンなどのオンスクリーンボタンの右端にある「モード切替ボタン」でツーステップで変更でき、マルチウィンドウと併用するとさらに多くの情報を同時に扱えるようになります。
主な仕様はQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 821(MSM8996Pro)」(クアッドコアCPU「2.15GHz×2+1.6GHz×2」)および4GB内蔵メモリー(RAM)、64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大256GBまで)、約2030万画素リアカメラ(F1.8)、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.2、NFC Type A/B、USB Type-C端子など。
電池は2930mAhバッテリー(取外不可)で、急速充電「Quick Charge 3.0」に対応。サイズ(折りたたみ時)は約151x72x12.1mm、質量は約230g(ともに暫定値)、本体色はBlackの1色のみ。OSはAndroid 7.1.2(開発コード名:Nougat)を採用。
SIMカードはnanoSIMカード(4FF)を採用。通信速度は下り最大500Mbpsおよび上り最大50Mbpsで利用可能。高音質通話サービス「VoLTE」には対応していますが、VoLTE(HD+)には非対応。またワンセグやフルセグ、防水、防塵にも対応していません。
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・報道発表資料 : 2017-2018年 冬春 新商品15機種を開発・発売 | お知らせ | NTTドコモ
(引用元:livedoor news)
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