スタミナスマホ「OPPO A5 2020」と見られるCPH1943が技適通過!日本で発売へ |
総務省が「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」のデータベースを更新し、新たにOPPO Mobile Telecommunications(欧珀移动通信)が「CPH1943」(認証番号:018-190280)の工事設計認証(いわゆる「技適」)を2019年9月6日付けで認証技術支援センターによって取得しています。
CPH1943は他の認証情報からスマートフォン(スマホ)「OPPO A5 2020」であることが判明しており、グローバル向けと同じ型番であるため、恐らく日本ではSIMフリー製品として量販店やECサイト、仮想移動体通信事業者(MVNO)などから販売されることになると予想されます。なお、日本での製品名は変更される可能性もあります。
総務省が公開しているCPH1943の認証情報
OPPO A5 2020は画面上部中央に面積の小さな水滴型ノッチ(切り欠き)が配置されたアスペクト比9:20の縦長な約6.5インチHD+(720×1600ドット)液晶(約270ppi)を搭載したミッドレンジモデルで、大容量5000mAhバッテリーによって電池持ちが良いスマホです。
ディスプレイはコントラスト比1500:1、最大輝度480nit、表示色数16万で、画面占有率は89.0%となっており、いわゆる全画面デザインを採用。本体カラーはMirror BlackおよびDazzling Whiteで、流行りの色合いが変化して見えるような配色に。サイズは約163.5×75.6×9.1mm、質量は約195g。
他のスマホやゲーム機などを充電できるリバースチャージ機能にも対応。外部接続・充電端子はmicroUSB(OTG対応)で、カードスロットはnanoSIMカード(4FF)が2つとmicroSDXCカードの合計3つあるトリプルスロットに。NFCには対応せず、位置情報取得はA-GPSおよびGLONASS、Galileo、BeiDou、センサーは加速度・重力・ジャイロ・光・近接・地磁気をサポート。
基本スペックはQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 665(SM6125)」(オクタコアCPU「2.2GHz×8」、Adreno 615 GPU)やLPDDR4X規格の3GBまたは4GB内蔵メモリー(RAM)、64GBまたは128GB内蔵ストレージ、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0など。
リバースチャージ機能
カメラは背面が1/2.8型(1画素1.25μm)の約1200万画素CMOS・F1.8レンズと1/4インチ(1画素1.12μm)の約800万画素CMOS・F2.25レンズ、1/5インチ(1画素1.75μm)の約200万画素CMOS・F2.4レンズ、1/5インチ(1画素1.75μm)約200万画素CMOS・F2.4レンズのクアッドリアカメラ、前面が1/4型(1画素1.12μm)の約800万画素CMOS・F2.0レンズのシングルフロントカメラを搭載。
OSはAndroid 9.0(開発コード名:Pie)をベースにした独自ユーザーインターフェース「ColorOS 6.0.1」を搭載。ただし、これらの仕様は現在、グローバル向けに案内されているOPPO A5 2020となるCPH1931またはCPH1959、CPH1933、CPH1935のものであり、日本市場に投入されるのはCPH1943なので若干異なると思われます。
GCFではCPH1943が「A5 2020」と記載
Bluetooth SIGではCPH1943はSnapdragon 665搭載
Wi-Fi AllianceのCPH1934の認証情報
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・OPPO A5 2020 関連記事一覧 – S-MAX
・総務省 電波利用ホームページ | 技術基準適合証明等を受けた機器の検索 | CPH1943
・OPPO A5 2020 – Ultra Wide Quad Camera | 5000mAh Battery | OPPO Global
・EU Declaration | OPPO Global
・D047332 | Bluetooth SIG
・GCF I A5 2020
・[PDF] CPH1943 Phones | Wi-Fi Alliance
・[PDF] CPH1943 Routers | Wi-Fi Alliance
(引用元:livedoor news)