楽天モバイルがMNOによる携帯電話サービスにて5千人限定「無料サポータープログラム」の申込受付を開始…

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楽天モバイルの無料サポータープログラムが申込スタート!


楽天モバイルは30日、移動体通信事業者(MNO)による携帯電話サービス「楽天モバイル」( https://mobile.rakuten.co.jp )において5000人を対象に音声・データ通信を無償で提供する「無料サポータープログラム」( https://mobile.rakuten.co.jp/rn/ )の申込受付を2019年10月1日(火)午前0時より開始すると発表しています。

すでに申込受付が開始されており、申込Webページ( https://network.mobile.rakuten.co.jp/plan/supporter-program/ )にて必要事項を入力してプライバシーポリシーに同意して申込が可能です。なお、申込には楽天IDが必要。また無料サポータープログラムの参加者には「楽天スーパーポイント」を最大で16,000ポイントプレゼントします。

楽天モバイルはこれまで仮想移動体通信事業者(MVNO)にて携帯電話サービスを行ってきましたが、昨年4月に「4G(第4世代移動通信システム)」用の1.7GHz帯(1730MHzを超え1750MHz以下・1825MHzを超え1845MHz以下)が割り当てられ、今年10月よりMNOによる携帯電話サービスを行う計画となっています。

当初は10月から通常の商用サービスが提供されると見られていましたが、基地局設定計画が遅れているなどの問題もあり、スモールランチとして5000人を対象とした無料サポータープログラムでのスタートとなりました。無料サポータープログラムによって通信品質の確認ができた後、本サービスを開始するとのこと。

無料サポータープログラムは楽天モバイルの公式Webサイト内の申込Webページにて応募でき、募集期間は2019年10月1日(火)0:00から10月7日(月)9:59までで5000人を超えた場合には抽選となり、申し込みをした人には10月11日(金)より順次、メールで案内が送られるので契約情報登録および本人確認ができ次第、10月13日(日)より順次購入製品および専用SIMカードが発送されます。

対象者は東京都23区および大阪市、名古屋市、神戸市に住んでおり、満18歳以上の人で、新規契約または他社から乗り換え(MNP)となっており(楽天モバイルのMVNOからもMNPにて可能)、条件として品質テスト/アンケートに回答すること、楽天モバイルの回線に対応した対象製品を利用することとなっています。楽天モバイルの回線に対応した製品を持っていない場合には購入する必要がありますが、申込時点では利用予定製品を選択するだけとなっています。

対象製品は楽天モバイルが2019年10月から発売する対象5製品に加え、これまでに発売された対象4製品(楽天モバイル以外からの購入も含む)いずれかの利用が条件となっており、応募後に行うプログラムの契約手続時に契約ページにて楽天スーパーポイント10,000ポイントプレゼント対象となっている6製品を購入した場合は同ポイントがプレゼントされます。

またプログラムは提供期間は2020年3月31日(火)までを予定し、期間中に提供されるサービスは国内通話およびデータ通信、国際通話、国際ローミング、SMSですべてが無料となります。ただし、正式サービス開始後も3月31日まで継続利用する場合は品質テスト/アンケートに協力する対価として通信料金と同額程度の報酬が支払われるとしています。

またプログラムを利用して期間中に実施する楽天モバイル指定の対象アンケートにて利用状況などを回答した場合に楽天スーパーポイントを1カ月につき1,000ポイント、6カ月間合計で最大6,000ポイントをプレゼントするとしています。プログラムの対象製品および楽天スーパーポイント10,000ポイントプレゼント対象は以下の通り。

【「無料サポータープログラム」対象製品一覧】
製品 メーカー 楽天スーパーポイント10,000ポイントプレゼント対象
OPPO Reno A 128GB オッポジャパン
Galaxy A7 サムスン電子ジャパン
AQUOS sense3 lite SH-RM12 シャープ
AQUOS sense2 SH-M08
AQUOS R2 compact SH-M09
Xperia Ace ソニーモバイルコミュニケーションズ
arrows RX 富士通コネクテッドテクノロジーズ
HUAWEI P30 lite 華為技術日本
HUAWEI nova lite 3

※ AQUOS sense2 SH-M08については2019年10月上旬以降、AQUOS R2 compact SH-M09およびHUAWEI P30 lite、HUAWEI nova lite 3については2019年10月中旬以降に予定しているソフトウェア更新によって楽天モバイルのMNO回線に対応予定です。

なお、楽天モバイルのMVNOによる携帯電話サービスはMNOによる携帯電話サービスの開始後も継続して契約可能かつ提供され、MNOによる携帯電話サービスは当初のエリアが「東京23区、名古屋市、大阪市および兵庫県の一部」となり、これ以外の地域においてはKDDIおよび沖縄セルラー電話による携帯電話サービス「au」とのローミングとなります。

ただし、au回線のローミングは協定に基づいてトラヒック混雑エリアを除いて提供されるとのことで、au回線のローミングは2026年3月末までを予定しており、その期間内に楽天モバイルは自社で全国ネットワークの構築を着実に進め、完成した地域から順次、自社ネットワークへ切り替えを行っていくとしています。

楽天モバイルのネットワークサービスエリアの詳細は公式Webページ( https://mobile.rakuten.co.jp/rn/area/ )にて公開されており、提供エリアは順次拡大していく予定となっています。総務省に提出している計画では2028年度末までに1000万契約をめざすとしており、その後、今年4月には「5G(第5世代移動通信システム)」用の周波数帯も認可されています。

楽天モバイルの5G用は3.7GHz帯(n77・n78)における3800〜3900MHzの100MHz幅およびミリ波(mmWave)となる28GHz帯(n257・n258・n261)における27.0〜27.4GHzの400MHz幅で、2020年6月頃に5Gによるサービスを提供する計画です。

記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

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