日本向けGalaxy Note10+がFCC通過!docomo向け「SC-01M」とau向け「SCV45」に |
米連邦通信委員会(FCC)は30日(現地時間)、Samsung Electronics(以下、サムスン電子)が8月7日に発表した最新プレミアムスマートフォン(スマホ)「Galaxy Note10+」の日本市場向けモデル「SM-N975JPN」(FCC ID: A3LSMN975JPN)の認証を2019年8月20日付で通過したことを公開しています。
公開された資料には「SC-01M」および「SCV45」となることが記載されており、それぞれ型番ルールからNTTドコモ向け「Galaxy Note10+ SC-01M」およびau向け「Galaxy Note10+ SCV45」となり、10月以降に「2019年冬モデル」として発売されると見られます。
なお、すでに紹介しているように「Galaxy Note10」シリーズにはベースモデルの「Galaxy Note10」も存在しますが、筆者の予想では日本市場向けの少なくともNTTドコモやauからは発売されないのではないかと考えており、サムスン電子製としては別のミッドレンジスマホ「SC-02M」や「SCV46」が存在することが明らかとなっています。
Galaxy Note10およびGalaxy Note10+はペン入力に対応した同社の最上級なプレミアムスマホのGalaxy Noteシリーズにおける第9世代目の最新機種で、これまでのGalaxy Noteシリーズの製品コンセプトを継承しつつ、各種仕様を強化したモデルとなっており、シリーズとしてははじめて2つのサイズになりました。
主な違いは画面や電池容量などとなっており、ディスプレイは両機種ともにフロントカメラ部分の穴(パンチホール)が開けられたアスペクト比9:19の縦長な左右が湾曲したフルエッジスクリーンデザイン「Dynamic AMOLED Infinity-O Display」を採用し、Galaxy Note10が約6.3インチFHD+(1440×2280ドット)有機EL(約401ppi)、Galalaxy Note10+が約6.8インチQuad HD+(1440×3040ドット)有機EL(約498ppi)に。
製品 | Galaxy Note10+ | Galaxy Note10 | Galaxy Note9 | Galaxy Note8 |
画面 | 6.8型QHD+ | 6.3型FHD+ | 6.4型QHD+ | 6.3型QHD+ |
大きさ | 162.3×77.2×7.9mm | 151.0×71.8×7.9mm | 161.9×76.4×8.8mm | 162.5×74.8×8.6mm |
重さ | 196g | 168g | 201g | 195g |
電池容量 | 4300mAh | 3500mAh | 4000mAh | 3500mAh |
背面カメラ | 12MP+12MP+16MP+VGA | 12MP+12MP+16MP | 12MP+12MP | 12MP+12MP |
前面カメラ | 10MP | 10MP | 8MP | 8MP |
また防水・防塵(IP68準拠)やmicroSDXCカードスロット(最大1TB)、画面内指紋センサー(超音波式)や顔認証による生体認証、USB Type-C端子、Bluetoothに対応したリモコンにもなるSペンなどに対応し、新たにSペンの機能が強化されてジェスチャー操作に対応したほか、パソコンのように使える「Samsung DeX for PC」が強化されたり、Windowsとの連携が強化されたりしています。
本体カラーは光から発想された色が用意され、Galaxy Note10はAura GlowおよびAura White、Aura Black、Aura Pink、Aura Redの5色展開、Galaxy Note10+はAura GlowおよびAura White、Aura Black、Aura Blueの4色展開となっており、それぞれ磨き上げられたガラス素材は光を捉えて未来的で高級感のあるオーラを放つ仕上がりになっています。なお、両機種ともに3.5mmイヤホンマイク端子が廃止されました。
Galaxy Note10+のカラーバリエーション
チップセット(SoC)は「Samsung Exynos 9 Series 9825」と「Qualcomm Snapdragon 855」のどちらかを搭載しますが、日本市場向けはSnapdragon 855となり、内蔵メモリー(RAM)はGalaxy Note 10が8GB、Galaxy Note10+が12GB、内蔵ストレージはGalaxy Note10が256GB、Galaxy Note10+が256GBまたは512GBとなっています。またGalaxy S10シリーズに続いて画面内指紋認証(超音波式)に対応。
その他は最大上下1.2Gbpsに対応した2.4および5.xGHzデュアルバンドやVHT80、MU-MIMO、1024QAMに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 5.0、NFC Type A/B、MST(磁気式決済)、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・BeiDou・Galileo)、ANT+、加速度・気圧・ジャイロ・地磁気・近接・磁気・環境光(RGB)センサーなど。なお、Galaxy Note10やGalaxy Note10+の製品情報は『Samsung、Sペンに対応した最新プレミアムスマホ「Galaxy Note10」と「Galaxy Note10+」を発表!6.3インチFHD+と6.8インチQHD+で、それぞれ4Gモデルと5Gモデルを用意 – S-MAX』をご参照ください。
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(引用元:livedoor news)