Apple、iPhoneやiPadなど向け最新プラットフォーム「iOS 12.4.1」を提供開始!悪意のあるアプリがシステ…

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AppleがiPhoneなど向けiOS 12.4.1をリリース!


Appleは26日(現地時間)、iPhoneやiPadなど向けプラットフォーム「iOS」の最新バージョン「iOS 12.4.1(16G102)」を提供開始したとお知らせしています。対象機種はiOS 12の対象機種であるiPhone 5s以降およびiPad 5・iPad Air・iPad mini 2・iPad Pro以降、iPod touch(第6世代)で、無料でアップデート可能。

変更点は重要なセキュリティーおよび安定性の向上が行われており、Google Zero ProjectとNed Williamson氏が発見した悪意のあるアプリがシステム権限で任意のコードを実行できる可能性がある脆弱性(CVE-2019-8605)を修正し、メモリー管理の改善によって解放後の問題が解決されているということです。

なお、手元のiPhone XS Maxなどでは各仮想移動体通信事業者(MVNO)でも「mineo」のAプラン(VoLTE対応)などのau回線を用いたサービスも含めて引き続き利用できていますが、どうしても心配な人は公式の動作確認を待ってみてください。その他にもApple Watch向け「watchOS 5.3.1(16U600)」およびApple TV向け「tvOS 12.4.1(16M600)」、Mac向け「macOS Mojava 10.14.6(18G95)」も合わせてリリースされています。

iPhoneやiPadなど向けの最新プラットフォームであるiOS 12は、昨年9月に正式版がリリースされ、その後、その後、eSIMによるデュアルSIM対応などの新機能が追加されたiOS 12.1、AirPods(第2世代)や新しいアニ文字などの新機能が追加されたiOS 12.2、Apple TVアプリやAirPlay 2が追加され、日本の新元号である令和にも対応したiOS 12.3、日本と台湾のHomePodのサポートなどの新しい機能が追加されたiOS 12.4がリリースされていました。

今回、そのiOS 12.4におけるセキュリティーの改善と安定性の向上を行うiOS 12.4.1が配信開始されました。更新は各製品本体のみでOTA(On-The-Air)によりダウンロードで行え、方法としては、「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から行えます。また、iTunesをインストールしたWindowsおよびMacとUSB-Lightningケーブルで接続しても実施できます。

なお、単体でアップデートする場合のダウンロードサイズは手持ちのiPhone XS Maxで101.9MBとそれほどファイルサイズは大きくないですが、携帯電話ネットワークのデータ通信量(GB)を減らしたくない場合にはWi-Fiなどを利用しましょう。Appleが案内しているアップデートの内容は以下の通り。

iOS 12.4.1には重要なセキュリティおよび安定性のアップデートが含まれ、すべてのユーザに推奨されます。

Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、次のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/kb/HT201222


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記事執筆:memn0ck

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・iOS 12 のアップデートについて – Apple サポート
・About the security content of iOS 12.4.1 – Apple サポート

(引用元:livedoor news)

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