docomo向けと見られるLG製の未発表スマホがFCC通過!写真は初代LG style |
米連邦通信委員会(FCC)は9日(現地時間)、未発表のLG Electronics(以下、LG)製スマートフォン(スマホ)が認証を取得したことを公開しています。FCC IDは「ZNFOJ1928」で、ラベル表示は電子式に対応しており、設定画面に「d ACCOUNT setting」があることからNTTドコモ向け製品だと見られます。
携帯電話ネットワークの通信速度がLTE UE Category 6による下り最大300Mbpsおよび上り最大50Mbpsとなっているため、ハイエンドモデルではなく、ミッドレンジクラスのコストパフォーマンスを重視した製品になると予想され、昨夏に発売された「LG style L-03K」の後継機種になると推察されます。
ペットネームがそのままであれば「LG style L-01L」としてNTTドコモが5月16日(木)12時より開催予定の「2019夏 新サービス・新商品発表会」にて2019年夏モデルとして発表されそうです。なお、ラベル表示には日本向けの工事設計認証も記載されており、工事設計認証番号は「001-A15033」となっています。
FCCにて認証を受けた製品は画面設定のスクリーンショットにd ACCOUNT settingがあるほか、通知バーには「すぐ電」のアイコンがあり、さらに国際ローミングの対応周波数帯からNTTドコモ向けとなることがわかります。
またスクリーンショットから恐らく縦長画面になりそうです。認証を受けている携帯電話ネットワークは4GのFDD-LTE方式における700MHz(Band 12・17)および850MHz(Band 5)、3GのW-CDMA方式における850MHz(Band 5)、2GのGSM方式における850および1900MHzです。
さらに無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth、NFCでも認証されており、Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5GHz)に対応。その他、製造国は「Made in China」となっています。LGではすでに「SoftBank」向けに今夏は「LG K50」を発表しましたが、NTTドコモ向けにも1年ぶりに投入することになりそうです。
なお、NTTドコモではハイエンドモデルとして「Xperia 1」や「AQUOS R3」、「Galaxy S10」、「Galaxy S10+」を投入すると見られており、さらにミッドレンジでもLG以外にXperiaやarrowsなどがラインナップされると噂されています。どういった機種があるのか、正式発表が楽しみですね!
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(引用元:livedoor news)