シャープの次期フラッグシップスマホ「AQUOS R3」の外観写真がリーク! |
米連邦通信委員会(FCC)は16日(現地時間)、未発表のシャープ製スマートフォン(スマホ)が認証を取得したことを公開しています。FCC IDは「APYHRO00273」で、ラベル表示は電子式に対応しており、日本語で表示方法が案内されていることから日本向け製品だと見られます。
すでに紹介しているように未発表のシャープ製スマホではNTTドコモ向け次期フラッグシップスマホ「AQUOS R3」と見られるFCC ID「APYHRO00272」も認証されており、3200mAhバッテリーやワイヤレス充電(Qi)に対応しているなどと同じ仕様となっています。
またAPYHRO00273はテストにSoftBank SELECTIONとして販売されているQi充電器「AA18A-120E」(PHIHONG製)やSB製「Wireless Charging Base」を用いていることなどからSoftBank向けAQUOS R3ではないかと予想されます。ともに「2019年夏モデル」として5月に発表されると見られます。
さらにケースなどの周辺機器メーカーであるSpigenがAQUOS R3のケースを公式Webサイトに掲載しており、ケースに収納された状態ではありますが、外観画像が載っています。画像を見る限りではプレミアムコンパクトスマホ「AQUOS R2 compact」と同様に画面の上と下にノッチ(切り欠き)があり、背面にデュアルカメラを搭載しているように見えます。
AQUOS R3は昨年夏に発売されたシャープのフラッグシップスマホ「AQUOS R2」の後継機種と見られるハイエンドスマホで、これまで同社が商標を出願していることを伝えましたが、現時点では未発表で詳細は明らかになっていません。しかしながら、各種認証情報やベンチマークの結果などからSnapdragon 855や6GB内蔵メモリー(RAM)を搭載していると見られています。
またFCCの資料からAQUOS R3と見られるAPYHRO00272およびAPYHRO00273は、電池が3.85V・3200mAh(12.4Wh)リチウムイオンバッテリーで、外部接続・充電端子がUSB Type-Cとなっており、さらにQi(WPC)によるワイヤレス充電に対応しているとのこと。
加えて、microSDカードスロットや3.5mmイヤホンマイク端子も搭載。通信面ではBluetoothやNFC、携帯電話ネットワーク(GSM方式およびW-CDMA方式、LTE方式など)に対応。NTTドコモ向けとしては「AQUOS R3 SH-04L」となると想定され、従来通りであれば、SoftBank以外にもau向けもあると見込まれます。
謎に包まれたシャープのAQUOS R3ですが、今回、Spigenが掲載した外観画像ではAQUOS R2 compactと同様に画面の上下にノッチを搭載する“デュアルノッチ”を継承しており、背面にはデュアルカメラを搭載しているように見受けられます。また右側面に音量上下キーや電源キーの他にももう1つキーが存在するようで、カメラキーやファンクションキーとなるのでしょうか。
また他社では指紋センサーが画面内だったり、側面に搭載することが増えていますが、デュアルノッチであれば下部ノッチにホームキーと兼用で内蔵されていると思われます。デュアルリアカメラについては昨年のAQUOS R2のように静止画用と動画となるのか、他社のように広角レンズ+望遠レンズまたは広角レンズ+超広角レンズといったことになるのかなど注目したいところです。
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(引用元:livedoor news)