ASUSの次期フラッグシップスマホ「ZenFone 6」シリーズの上位モデルと見られる「ZS630KL」がEEC認証通過…

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エイスースの次期フラッグシップスマホは「ZenFone 6 ZS630KL」か!?


ロシアやカザフスタン、ベラルーシなどのユーラシア経済連合の管理組織であるユーラシア経済委員会(Eurasian Economic Commission;EEC)は9日(現地時間)、未発表のASUSTek Computer(以下、ASUS)製スマートフォン(スマホ)「ZS630KL」が認証を取得したことを公開しています。

認証番号は「RU0000042128」。ZS630KLはASUSの型番ルールから6.3インチディスプレイを搭載したハイエンドモデルで、チップセット(SoC)にQualcomm製を搭載していることを示しています。これにより、次期フラッグシップモデル「ZenFone 6」シリーズの上位モデルだと見られます。

またZenFone 6シリーズの上位モデルとしてはWi-Fi Allianceなどにて「Snapdragon 855」を搭載していると想定されるメーカー型番「ASUS_I01WD」が認証されており、恐らく同一製品だと思われます。なお、ASUSではZenFone 6シリーズは2019年5月16日(木)にスペイン・バレンシアにて発表することを予告しています。


EECの認証情報

ZenFone 6はASUSの次期フラッグシップスマホで、一昨年および昨年発売された「ZenFone 4」シリーズや「ZenFone 5」シリーズと同様にすでに初代「ZenFone」にはZenFone 4やZenFone 5、ZenFone 6が存在していますが、それらとは別にZenFone 6シリーズとなる予定です。

ZS630KL=ASUS_I01WDであれば、認証情報やベンチマークなどからアスペクト比9:19.5の縦長な約6.3インチFHD+(1080×2340ドット)ディスプレイやSnapdragon 855、6GB内蔵メモリー(RAM)、128GB内蔵ストレージ、USB Type-C端子を搭載したハイエンドモデルとなります。

またリアカメラのメインセンサーは約4800万画素CMOSとなる見込みで、無線LAN(Wi-Fi)は2.4および5GHzデュアルバンド対応でIEE802.11a/b/g/n/ac準拠となっており、チップセット(SoC)がQualcomm製「WCN3998」となっています(WCN3998はSnapdragon 855に内蔵されているWi-Fiモジュール)。

さらにBluetooth 5.0やNFC Type A/Bも搭載しており、電池パックは新型の「C11P1806」で、OSはAndroid 9(開発コード名:Pie)となっています。携帯電話ネットワークはGSMおよびW-CDMA、FDD-LTE、TD-LTEで認証を通っており、対応周波数帯は投入される国・地域によって異なると見られます。

なお、従来のZenFone 4・5シリーズのようにスタンダードモデルが別にあるのであれば、上位モデルとなるZS630KLは「ZenFone 6Z ZS630KL」または「ZenFone 6 Pro ZS630KL」(ともに仮称)などとなると見られ、その場合はスタンダードモデルが「ZenFone 6 ZE630KL」(画面サイズは暫定)などとなります。

一方、仮にスタンダードモデルがなく、ハイエンドモデルだけとなるのであれば「ZenFone 6 ZS630KL」となります。ここ最近のASUSのスマホ事業は不調であり、よりハイエンドや個性のある製品に集中することが決算説明会などで示されており、ラインナップを減らしてくる可能性もあるため、1機種だけになる場合もなくはなさそうです。正式発表が楽しみですね!

(引用元:livedoor news)

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