NTTドコモ、2画面スマホ「M Z-01K」にAndroid 8.1 OreoへのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を…

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docomoの2画面スマホ「M Z-01K」がAndroid 8.1 Oreoに!


NTTドコモは5日、今年2月に発売した「2017-2018冬春モデル」の約5.2インチフルHD(1080×1920ドット)TFT液晶デュアルディスプレイを搭載した折りたたみ型スマートフォン(スマホ)「M Z-01K」(ZTE製)に対してより新しいプラットフォーム「Android 8.1(開発コード名:Oreo)」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を提供開始したとお知らせしています。

更新は本体のみで無線LAN(Wi-Fi)もしくはFOMA、Xi回線によるネットワーク経由(OTA)による方法が用意されており、更新時間は約19分。なお、更新にかかる時間は利用のインターネット回線環境やバックアップするデータ量により異なる場合があるとのこと。

主な変更点は以下の通り。その他、ベビーモードおよびプレビューモードのより詳細な内容はメーカーによる案内にてご確認ください。なお、同社ではより快適に利用するためにOSバージョンアップに合わせて各アプリのアップデートも実施するよう案内しています。

○主なアップデート内容
OSバージョンアップで変更・追加される機能の一部
1)スマートなテキスト選択の追加
2)ログイン情報の入力が容易になる「AutoFill」機能が追加

Android 8.1以外で変更・追加される機能の一部
3)カメラ機能にベビーモードが追加
4)カメラ機能にプレビューモードが追加

○改善される事象
5)より快適にご利用いただけるよう品質を改善いたします。
6)セキュリティ更新(設定メニューのセキュリティパッチレベルが2018年10月になります。)

M Z-01KはNTTドコモが企画してZTEがグルーバルモデル「AXON M」として展開する2つのディスプレイパネルを搭載した2画面スマホで、見開いた状態では約6.8インチ相当の大画面デバイスとして利用できます。

主な仕様はSnapdragon 821(MSM8996Pro)および4GB内蔵メモリー(RAM)、64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、2930mAhバッテリー(取外不可)、約2030万画素リアカメラ(F1.8)、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.2、NFC Type A/B、USB Type-C端子など。

発売時にはAndroid 7.1.2(開発コード名:Nougat)を搭載しており、これまでにAndroid 8.x OreoへのOSバージョンアップを予定していることを案内していましたが、今回、ようやく配信開始されました。更新後のビルド番号は「DCM_JP_Z-01K_OV1.0.0B32」で、Android 8.1 OreoへのOSバージョンアップ以外にもベビーモードやプレビューモードなどの独自の新機能が追加されています。

【ベビーモード】

ベビーモードは赤ちゃんがカメラを見てくれない時にその対策として開発され、被写体側のディスプレイにカラフルな図形の動画を自動的に再生し赤ちゃんの目線を引き付けることを目的としています。

【プレビューモード】

一方、プレビューモードは2画面ディスプレイ両方に撮影プレビューが表示され、撮影相手がプレビューから自分のポーズや表情などを確認できる撮影モードで、髪型や洋服の見え方を確認して整えたり、ズームの度合いが適切かなど、撮影相手側からも同時にチェックできます。

過去のビルド番号は「DCM_JP_Z-01KV1.0.0B44」もしくは「DCM_JP_Z-01KV1.0.0B45」、「DCM_JP_Z-01KV1.0.0B46」。ビルド番号の確認方法は「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア情報」→「ソフトウェアバージョン」より行えます。

更新は「設定」→「端末情報」→「Androidバージョンアップ」を選択し、画面の案内に従って操作を行うことで実施できます。詳細は「Androidバージョンアップ操作手順について | お客様サポート | NTTドコモ」をご参照ください。その他、ソフトウェア更新に際する注意点は以下の通りです。

・アップデート手順をよく読み、お客さまの責任において実施してください。
・アップデートすると、以前のソフトウェアバージョンへ戻すことはできません。
・アップデートの際は、必要に応じて、事前にデータをバックアップしてください。
・携帯電話(本体)をフル充電してから実施してください。電池残量が不足している場合はアップデートできません。
・端末本体(Xi/FOMA)でのアップデートにはドコモ契約のあるドコモnanoUIMカードおよびspモードの契約が必要です。
・国際ローミング中に端末本体(Xi/FOMA)でのアップデート、もしくは、圏外中に端末本体(Wi-Fi、Xi/FOMA)でのアップデートを実行すると「Wi-FiまたはFOMA/Xiの電波が受信できない場所ではインストール処理を開始できません」と表示されます。
・アップデートの際、本端末固有の情報(機種や製造番号など)が、自動的に当社のサーバーに送信されます。当社は送信された情報を、Androidバージョンアップ以外の目的には利用いたしません。
・アップデート中は、電話の発着信を含めすべての機能をご利用になれません。
・アップデート中は、絶対に電源をOFFにしないでください。
・アップデートに失敗し、一切の操作ができなくなった場合は、お手数ですがドコモショップなどの故障受付窓口までご相談ください。
・アップデート後にGoogle Playストアなどからアプリケーションをアップデートしてください。
・着信音設定にプリインストールされている着信音以外を設定されている場合、バージョンアップに伴いデフォルトの着信音に変更されます。
・「2画面モード表示」の設定をしなくてもdualモードでアプリを利用できるようになるため、設定項目がグレーアウトします。
・ホーム画面より音声検索アイコンが削除されます。音声検索機能はGoogle検索ウィジェットやGoogle検索窓から引き続きご利用になれます。

※Android 7.1向けのアプリケーションはAndroid 8.1では正常に動作しない場合があります。
※Android 8.1に非対応のアプリによって携帯電話の動作が不安定になったり、機能が正常に動作しなくなる場合があります。
※各アプリケーションのAndroid 8.1対応有無については、アプリケーションの提供元にご確認ください。

記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

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