おサイフケータイにも対応!NTTドコモ専売のトリプルカメラ搭載スマホ「HUAWEI P20 Pro HW-01K」を写真…

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docomo向けトリプルカメラ搭載スマホ「HUAWEI P20 Pro HW-01K」を写真と動画でチェック!


既報通り、NTTドコモは5月16日に「2018年夏モデル」を発表し、アスペクト比9:19の縦長な約6.1インチフルHD+(1080×2244ドット)有機ELディスプレイ(約408ppi)を搭載したAndroid 8.1(開発コード名:Oreo)採用の最新フラッグシップスマートフォン(スマホ)「HUAWEI P20 Pro HW-01K」(Huawei Technologies製)を2018年6月下旬(予定)に発売します。

HUAWEI P20 Pro HW-01Kはグローバルでは今年3月に発表されたHuawei Technologies(以下、ファーウェイ)の最新フラッグシップモデルで、最大2.4GHzと高速なオクタコアCPUに加え、AI処理に特化したNPUを搭載する「Kirin 970」をチップセット(SoC)に採用し、6GB内蔵メモリー(RAM)や128GB内蔵ストレージなどといったスペックでフラッグシップモデルらしい高性能な仕様になっています。

さらに最大の特徴はメインの約4000万画素カラー(RGB)イメージセンサー、サブの約2000万画素モノクロイメージセンサー、そして光学3倍相当に当たる望遠レンズの約800万画素カラーイメージセンサーの3つのカメラが背面に内蔵された「トリプルカメラ」が搭載されています。また前述のNPUでAIを活用し、AIによる撮影アシスト機能も強化され、高画質カメラで高品質な写真を気軽に撮影できるようになっています。

さらにHUAWEI P20 Pro HW-01Kは日本国内ではNTTドコモ専売となり、待望の「おサイフケータイ(FeliCa)」にも対応。防水・防塵にも対応するなど、しっかりと日本国内ユーザーが待ち望んだ機能を搭載しています。

すでにドコモショップや家電量販店、公式Webストア「ドコモオンラインショップ」などにて事前予約受付が実施されており、NTTドコモ取扱店で実機を試せる場所もありますが、今回は発表会会場に併設されたタッチ&トライコーナーにてHUAEWI P20 Pro HW-01Kの実機を触る機会がありましたので、写真と動画でご紹介したいと思います。

HUAWEI P20 Pro HW-01Kのカラーバリエーションは2色。Black(上記写真の右側)とMidnight Blue(左側)が用意されています。どちらも光沢のある質感の高い塗装になっています。

また、グローバルモデルでは販売されているTwilightほどではありませんが、Midnight Blueも光の加減次第では黒にも見えるほど表情豊かなカラーリングになっています。

実際にHUAWEI P20 Pro HW-01Kを手に持ってみると、縦長な6.1インチと画面サイズの大きさがわかります。ただ左右のベゼル(縁)は細くなっていること、なだらかにカーブした本体の側面フレームの形状も相まって、比較的持ちやすいと感じました。

背面は筆者がハッキリと写り込むほど、光沢・鏡面仕上げになっています。その分、指紋も目立ちますが、高級感は高く実際に購入すれば所有欲は満たされるでしょう。

また、ロゴなどは横向きに印字されており、横向きに持って撮影するときに栄えるようなデザインにもなっており、製品の特徴であるトリプルカメラを強調したものとなっています。

そのHUAWEI P20 Pro HW-01Kで最も大きな特徴で売りでもあるトリプルカメラ。左から順にモノクロセンサーカメラのレンズ、メインのカラーセンサーカメラのレンズ、ズームレンズとなり、LEDフラッシュも搭載しています。カメラ部分の出っ張りは大きく、カメラが売りであることを主張するデザインです。

続いて本体上部。右側に見える「黒い点」は赤外線ポート。SIMフリースマホとして今までに販売されているファーウェイのスマホの一部では、赤外線ポートを活用し、家電のリモコンとして利用できるようになっています。

ただHUAWEI P20 Pro HW-01Kにも同様に赤外線ポートが搭載されているものの、リモコンアプリは発表会時点では搭載されておらず、フィーチャーフォンのように電話帳の送受信に利用できるものでもないため、現段階では赤外線ポートを利用する方法がなさそうです。

本体下部はUSB Type-C端子とスピーカー・マイクが配されています。3.5mmイヤホンマイクジャックは搭載されていないため、イヤホンを繋ぐ場合はUSB Type-C端子から変換する必要があります。

本体左側には音量上下キー、電源/スリープキー。右側にはnanoSIMカードスロットが配置されています。HUAWEI P20 Pro HW-01KはmicroSDXCカードには対応しないため、SIMトレイはnano SIMカードのみを取り付けられるようになっています。

ディスプレイ上部中央、画面側へはみ出す切り欠き(いわゆる「ノッチ」)ですが、設定からノッチ周囲を黒く表示し目立ちづらくする「ノッチ隠し」も用意されています。

HUAWEI P20 Pro HW-01Kの内蔵ストレージは128GBと大きいのですが、microSDカードなどの外部ストレージには非対応で、購入を検討していたユーザーで容量が心配という人も多いはず。

筆者もその一人なのですが、初期状態では100GB以上の空きがあり、2〜3年前の機種の保存容量は16GB〜32GBが主流だったことを考えると、よく使うアプリをインストールしても十分に余裕があると考えていいでしょう。

カメラアプリのUI(ユーザーインターフェース)は、左右にフリックすることで静止画・動画などを切り替える、最近のスマホのカメラ操作としては一般的なもの。他社製スマホからの乗り換えであっても、操作で戸惑うことはないと感じました。

また筆者が愛用中のファーウェイのSIMフリースマホ「HUAWEI Mate 10 Pro」との比較も行いました。Mate 10 Proと大きくサイズは変わらず、画面にせり出すノッチはありますが、本体上部ギリギリまで画面が広くなったことがわかります。

またHUAWEI P20 Pro HW-01Kではディスプレイ下部に指紋認証センサーが配置されていますが、ディスプレイ下部の広さもほとんど変わらず、狭いスペースながら、指紋認証センサーが無理なく配置されていることがわかります。

背面の印象は大きく異なります。形状についてもHUAWEI P20 Pro HW-01KはHUAWEI Mate 10 Proよりも「平面」かつ「四角」になっていますが、手に持った際のホールド感は損なわれていません。

形状の違いは特に本体下部から見るとわかりやすく、HUAWEI P20 Pro HW-01Kの方が箱形に近いのがわかります。またカメラが片側に配置され、出っ張っていることもあり、Mate 10 Proと比較すると机などの平面に置いた際に安定しません。

例えば、リズムゲームなど平面に置いた方がいいケースもあり、カメラやディスプレイの違いはありますが、基本スペックに大きな違いはなく、SIMフリーモデルもSoftBankモデルも安価に購入できるようになっているHUAWEI Mate 10 Proと迷っている人は、このあたりの違いを気にして店頭で触ってみるといいかもしれません。最後に実際に操作している動画を以下に掲載しておきます。

ここ数年「安かろう悪かろう」のイメージを一気に払拭し、高画質なカメラや高級感のあるデザインなどが評価され、ファンも増えたファーウェイの最新フラッグシップモデル。そういった中でも「おサイフケータイに対応していればメインで使えるのに」など、多数のモデルが日本国内で購入できるようになったからこそ、日本独自機能の搭載やキャリアからの発売が待ち望まれていました。

繰り返しになりますが、日本国内ではNTTドコモ専売となるHUAWEI P20 Pro HW-01Kは他にはない「約4000万画素」や「トリプルカメラ」と、同社のスマホが他社より評価されているカメラをここぞとばかりに強化した1台です。

デジカメの代わりにスマホのカメラを活用したい人、よりInstagramなどフォトコミュニケーションを楽しみたいという人に最良の選択しであることは間違いありません。

特に他社からの乗り換え(MNP)では実質負担額が少ないお買得な価格設定ですし、MNPに限らずdポイントがもらえる先着キャンペーンも実施されるなど、価格面でも「狙い目」の1台になっていますので、これから買い替えを検討している人は候補に入れてみるといいでしょう。

【HUAWEI P20 Pro HW-01Kの価格(税込)】
契約種別 新規契約、機種変更 MNP
本体価格 103,680円(分割4,320円/月×24回) 103,680円(分割4,320円/月×24回)
月々サポート -1,944円/月×24回
(総額-46,656円)
-3,375円×24回
(総額-81,000円)
実質負担額 57,024円
(分割2,376円/月×24回)
22,680円
(分割945円/月×24回)

【HUAWEI P20 Pro HW-01Kの主な仕様】
機種名 HUAWEI P20 Pro HW-01K
寸法(高さ×幅×厚さ:mm) 約155×74×7.9
質量(g) 約180
OS Android 8.1
ディスプレイ
(サイズ:インチ、解像度:ドット、方式、発色数)
約6.1インチフルHD+(1080×2240ドット)有機EL(1677万色)
CPU
(チップ名、クロック)
HUAWEI Kirin 970
64bit対応オクタコア(2.4GHz×4+1.8GHz×4)
内蔵メモリ―(RAM) 6GB
内蔵ストレージ 128GB
外部ストレージ
(最大対応容量)
バッテリー容量 3900mAh
防水/防塵 ○/○(IPX7/IP6X)
VoLTE/VoLTE(HD+) ○/○
連続待受時間(静止時[自動])
(LTE/3G/GSM:時間)
約330/約360/約240
連続通話時間
(LTE/3G/GSM:分)
約920/約920/約910
電池持ち時間(時間) 未定
通信速度(LTE、受信時最大/送信時最大) 988Mbps/75Mbps
Wi-Fi
(対応規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac)
○/○/○/○/○
Bluetooth(対応バ―ジョン) ○(4.2)
赤外線 △(リモコンのみ)
背面カメラ
(有効画素数、F値)
約4000万画素裏面照射型カラーCMOS(F1.8)+約2000万画素裏面照射型モノクロCMOS(F1.6)+約800万画素面照射型カラーCMOS(F2.4)
前面カメラ
(有効画素数、F値)
約2400万画素裏面照射型CMOS(F2.0)
おサイフケ―タイ(FeliCa/NFC[FeliCa搭載]) ―/○
ワンセグ/フルセグ ―/―
生体認証 ○(指紋、顔)
スグ電
エリアメ―ル
非常用節電機能 ○(ウルトラ省電力モード)
ハイレゾ音源
HDR動画再生対応
UIMカ―ド nanoUIM
充電端子 USB Type-C
カラー Midnight Blue
Black
メ―カ― Huawei Technologies

記事執筆:黒ぽん(迎 悟)

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(引用元:livedoor news)

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