KDDI、au向けハイエンドスマホ「LG V30+ LGV35」に「ThinQ AI」機能に対応するソフトウェア更新を提供開…

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au向け高性能スマホ「LG V30+ LGV35」が「ThinQ AI」に対応!


KDDIおよび沖縄セルラー電話は17日、au向け「2017年冬モデル」のうちのプレミアムスマートフォン(スマホ)「isai V30+(型番:LGV35)」(LG Electronics製)においてAI(人工知能)を活用した「ThinQ AI」に対応するソフトウェア更新を2018年5月17日(木)に提供開始するとお知らせしています。

更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)もしくは4G(LTE・WiMAX 2+)回線によるOTAによる方法が用意されており、更新にかかる時間は約50分、更新ファイルサイズは約1.2GB。ただし、回線環境やバックアップするデータ量によって更新時間は異なる場合があるとし、auではファイルサイズが大きいため、Wi-Fiでのダウンロードを推奨しています。

更新後のビルド番号(ソフトウエアバージョン)は「LGV3510n」とのことで、確認方法は「メインメニュー」→「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア情報」となっています。なお、更新方法は「ソフトウェアアップデートガイド(isai V30+ LGV35 )(417KB)[PDF]」をご確認ください。主な更新内容は以下の通り。

以下の事象が改善されます。
1)カメラ機能の向上
2)セキュリティ機能の改善
Androidセキュリティパッチを適用します。セキュリティパッチレベルが2018年4月となります。
Androidセキュリティ機能についての詳細はこちらをご確認ください。

※更新されるソフトウエアには、上記以外に、より快適にisai V30+ LGV35 をご利用いただくための改善内容が含まれております。

isai V30+ LGV35はLG Electronics(以下、LG)の最上級プレミアムスマホ「LG V」シリーズの最新機種で、海外では昨年8月に発表された「LG V30」の内蔵ストレージが多いだけの「LG V30+」のau版です。

auからは昨年12月に発売され、縦長画面の約6.0インチQHD+(1440×2880ドット)有機ELやSnapdragon 835、4GB内蔵メモリー(RAM)、デュアルカメラ、クアッドDAC、防水・防塵・耐衝撃、おサイフケータイ(FeliCa)などの“全部入り”スマホです。

そんなisai V30+ LGV35ですが、発売後にLGが独自開発したAI機能としてThinQ AIが発表され、対応する「LG V30 ThinQ」が発売、さらに今年5月にはLGの最新フラッグシップモデルもThinQ AIに対応した「LG G7 ThinQ」となり、他社でもAIが取り入れられていますが、LGでもThinQ AI推しとなっています。

今回、isai V30+ LGV35もThinQ AIに対応したカメラ機能に対応し、主に「AIカメラ」と「Qレンズ」、「ブライトモード」などが導入されるということです。これにより、例えば、Googleアシスタントと連携して写真撮影の操作指示が音声ででき、声で「LG、AIカメラ起動して」や「LG、AIカメラで写真撮って」といったことが可能となります。

AIカメラはフレーム内の被写体をAIが分析して「人」や「ペット」、「食べ物」、「日の出」、「日没」、「風景」、「都市」、「花」の計8つのカテゴリーの中から適したモードを選択して撮影する機能です。各モードでは視野角や色、反射、照明、彩度などを最適化し、被写体の特性を生かして撮影することが可能。

またQレンズは撮影した被写体をカメラが認識し、製品情報や価格、類似画像などをインターネット上で検索することができ、撮影した画像と同じ商品を検索・購入できる「フォトショッピング」機能、類似画像を検索することができる「フォト検索」機能に対応します。さらに「QRコードリーダー」機能では専用のアプリを別途インストールすることなく、QRコードを読み取ることが可能。

ブライトモードは従来のスマホカメラでは環境光(周囲の光)を測定してカメラ撮影をしていますが、AI機能によって暗い場所でもより明るく撮影することが可能になり、標準カメラでの撮影時に4つの画素をひとつに使うことで受光面積が広がり、従来よりも輝度を2倍明るくできる「Sensor Binning」機能によってフラッシュがなくてもノイズが少ない鮮明な写真を撮影することができるようになるということです。

・アップデート中は110番、119番、118番への電話も含め、メール送受信などすべての機能は操作できません。
・アップデートは本体の電池残量が十分な状態(フル充電)で実施してください。
・4G(LTE/WiMAX 2+)通信を利用したソフトウエア更新を実施した場合のパケット通信料は有料です。高額にならないよう、「auピタットプラン」「auフラットプラン」などのパケット通信料割引サービス/データ定額サービスへご加入のうえで実施してください。
・4G(LTE/WiMAX 2+)通信を利用した場合、データ通信量が月間データ容量を超えると、当月末までの通信速度が送受信最大128kbpsとなりますのでご注意ください。(通信速度の制限は、翌月1日に順次解除されます)
・アップデートを行う際は通信が切断されないよう、電波が強く安定している状態で、移動せずに実施してください。
・アップデート中は、絶対に本体の電源をOFFにしないでください。故障の原因となる場合があります。
・お客さまの端末の状況などにより、本体に登録された各種データや設定情報が失われる可能性がありますので、大切なデータは必ずバックアップを取ってから実施してください。
 ・isai V30+ LGV35 取扱説明書
 ・データお預かりアプリ
・アップデート実施後に初めて起動した時は、データ更新処理のため、数分から数十分間、動作が遅くなる場合があります。
・(所要時間は本端末内のデータ量により異なります。通常の動作速度に戻るまでは電源を切らないでください。)

記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

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