シャープ、SIMフリースマホ「AQUOS sense plus」を発表!5.5インチ縦長フルHD+IGZO液晶やS630、3GB RAM…

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SHARPがミッドレンジなSIMフリースマホ「AQUOS sense plus」を発表!


シャープは8日、都内にて『スマートフォン「AQUOS」新製品発表会』を開催し、新しいフラッグシップスマートフォン(スマホ)「AQUOS R2」や同社としては初のSIMフリー専用モデルとして開発されたミッドレンジスマホ「AQUOS sense plus」を発表しています。

AQUOS sense plusはSIMフリー専用モデルとして開発され、少なくとも現時点ではNTTドコモやau、SoftBank、Y!mobileといった移動通信体事業者(MNO)からは販売されないということです。

販路は量販店やECサイト、仮想移動体通信事業者(MVNO)からとなる見込み。発売時期は2018年夏で、価格も明らかにされていませんが、同社では「AQUOS sense」シリーズとしてお得感のあるものになるとしています。

AQUOS sense plusはシャープの昨年から投入されているスタンダードスマホのAQUOS senseシリーズにおいて“後ちょっと上”をめざしたSIMフリー専用モデルです。実際にAQUOS senseからはかなりスペックアップしており、何よりまず流行りのアスペクト比9:18という縦長ディスプレイを搭載しました。

これにより、約5.5インチフルHD+(1080×2160ドット)IGZO液晶でアプリ表示領域を従来機「AQUOS SH-M04」(5インチHD)比で最大約23%も向上し、同社の液晶テレビ「AQUOS」で培った高画質化技術を応用した「リッチカラーテクノロジーモバイル」やデジタルシネマの標準規格(DCI)に対応した高い色再現性によってリアルで色鮮やかな映像を映し出せるようになっています。

外観は上位モデルのAQUOS R2やプレミアムコンパクトスマホ「AQUOS R compact」ほどは丸みは抑えられているものの、外装は樹脂製ながらAQUOS senseシリーズを踏襲したシンプルで飽きのこないデザインとなっており、本体カラーはホワイトおよびベージュ、ブラックの3色が用意されています。サイズや質量などの詳細は後日別途案内される予定。

ディスプレイの下中央には指紋センサー兼ホームキーが配置され、右側面には電源キーや音量上下キー、下側面にはUSB Type-C端子やスピーカーが配置されています。また防水(IPX5およびIPX8準拠)や防塵(IP6X準拠)のほか、おサイフケータイ(FeliCa)にも対応。

背面には約1640万画素CMOSリアカメラを搭載し、高速フォーカスで美しい写真が撮影可能となっており、フロントカメラは約800万画素で、フラッシュライトの代わりに画面が白色に光るようになっており、暗い場所でも自然な明るさで人物を撮影可能です。

性能面でも「AQUOS mini SH-M03」(Snapdragon 808)と比べると約2倍の演算処理が可能なミッドレンジ向けのQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 630」を搭載しているほか、内蔵メモリー(RAM)も3GBですが、高速なLPDDR4X規格のものを採用し、独自チューニングによってアプリ起動やWebページ表示などをすばやく快適に操作可能となっているとのこと。

その他の仕様では2.4および5.xGHz帯デュアルバンドに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth、位置情報取得(A-GPS・GLONASS)、32GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、nanoSIMカードスロット、VoLTE、キャリアアグリゲーション(CA)など。OSはAndroid 8.x(開発コード名:Oreo)を採用し、発売後2年間で最大2回のOSバージョンアップを保証します。

記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

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