ソニーモバイル、周囲の音と合わせて聴けるデュアルリスニング対応の左右独立型完全ワイヤレスイヤホン…

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ソニーの完全ワイヤレスイヤホン「Xperia Ear Duo XEA20」が4月21日発売!


ソニーモバイルコミュニケーションズ(以下、ソニーモバイル)は11日、スペイン・バルセロナにて開催された世界最大級の携帯電話関連展示会「Mobile World Congress 2018(以下、MWC 2018)」に合わせて現地時間の今年2月26日に発表したワイヤレスイヤホン「Xperia Ear Duo(型番:XEA20)」を日本市場で2018年4月21日(土)に発売すると発表しています。

価格はオープンながら市場推定価格は30,000円(税抜)前後で、発売に先立ってソニー公式Webストア「ソニーストア」などにて4月11日より事前予約受付を実施しており、ソニーストアでの価格は税抜29,880円(税込32,270円)となっています。

またソニーショールームおよびソニーストア 銀座、ソニーストア 札幌、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪、ソニーストア 福岡天神にて4月12日より先行展示が実施されています。その他、既存の「Xperia Ear(型番:XEA10)」についても一部の新機能は今夏以降ソフトウェアアップデートにて対応予定だとしています。

Xperia Ear Duoは声で操作して耳で情報や通知などのフィードバックを得られるイヤホン型ウェアラブルデバイス「Xperia Ear」シリーズの第2弾で、初代のXperia Ear XEA10は片耳だけだったものが、両耳の左右独立型の完全ワイヤレスイヤホンとなりつつも周囲の音が聞こえながらイヤホンから出る音楽なども聴くことができるのが特徴です。

同社では周囲の音と再生している音楽がブレンドされる新しいリスニング体験「デュアルリスニング」とし、耳の後ろに配置したドライバーユニットから鼓膜へダイレクトに音を届けるソニー独自の音導管設計によるオープン構造を採用して実現したとのこと。

さらに「Clear Phase」の搭載など、ソニーのオーディオ部門で培った技術を用いて高音質かつ自然でクリアな音を実現し、音漏れの低減も実現しているため、電車やオフィスなどでも安心して使用できるとしています。なお、ソニーの技術・研究開発のプログラム「Future Experience Program」(旧「Future Lab Program」)が開発した音導管設計などを採用しているということです。

また周りの環境に合わせて最適な音量に自動で調節するアダプティブボリュームコントロール機能を備えているため、常に快適なリスニング体験を提供。形状も人間工学に基づいたさまざまな耳の形にフィットする「下掛け」スタイルのデザインを採用し、耳への負担が少ない快適な装着感を実現しています。


充電ケース

1回の充電で最大4時間の連続音楽再生が可能で、さらに3回分の充電が可能な専用の充電ケースを付属し、ケースに入れて持ち歩く間も本体の充電が可能とするほか、7分間の充電で1時間再生ができる急速充電にも対応しています。その他にもNFMI(Near-Field Magnetic Induction:近距離電磁誘導)を採用し、アンテナ設計を最適化したことで低遅延と安定した接続性の左右独立型のケーブルレススタイルを実現。

さらに専用アプリをインストールした対応スマートフォン(スマホ)とBluetoothでワイヤレス接続することで生活を便利にサポートしてくれ、ソニーモバイル独自開発のAndroid向けボイスアシスタント「Assistant for Xperia」に対応し、新たにAssistant for XperiaはLINEのAI(人工知能)を活用したアシスタントサービス「Clova」をサポート。

これにより、音声やヘッドジェスチャーで通話の発着信やLINEメッセージの送受信、音声の操作のみで音楽配信サービス「LINE MUSIC」の再生など、ハンズフリーでさまざまな操作が可能で、時間や場所、行動などの状況に合わせて天気やスケジュール、最新のニュースなどの情報を音声でお届けする「デイリーアシスト」機能も搭載しています。

また「ラジコをかけて」と話しかけることでラジオ配信サービス「radiko.jp」の再生にも対応し、今後、ソフトウェアアップデートによってさらにClovaとの連携機能が追加される予定。なお、4つのマイク(左右2つずつ)を活用して装着者の発話を認識しノイズを分離することで、より的確な集音を実現する独自技術「クワッドビームフォーミングマイク」を搭載し、高い音声認識率や通話における高音質を実現しています。

主な仕様は本体のサイズが約17.5×59.6×10.2mm、質量が約10.6g(左右各)、電池容量が56mAh、充電ケースのサイズが約Φ89×25mm、質量が約76g、電池容量が740mAhとなっており、本体は防滴(IPX2準拠)で、色がブラックとゴールドの2色展開。本体には近接センサーおよび加速度センサー、ジャイロセンサー、コンパス、気圧センサーを搭載し、Bluetooth 4.2 LEでA2DPやAVRCP、HFP、HSPの各プロファイルに対応。

音声コーデックはAACに加えてSBCも対応し、ケースの充電端子はUSB Type-Cを採用。対応OSはAndroid 5.0(開発コード名:Lollipop)以降およびiOS 10以上。付属品は充電ケース、リングサポーター(S/M/L)、USB Type-Cケーブル、スタートガイド、取扱説明書、保証書。販売拠点はソニーストアのほか、量販店やECサイトに加えて「docomo select」や「SoftBank SELECTION」としてドコモショップやソフトバンクショップなどでも販売されます。

ソニーストア
記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

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