NTTドコモ向け富士通製スマホ「F-04K」が認証通過!各種認証を通過。写真はarrows Be F-05J |
米連邦通信委員会(FCC)は19日(現地時間)、富士通コネクテッドテクノロジーズ製スマートフォン(スマホ)「F-04K」(FCC ID:VQKF04K)の認証取得についての資料を公開しています。
資料にはFCCラベルなどの認証情報において日本向けの技術適合証明などの認証(いわゆる「技適マーク」)が記載されており、型番ルールの付け方やテストにNTTドコモの「ACアダプタ01」を利用しているなどからNTTドコモ向けと見られます。
例年通りであれば5月中旬以降に「2018年夏モデル」としてNTTドコモから発表されると予想されます。なお、モバイル通信などの認証団体であるGCF(Global Certification Forum)でも現地時間の3月20日に認証を取得(GCF Reference:6886)していることが公開されています。
FCCで公開されているF-04Kのラベル情報
現在、NTTドコモ向け富士通コネクテッドテクノロジーズ製では「arrows NX F-01K」および「arrows Tab F-02K」、「らくらくスマートフォンme F-03K」まで発表・発売されており、次はF-04Kとなると予想されており、今回、各認証機関においてF-04Kが開発中であり、認証を取得していることが明らかになりました。
公開されている各情報から4G(FDD-LTE方式)および3G(W-CDMA方式)、2G(GSM方式)に対応したスマホであり、さらに2.4および5.xGHz帯デュアルバンドでIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth、NFCに対応していることが示されています。
また電池パックはarrows NX F-01Kや「arrows Be F-05J」、「arrows SV F-03H」と同じ「CA54310-0067」で、FCCが公開した資料には「2850mAh」と記載されていますが、arrows NX F-01Kなどと同じCA54310-0067であれば、2580mAhで誤記である可能性が高そうです。
また本体上部右側の図が掲載されていますが、特に最近流行りのディスプレイの周りの縁(ベゼル)が狭い狭額縁デザインではなく、かなり側面のフレームがしっかりしているようにも見えるため、富士通ブランドで得意としているタフネスモデルになりそうで、従来通りなら「arrows」シリーズまたは「らくらくスマートフォン」シリーズとして登場しそうです。
なお、携帯電話ネットワークの対応周波数帯についてはそれぞれ記載されていますが、必ずしもすべてではなく、記載されている分については例えば、4Gであれば、Band 1および3、5、12、17、19に対応しているとのこと。その他、技適マークのうちの電波法に基づく「技術基準適合証明」は「005-101701」であることが記載されています。
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(引用元:livedoor news)
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