最新フラッグシップスマホ「OPPO R15」シリーズが発表! |
OPPO Mobile Telecommunications(以下、OPPO)は19日(現地時間)、同社の最新フラッグシップスマートフォン(スマホ)として画面上部に切り欠き(いわゆる「ノッチ」)のある約6.28インチFHD+(1080×2280ドット)有機EL(OLED)ディスプレイ(約401ppi)を搭載した“ほぼ全画面デザイン”の「OPPO R15(型番:PACM00)」とその上位版「OPPO R15 梦鏡版(型番:PAAM00)」を発表しています。
同社では中国時間(CST)の4月1日(日)0時から販売開始され、CSTの3月31日(土)20時30分から発表会をライブ中継するとのこと。価格は中国ではOPPO R15が2,999人民元(約50,000円)、OPPO R15 梦鏡版の梦鏡紅が3,299人民元(約55,000円)、OPPO R15 梦鏡版の陶瓷黒が3,499人民元(約59,000円)。
なお、OPPOは今年2月に日本市場に参入し、OPPO R15シリーズの前のフラッグシップとなる「OPPO R11s」を発売していますが、現時点でOPPO R15シリーズが日本で販売されるかどうかは明らかにされていません。
OPPO R15およびOPPO R15 梦鏡版はともにアスペクト比9:19というより縦に長い6.28インチFHD+有機ELディスプレイを搭載した最新フラッグシップスマホで、同社では「Super-V Display超視野全面屏」と名付けており、画面占有率は90%だとしています。違いは本体カラーやチップセット(SoC)など細かくはかなり多くあり、まず色はOPPO R15が星空紫および熱力紅、雪盈白の3色、OPPO R15 梦鏡版が梦鏡紅および陶瓷黒の2色を用意しています。
外観は共通でシンプルながら洗練された流れるようなデザインとなっており、インダストリアルデザイナーのKarim Rashid氏とOPPOのデザイナーで共同で設計し、画面を覆う前面だけでなく、背面もともにガラス素材を採用しています。OPPOが多く採用するレッドのほか、2018年の流行色でもあるバイオレット、そしてベース色のホワイトやブラックといったカラー展開となっています。
OPPO R15の3色
OPPO R15 梦鏡版の2色
特にOPPO R15 梦鏡版の陶瓷黒は暖かい半透明の陶器を想わせる質感で、1480℃の高温焼成を72時間行なった酸化ジルコニウム粉末でナノコーティングし、非常に繊細なセラミック加工することで、鏡のように明るくて軽い透明な光沢となっているとのこと。またセラミックスは手触りが滑らかで暖かいだけでなく、生活の中に溶け込む美しさがあるということです。
SoCはOPPO R15がMediaTek製「Helio P60」(CPU「2.0GHz ARM Cortex-A72×4コア+2.0GHz ARM Cortex-A53×4コア」、GPU「ARM Mali G72 MP3」)、OPPO R15 梦鏡版がQualcomm製「Snapdragon 660」(CPU「2.2GHz Kryo 260×4コア+1.8GHz Kryo 260×4コア」、GPU「Adreno 512」)で、ともに64bit対応です。また内蔵メモリー(RAM)や内蔵ストレージ、外部ストレージは共通でともに6GB RAMと128GBストレージ、microSDXCカード(最愛256GBまで)とのこと。
サイズと質量はOPPO R15が約155.1×75.2×7.4mmおよび約175g、OPPO R15 梦鏡版が約155.3×75.0×7.5mmおよび約175gで、電池容量はOPPO R15が3450mAhバッテリー、OPPO R15 梦鏡版が3400mAhバッテリー。ともに内蔵型(取外不可)で、OPPO独自の急速充電規格「VOOC」に対応しています。本体下部にmicroUSB端子(OTG対応)や外部スピーカー、3.5mmイヤホンマイク端子を搭載し、本体右側面に電源キー、本体左側面に音量上下キーを配置。
OSは新たにAndroid 8.1(開発コード名:Oreo)をベースにした「ColorOS 5.0」を搭載し、現行のColorOS 3.xと同様にiPhoneに近いユーザーインターフェース(UI)を採用。特にカメラ機能はAI(人工知能)を活用した「AIビューティーセンサー」機能をさらに進化させ、顔の特徴を296点認識して前機種より16.5%多くの情報を得ることでより自然で美しくなる「ビューティー効果」に対応したということです。
カメラは前面は共通で約2000万画素CMOS+F2.0レンズのフロントカメラを搭載。背面にはOPPO R15が約1600万画素CMOS+F1.7レンズおよび約500万画素CMOS+F2.2レンズ、OPPO R15 梦鏡版が約1600万画素CMOS+F1.7レンズおよび約2000万画素CMOS+F1.7レンズのデュアルリアカメラを搭載し、背景をボカして撮影できる「ポートレートモード」などに対応しています。センサーはソニー製。
その他の仕様では、BluetoothはOPPO R15が4.2、OPPO R15 梦鏡版が5.0、2.4および5.xGHzデュアルバンドでIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)やVoLTE、nanoSIMカード(4FF)スロットが2つのデュアルSIM、照度センサー、近接センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、電子コンパスなどは共通。また背面にともに指紋センサーを搭載。対応周波数帯は以下の通り。
通信方式 | R15 | R15 梦镜版 | |
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4G+(CA) | TD-LTE | B38C / B39C / B40C / B41C / B39A+B41A | 全网通版: B38C / B39C / B40C / B41C / B39A+B41A 移动版: B38C / B39C / B40C / B41C / B39A+B41A / B40D / B41D |
LTE FDD | 全网通版: B1C / B3C / B1A+B3A 移动版: B1C / B3C / B7C / B1A+B3A |
全网通版: B1C / B2C / B3C / B4C / B1A+B3A 移动版: B1C / B2C / B3C / B4C / B7C / B1A+B3A |
|
4G | TD-LTE | B34 / B38 / B39 / B40 / B41 (100M) | B34 / B38 / B39 / B40 / B41 (100M) |
LTE FDD | 全网通版: B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B8 R15 移动版: B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 |
全网通版: B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B8 移动版: B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 / B17 |
|
3G | W-CDMA | B1 / B2 / B4 / B5 / B8 | B1 / B2 / B4 / B5 / B8 |
TD-SCDMA | 1900(f) / 2000(a)MHz | 1900(f) / 2000(a)MHz | |
CDMA2000 | BC0 (800MHz) | BC0 (800MHz) | |
2G | CDMA | BC0 (800MHz) | BC0 (800MHz) |
GSM | 850 / 900 / 1800 / 1900MHz | 850 / 900 / 1800 / 1900MHz |
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(引用元:livedoor news)
OPPO R15
Karim Rashid
ARM Mali G72 MP3
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B39A+B41A
B39C
B40C
B41C
B3C
B1C
B41DLTE FDD
梦鏡版
R15 R15
B5
Helio P60
2.0GHz ARM Cortex-A72×4コア+2.0GHz ARM
OPPO R11s
2.2GHz Kryo 260×4コア+1.8GHz Kryo
B8TD-SCDMA1900
MHzCDMA2000BC0
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