今のところ国内唯一!?デリケートなNTTドコモの2画面折りたたみ型スマホ「M Z-01K」を“ほぼ”守れる純正…

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画面が2倍なら故障のショックも2倍!?唯一の保護ケースで2画面スマホ「M Z-01K」を守れ


NTTドコモから2月9日に発売された約5.2インチフルHD(1080×1920ドット)液晶を2枚搭載した折りたたみ型Androidスマートフォン(スマホ)「M Z-01K」(ZTE製)。

これ1台で通常のAndroidスマホとしてだけでなく、大画面を活かしたコンテンツ鑑賞マシンや2つのアプリを同時に表示しての活用など、多彩な使い方ができる大変に魅力的な製品となっています。

一方で、2画面の折りたたみ形状という特異性からか、NTTドコモなどの大手キャリア(MNO)が販売する新型のスマホとしては異例の「防水・防塵非対応」であり、大変にデリケートなマシンでもあります。

その上、独特すぎる機構と形状ゆえ、サードパーティからは(少なくとも現時点で国内においては)本体カバーの類は発売されていません。

そこで今回は、NTTドコモの公式アクセサリーブランド「docomo select」からM Z-01K向けに国内では唯一販売されている専用の本体カバー「Z-01K プロテクティブケース」を紹介します。

【買う前に確認しておくこと】

今回紹介するZ-01K プロテクティブケースですが、まずドコモショップに在庫がないこともある上に独特の形状のためか、ドコモオンラインショップでの税込価格4,298円というようにお値段お高め、そして現時点(本記事執筆時点)でドコモオンラインショップですら売り切れという入手のハードルそのものが高まっています。

まずdocomo selectのアイテムのため、通常の家電量販店はもちろん、街のケータイショップ(併売店)ではまず売られていないのです。またドコモショップでも入荷が少ないらしく、店頭で確認したところでは1〜2つくらいの入荷数であるということでした。なお、筆者はこのケースを入手するためドコモショップを4件ハシゴしていました……。

確実に入手するためには、慌てずにオンラインショップへの入荷を待つか、ドコモショップで取り寄せをお願いしてみるのもいいかもしれません。


苦労の末入手したプロテクティブケース

【パッケージからケースを取り出して装着する】

さっそく、ケースを取り出そうとしたところ、外箱に気になる注意書きのシールが貼られていました。シールには「ご購入の前に:装着時、ディスプレイ部に、光のにじんだような模様の発生する場合がある」と書かれていますが、買ってから気が付いているので、気にしないことにします……。


箱の右下に気になる注意書き

取り出したプロテクティブケース

箱の中に入っていたのはケースのみで、他には何も入っていませんでした。本ケースは画面保護フィルムの機能も兼ねており、カバーのディスプレイにかかる部分には保護シートの貼られたディスプレイカバーもついています。

本機を包むような状態で装着されているプロテクティブケースですが、装着後の筆者の印象は「デカい」でした。


ケースを装着したM Z-01KとMEDIAS W N-05Eを並べて厚みを確認したところ

M Z-01Kにケースを装着すると、とくに厚みの増大が大きく感じました。上の画像で素の状態のMEDIAS W N-05Eと並べていますが折りたたみ時の厚みが約5割増くらいになっているでしょうか。しかし、ケースそのものは厚手ということもあり、しっかりと本体を守ってくれそうです。


電源キーがケースの窪まった状態になりますが、特に操作上の問題はなし

欠点としてはヒンジ分は剥き出しとなるため、この部分から落下したりするとどうしようもないことと、本体オープン時の背面もそのまま露出するため、気を付ける必要があります。

もともと衝撃にも強くない端末のため、高いところから落とした場合はケースを装着したままでも、故障のリスクもありますし、守り切れない部分もあるのは確かですが、それでもあるとないでは全く違うため、M Z-01Kを使っていくのであれば必須のアイテムでしょう。

【ケース装着による意外な利点】

実際に装着して使ってみるまで気づかなかったのですが、ケースを装着してシングル画面で本体の右ディスプレイ側を底面にしてスタンド状に立てた場合にケースを装着したことで、右画面が床に直接接しないため画面を守ることができました。


シングルモードで動画を流しておくのにはもってこいの活用法

動画の閲覧や自撮り・動画配信になど、便利に使えそうです。もちろん「完全に守り切れる!」とはいかないものの、M Z-01Kをほぼ守ってくれる唯一の本体カバーのM Z-01K プロテクティブケース。

入手がちょっと大変かもしれませんが、Z-01Kを使い倒すつもりなら必携のアイテムと言えるのではないでしょうか。「M」ユーザーは是非、入手して本機を使い倒したいところですね!

記事執筆:河童丸

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(引用元:livedoor news)

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