Apple、iPhoneやiPadなど向け最新プラットフォーム「iOS 11.2.6」を提供開始!特定文字列を使うとアプリ…

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AppleがiPhoneなど向けiOS 11.2.6をリリース!


Appleは19日(現地時間)、iPhoneやiPadなど向けプラットフォーム「iOS」の最新バージョン「iOS 11.2.6」を提供開始したとお知らせしています。

変更点は直前に話題となっていた特定の文字列を利用するとアプリがクラッシュする問題(CVE-2018-4124)や一部の他社製アプリが外部アクセサリーに接続できない問題などの不具合修正などが行われています。

なお、手元のiPhone Xなどでは各仮想移動体通信事業者(MVNO)でも「mineo」のAプラン(VoLTE対応)などのau回線を用いたサービスも含めて引き続き利用できていますが、どうしても心配な人は公式の動作確認を待ってみてください。

iPhoneやiPadなど向けの最新プラットフォームであるiOS 11は、正式版が日本時間9月20日にリリースされ、その後、次世代モデル「iPhone X」の発売に合わせて「iOS 11.1」が提供、さらに12月2日に「iOS 11.2」が提供されてさらにその修正版が複数回配信されていましたが、今回、新たに不具合を修正するiOS 11.2.6が配信開始されました。

なお、同社では今春に「iOS 11.3」をリリース予定であることを明らかにしています。今回配信開始されたiOS 11.2.6の対象機種は、iOS 11の対象機種であるiPhone 5s以降およびiPad 5・iPad Air・iPad mini 2・iPad Pro以降、iPod touch(第6世代)も含めた合計20機種となっており、それぞれ無料でダウンロードしてアップデートすることが可能です。

アップデートは、各機種本体のみでOTA(On-The-Air)によりダウンロードで行え、方法としては、「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から行えます。また、iTunesをインストールしたWindowsおよびMacとUSB-Lightningケーブルで接続しても実施できます。

なお、単体でアップデートする場合のダウンロードサイズは手持ちのiPhone Xで41.5MBとファイルサイズはそれほど大きくはありませんが、携帯電話ネットワークのデータ通信量(GB)を減らしたくない場合にはWi-Fiなどを利用しましょう。Appleが案内しているアップデートの内容は以下の通り。

iOS 11.2.6には、以下のiPhoneまたはiPadのバグの修正が含まれます:

・特定の文字列を使用するとAppがクラッシュする問題を修正
・一部の他社製のAppが外部アクセサリに接続できない問題を修正

このアップデートのセキュリティコンテンツについては、次のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/HT201222

CoreText
 Available for: iPhone 5s and later, iPad Air and later, and iPod touch 6th generation
 Impact: Processing a maliciously crafted string may lead to heap corruption
 Description: A memory corruption issue was addressed through improved input validation.
 CVE-2018-4124: an anonymous researcher

記事執筆:memn0ck

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・About the security content of iOS 11.2.6 – Apple サポート

(引用元:livedoor news)

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