ローランドは、LIXILと「音」にこだわったトイレ用音響装置「サウンドデコレーター」を共同開発し、2018年2月1日(木)からLIXILより販売開始する。
プライベート空間であるトイレにおいて、使用時の音を人に聞かれたくないというニーズから、公共施設ではトイレ用音響装置の設置が一般的になりつつある。しかし従来の装置は、録音したトイレの流水音などを再生することでトイレ使用時の音を隠すというもので、「聞かれたくない」という悩みが十分に解消されたわけではなかったと同社。
今回LIXILとローランドが共同開発した「サウンドデコレーター」は、トイレ使用時の音の周波数帯域を細かく分析し、トイレの使用時の音を聞こえづらくする「マスキング効果※」を発揮する音源を搭載したトイレ用音響装置。徹底的にこだわった「音」で安心感を得られる上、小川のせせらぎや野鳥のさえずりといった森をイメージさせるサウンドで、リラックス感も味わえる。さらに、トイレ使用者のプライバシーを守る目的での無駄な洗浄を防ぎ、大幅な節水にもつながる。今回、便器に近づくと自動的に「音」が流れる「オートタイプ」と、手をかざして音を発生させる「手かざしタイプ」の2種類をラインアップしている。
■製品概要
仕様・価格:
オート (埋込形・100V):3万2,800円(税・工事費別)
オート (露出型・100V):3万2,800円(税・工事費別)
手かざし(露出型・電池式):2万1,800円(税・工事費別)
販売日:2018年2月1日 (木)(LIXILから販売)
販売地域:全国
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(引用元:livedoor news)
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