家飲みでの「メリハリ消費」の意識が顕在化!10月のビール減税を追い風にプレミアムビールが好調

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サントリービール株式会社が展開する「ザ・プレミアム・モルツ」のブランド(缶)計は、2020年10月に実施された酒税改正によるビール減税を追い風に、10月単月の販売数量が対前年19%増と好調だった。新型コロナウイルス感染症の影響や働き方改革による生活の変化で、家飲みでの「メリハリ消費」の意識が高まった※1ことも「ザ・プレミアム・モルツ」ブランド(缶)計の好調を後押ししていると推測している。
※1 同社「プレミアムビールレポート2020」より

■「ザ・プレミアム・モルツ」ブランド(缶)計の好調の要因について
ビール減税をきっかけに、ビールカテゴリーを試してみようという動きがあったと推測され、ビール市場は10月単月で対前年1%増(同社推定)となりました。その中で、「ザ・プレミアム・モルツ」は、店頭での「一杯目の神泡」プロモーションや「神泡サーバー2020」付き特発品が支持され、ブランド(缶)計で対前年19%増となった。中でも、「ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール」(缶)は対前年32%増と好調たった。

また、同社が今年9月に発表した「プレミアムビールレポート2020」では、新型コロナウイルス感染症の影響や働き方改革による生活の変化で、家飲みでの「メリハリ消費」の意識が高まったことが明らかになっている。こうした意識の変化が、「ザ・プレミアム・モルツ」ブランド(缶)の好調の要因と推測している。このような意識の高まりは今後も継続するとみており、より日常的に楽しんでいただけるよう既存の利用者に寄り沿いながら、新たな利用者の獲得に力を入れていきたいと考えている。
〈ご参考:“プレミアムビールレポート2020”より〉

■生活の変化でプレミアムビールの家飲みは増加。家飲みの充実やご褒美需要で
新型コロナウイルス感染症の影響による外出自粛や、働き方改革により、1年前と比べ自宅で過ごす時間について、全体のおよそ4分の3が「増えた(74.5%)」と回答した(図1)。今後も新型コロナウイルス感染症の影響で“おうち時間”が中心の生活は続くとみている。
“おうち時間”が増えたことにより、自宅でのプレミアムビールの飲用回数も増加傾向にあります。1年前と比較したところ、約半数が「増えた(49.8%)」と回答し、「減った(4.4%)」を大きく上回りました(図2)。その理由として「自分へのご褒美だから(47.5%)」「家飲みを充実させたいから(41.7%)」が上位になった(図3)。外でお酒を飲む機会が減っている中、家飲みを充実させるお酒としてプレミアムビールが選ばれているようだ。

(図1)1年前と比べた自宅で過ごす時間(SA/n=1,000)

(図2)1年前と比較した自宅でのプレミアムビールの飲用回数(SA/n=1,000)

(図3)自宅でのプレミアムビールの飲用回数が増えた人の自宅でのプレミアムビールの飲用回数が増えた理由(MA/n=568)
■消費増税で高まった「メリハリ意識」。家飲みのお酒の“いいもの”志向が顕著に。
2019年10月の消費増税前後での消費に対する意識の変化について、増税以前と比べて「買うものによってお金をかけるかかけないか考えるようになった(31.7%)」「ちゃんと値段に見合うものを選ぶようになった(31.7%)」の回答が第1位になった(図4)。

また、在宅勤務・テレワークなどの影響により外でお酒を飲む機会が減ったと回答した人に、自宅でのお酒の選び方について質問したところ、「家でもいいものを選ぶようになった(68.5%)」と回答した人が7割近くにのぼっている(図5)。増税後に高まった「メリハリ消費」の意識が、新型コロナウイルス感染症の影響や働き方改革による生活の変化でさらに強まり、家飲みでのお酒の“いいもの”志向がより顕著になっている。

(図4)増税による消費意識の変化(MA/n=1,000)

(図5)外でお酒を飲む機会が減った人の、自宅で飲むお酒の選び方(SA/n=435)
《調査出典 「サントリープレミアムビールレポート2020」より》
・調査対象 プレミアムビールを月2、3回以上自宅で飲用している
20〜59歳の男女1,000人(男性628人 女性372人)
・調査方法 インターネット調査
・調査期間 2020年7月23日(木)〜7月24日(金)
注)・本調査では、小数点第2位を四捨五入しています。そのため、数字の合計が100%とならない場合がある。
・本レポート内に記載されているMAとは、マルチアンサー(複数回答)を、SAはシングルアンサー(単一回答)を意味する。

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(引用元:livedoor news)

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