22Inc.が提供する顧客管理・販売促進サービス用のスマホアプリ「スタンプス(Stamps)」の累計ダウンロード数が、2020年1月で180万件を突破した。さらにより便利に活用してもらえるように同社は新機能の追加を含む大幅リニューアルを実施した。
このアプリは、様々な業種やブランド、ショップのスタンプカードやポイントカード、クーポンをスマートフォンで一元管理することができるアプリだ。サービス提供側は、来店促進やリピートにつながるスタンプカードやクーポンを同アプリ上で発行することができ、さらに店舗ごとの利用状況表示やリピート率の可視化、来店頻度や性別・年齢に応じたクーポン配布を自動で実施できる便利な機能を満載している。お店側、お客側共に使うメリットの大きなアプリと言えるだろう。
■有名飲食店にも導入が進む
近年、スマホアプリを使ったモバイルシフトが進む中、「スタンプス」は「ブロンコビリー」や「タパス&タパス」、「てけてけ」といった有名飲食店をはじめ、アパレルなどの小売店、美容室や宿泊施設といった幅広い企業に同アプリによるサービスを導入してもらえた結果、多くのユーザーたちに同アプリが利用されることとなった。相乗効果によって、アプリの累計ダウンロード数は急速に伸び、本年1月には180万件を突破することとなった。
アプリのダウンロードは、ダウンロードしただけで使わないユーザーではなく、実際にクーポンやスタンプ目当てのユーザーらによって行われており、これは実際に同アプリを利用しているユーザーが180万人以上存在していることを示している。
こうした実利用者数を考慮すれば、同アプリを自店舗に導入することで“お店のことをもっと好きになってもらえる”可能性が非常に高まる。もちろん顧客管理やスタンプサービスの拡充などを積極的に展開する必要はあるだろうがそうしたサービス展開も同アプリであれば、非常に楽に行えるようになっている。
■ITやモバイルへの投資が遅れている飲食・小売り業
1日当たりのモバイル利用時間が全世界平均で3時間40分にまで増加(※)してきており、企業やサービス提供者が消費者とのコミュニケーションにモバイルアプリを活用する必要性は年々高まってきている。
しかしその一方で独自アプリの開発やダウンロード促進施策、運用などにかかるコストは非常に大きく、リアル店舗が中心の飲食・小売業界では、まだまだ他業界に比べてITやモバイルへの投資や活用が遅れていると言われている。であるならば、すでに存在しているアプリ「スタンプス」を導入するほうが、導入のハードルは圧倒的に低くなる。そして、今回導入するメリットを高めるべく、新機能の追加を行っているので紹介しよう。
※:AppAnnie社のモバイル市場レポート「State of Mobile 2020」
■ 新機能?「店舗アプリ」
新機能としては、まずアプリ内で自社アプリのように独自のサービスページを持つことができるようになった。具体的には、同アプリを導入している企業が、面倒で手間のかかるプログラミングを一切行わずに同アプリ内に、あたかも自社アプリのような画面デザイン&独自コンテンツのサービスページを持つことができる「店舗アプリ」機能が実装された。
この機能では、従来のスタンプカードやクーポン、お店からのお知らせに加え、予約ページや店舗メニュー、各種SNSやブログ、採用情報に至るまで、ユーザーへ訴求したいあらゆる情報を集約し、これまで以上に自社ブランド力の向上や顧客ロイヤリティの醸成を支援することが可能となっている。
■ 新機能?「クーポン掲載」
実ユーザー数180万人以上を誇る同アプリユーザーに対してアプローチをする新たな手段として「クーポン掲載」の機能を搭載した。この機能では、アプリ内の「お得なクーポン」のマップやリストに自社のクーポンを表示し、新規集客や認知獲得につなげることができる。
すでに超有名店の「牛角」や「日高屋」をはじめとする大手飲食店を中心にクーポン掲載が進んできている。今後は企業側やユーザー側の要望に応じて、業種や規模を問わない多彩なクーポンの掲載を予定している。
以上のように新機能を実装した「スタンプス(Stamps)」。顧客管理に加え180万人超の新規顧客候補の開拓と獲得までを総合的にサポートしてくれるというのは、導入するメリットは非常に高いと言えるだろう。
“自分の店をもっと好きになってもらいたい”と考えている店舗、現在店舗の顧客管理・販売促進になるべく手間をかけたくない店舗、オープンを控えて何らかの施策を打ちたいと考えている店舗等に導入をおススメしたい。
■Stamps(スタンプス)
■Stamps(App Store)
■Stamps(Google Play)
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(引用元:livedoor news)