“令和時代を象徴する家電三種の神器”は「4K/8Kテレビ」「冷蔵庫」「ロボット掃除機」に決定!~パナソニ…

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パナソニックは、全国の20代〜60代の男女600名を対象に「家電のトレンドや需要とテレビの使用」に関する調査を実施した結果を発表した。

■令和時代を象徴する家電三種の神器が明らかに!
家電における三種の神器は「豊かさや憧れの象徴」として、その言葉が用いられているが、「令和の家電三種の神器」と聞いて思い浮かぶものをあげてもらう設問をしたところ、「テレビ(4K/8K)」「冷蔵庫」「ロボット掃除機」の3つが選ばれた。テレビと冷蔵庫に関しては、昭和時代から不動ともいえる家電と言えるだろう。

トップに挙がったものは、「4K/8Kテレビ」で、全世代で1位にランクインし、2位と約10%近い差がつく結果となった。2018年12月より「新4K8K衛星放送」が開始したことで、2019年は本格的にさまざまな4K8Kコンテンツを楽しめるようになってきた。また、2019年はスポーツの国際大会も多く開催されており、お家でスポーツ観戦を高画質で楽しみたいという需要の高まりが、憧れの家電として挙げられたのではないだろうか。昭和で言えば、白黒テレビからカラーテレビへ、さらにブラウン管から液晶やプラズマへ、そしてアナログからデジタル、大画面化といった具合に常に神器のトップに君臨しながらも、テレビは進化しつつも不動の一位を守り続けている。

2位は「冷蔵庫」の36.7%。冷蔵庫は食生活を支える生活必需品だが、近年の共働き世帯の増加に伴い、まとめ買いやホームフリージング、作り置き保存が増え、大容量で鮮度よく保存できる最新機能を搭載する機種への高い関心や、冷蔵庫がキッチン空間において存在感のあるものだけにデザイン性の高い機種への憧れもあると考えられる。

3位は「ロボット掃除機」の26.7%で、共働きの世帯が増えていることで、日中留守の間に掃除を済ませたい、という需要の現れかもしれない。昭和時代のように洗濯機が3位にいても良さげなのだが、時代はAIによる自律機能を持つ掃除機を選びだしたと言えるだろう。


■4K/8Kテレビ・ロボット掃除機・スマートスピーカーなど話題の最新家電の普及はこれから!?
「家庭で所有する家電」に関する設問において、冷蔵庫、電子レンジ、掃除機などが上位に位置している。しかし、4K8K放送が開始し、ニュースなどでも話題になっている4K/8Kテレビや、いまでは各社からさまざまな種類が発売されているロボット掃除機など、最新家電というポイントでみると、現時点の所有率は他の家電と比べると高くないことが明らかになった。さらに、最近話題のスマートスピーカーについても所有している人は8%しかおらず、認知は広まってきているが、所有という観点でいうと、これからということになりそうだ。


■今後購入したい家電は4K/8Kテレビ!
「最近、購入を検討している家電」に関して聞いたところ、1位4K/8Kテレビ、2位冷蔵庫、3位エアコンという結果に。現在、4K/8Kテレビを所有している割合は低いものの、需要の高さが明らかになった。内訳をみると、60代が25%と最も高く、次いで20代と30代が20%という割合に。若い世代の最新家電への関心の高さがうかがえる。


いっぽう冷蔵庫は、20代の需要は低いものの、30代以降の割合が13%前後と一定の需要をみせている。「令和の家電三種の神器」にも冷蔵庫は入っていたが、日々の使用頻度が高く、生活するうえでの必需家電でもある冷蔵庫は、常に最新の機種への需要が高くなっていると考えられる。

■約75%の人はテレビ番組を毎日見ている!インターネットコンテンツの視聴も増加傾向
最近では、インターネットコンテンツやその他娯楽の急激な普及により、「テレビ離れ」というキーワードも聞くようになっている。しかし、今回の調査結果では約75%もの人が「毎日地上波などのテレビ番組を見ている」ということが明らかになった。さらに、「毎日ではないもののテレビ番組を視聴する」と回答した人も含めると、90%以上がテレビを使用して地上波などのテレビ番組を視聴しており、現在もテレビは生活のなかで使用頻度の高い家電の1つである、ということが言えそうだ。


YouTubeやNetflixといったインターネットコンテンツが普及し、映画やスポーツなど、さまざまな高画質なコンテンツをお家で手軽に楽しめるようになってきている。「テレビにおけるインターネットコンテンツの視聴頻度」に関する設問において、「使用していない」という割合が37%で最も高かったものの、2番目に多いものは「毎日」という回答の21%で、今回の調査によると、63%の人はテレビを使用してインターネットコンテンツを楽しんでいることがわった。地上波などのテレビ番組はもちろんだが、今後インターネットコンテンツがさらに発展することで、よりテレビの使用頻度は増えるようになるかもしれない。


■テレビもコミュニケーションツールの1種!?20代が家族と話す会話はテレビでの話題が7割!
家族や同居する人と、夕食を食べる際に話す話題に関して聞いたところ、1位は「その日にあったこと」だったが、僅差で2位となったのは「テレビで流れているコンテンツ」という回答になった。先の設問であったように、地上波などのテレビ番組以外に、インターネットコンテンツが普及しテレビを使用して楽しんでいる方が増加していることが要因と考えられる。

また、この設問では、20代の若い世代ほどテレビで流れているコンテンツに関して話していることが明らかに。若い人とコミュニケーションを取るときには、テレビで話題になっていることを話してみるのも、会話を盛り上げるきっかけになるかもしれない。

家電に対する意識を聞いた設問で、「今のあなたにとってなくてはならない家電」についてきいたところ、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器がトップ3となり、食に関する白物家電が生活の上での必需家電としてあげられた。

生活するうえでの必需家電が食関連のものだった一方で、必需品ではない家電を買う理由についても聞いたところ、最も多かったものは「生活を豊かにするため」という回答だった。趣味や娯楽といった分野に属する黒物家電は、最低限の機能というよりも、“購入することで、いかに生活を豊かにできるか”、という点が商品を選ぶ際のポイントになっているのかもしれない。


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(引用元:livedoor news)

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