ハート形の絵馬が萌える!旅行のプロが組んだ「愛知デスティネーションキャンペーン」プレスツアー

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愛知県とJRグループでは、愛知県にフォーカスを当てた大型観光キャンペーン「愛知デスティネーションキャンペーン」を今年の秋から開催中だ。

同キャンペーンでは、‟未来クリエイター 愛知”をコンセプトに、日本の礎を築いた英傑たちの歴史関連施設から近代的な最新施設まで、愛知県のクリエイティビティを存分に味わうことのできる観光スポットを紹介している。

今回縁あって、「愛知デスティネーションキャンペーン」の一環としてJR東海が開催する、同社が厳選した観光地を巡るプレスツアーに参加できたので、その模様をお届けしよう。

■竹林豹虎図が見事な「名古屋城」
名古屋城といえば、金のシャチホコで有名だ。
国宝に指定されたものの戦災により焼失した本丸御殿が10年の復元工事を経て完成し一般に公開されている。

城内では「名古屋城天守閣木造復元イメージVR映像」を体験できる場所があった。
VRゴーグルを掛けて名古屋城天守閣の木造復元イメージを360度のVR映像で体験するというもの。

実際のVR映像を体験してみると、これがなかなかの迫力。約2分半の短い体験だったが、これだけの建築技術が当時あったことに驚かされた。

取材時には、期間限定で特別展示された重要文化財の障壁画「竹林豹虎図」を観覧することができた。
間近で見る虎の絵は今にも飛び出してきそうなほどの迫力だ。

現在、名古屋城本丸御殿を400年前の姿に復元している最中だ。贅の限りを尽くした豪華絢爛な内装には度肝を抜かれた。

名古屋城正門と東門の周辺には、今年の春に開業した「金シャチ横丁」がある。
名古屋を代表するグルメが集結しているが、時間の都合で立ち寄れなかったのが残念だ。

■モノづくりの原点がここに!茶運び人形が見られた「からくり展示館」
からくり展示館は、犬山祭の「山車からくり」や「座敷からくり」を集めた展示館だ。江戸からくりの傑作といわれる「茶運び人形」の実物も見ることができる。

今回は特別に九代玉屋庄兵衛氏による、からくり人形細工の実演があった。「弓曳き童子」は、四本の矢を順に弓につがえ、的をめがけて矢を放つ、からくり人形だ。

的に当たると得意げな表情に見え、的から外れると残念そうな表情に見えるのが不思議だ。

「茶運び人形」は、
・お茶を入れた茶碗を茶托に乗せると、客人がいる所まで運ぶ
・客人が茶碗を取ると、人形は停止する
・客人が空になった茶碗を茶托に戻すと、茶碗を主人がいる所まで運ぶ
という複雑な動作を行う、からくり人形だ。

お茶を運ぶ客人までの距離も調整することができる。今でいうプログラミングによる自動制御を、機械的に実現してしまった点で驚かされる。

「山車からくり」は、祭事に曳きだされる山車に乗る、からくり人形だ。

何人もの人が人形を操ることで、まるで生きているかのように、人形が動く。取材時は、ひとりで人形を操っていたが、精密な人形の動作に驚かされた。

■江戸の巨大ジオラマがリアルな「城とまちミュージアム」
城とまちミュージアムは、武家文化、町人文化が花ひらいた江戸時代を中心に、犬山の歴史や文化を展示した博物館だ。

館内ホールには、江戸時代の城下町を再現した、巨大なジオラマがある。

このジオラマは、天保11年(1840)旧暦8月28日の犬山祭当日を再現したもの。精密なジオラマから、昔の犬山城の姿や当時の人々の暮らしぶりがしのばれる。

■天守閣最上階からの眺めが絶景だった「犬山城」
「犬山城」は、木曽川のほとりの小高い山の上に建てられた城だ。天守は現存する日本最古の様式であり、天守最上階まで登ることができる。

天守最上階からの眺めはまさに絶景だ。
ただし、手すりが低いので、高所恐怖症の人には景色を眺める余裕がないかもしれない。

■ハート形でピンクの絵馬が話題の「三光稲荷神社」
三光稲荷神社は、犬山城が建つ城山の麓にある神社だ。

可愛いピンクのハート絵馬が女性に人気で、SNSフォトスポットとしても知られている。

■食べ歩きグルメが充実した「犬山城下町」
最後は自由時間となり、犬山城下町を散策した。

犬山名物の田楽、初代犬山串キングに輝いた五平餅、かき氷やパフェなどの甘味処、昭和の雰囲気が味わえる「昭和横丁」などがある。あいにくの雨だったが、それでも美味しいグルメを楽しむことができた。

以上のように愛知県には、日本の未来の礎を築いた織田信長や豊臣秀吉、徳川家康を始めとした英傑たちの歴史遺産が残されている。

個性豊かな食文化も楽しめるほか、「三光稲荷神社」のようなSNSフォトスポットも多い。
興味を持たれた方は、「愛知デスティネーションキャンペーン」を実施している、この機会に訪れてみてはいかがだろう。

■「愛知デスティネーションキャンペーン」特設サイト

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(引用元:livedoor news)

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