麒麟・田村裕 父親の死をテレビ初告白「最後は幸せやったと思います」

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23日深夜放送の「じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜」(テレビ東京系)で、麒麟の田村裕が、自身の父親の死をテレビで初告白した。

番組では、田村がゲストで登場し、子ども時代の貧乏生活を明かしていた。田村の家は元々借金を抱えており、母親が少しずつ返していたという。しかし、その母親も病で亡くなった後、手付かずとなった借金は膨らみ続けた。

田村が中学2年の頃、自宅はとうとう差し押さえられ、父親は「これからは各々頑張って生きてください」と、家族の「解散」を宣言したそう。家を失った田村は野宿をしいられ、空腹からダンボールをかじる程の極貧生活を送ったという。当時を綴った「ホームレス中学生」(ワニブックス)が225万部の大ベストセラーとなったことは記憶に新しい。

「家族解散」後の父親について、田村は「ホンマにどこにも言ってなくて、ホンマに誰も聞いてくれなくて、言うところがなかった」と、テレビ初告白と断った上で、2015年に他界したことを明かしたのだ。相方・川島明が結婚したり、麒麟がいい雰囲気だった時期の出来事であり、その死を明かすことがはばかられたという。

田村は「浮き沈みが激しかったけど、最後は幸せやったと思います」と、父親の人生を総括し、「長生きして欲しかった」と漏らしていた。

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(引用元:livedoor news)

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