月刊誌「ViVi」専属モデル、アパレルブランド「NiCORON」のプロデュース、テレビ出演など多岐にわたって活躍中の藤田ニコルさん。6月から、ディズニー音楽の楽しさを広めるサポーター代表を務めています。創刊30周年を迎えた月刊誌「ディズニーファン」の読者投票で選ばれた楽曲を収録したベストアルバム「ディズニーファン読者が選んだ ディズニー ベスト・オブ・ベスト〜創刊30周年記念盤」の魅力と共に、にこるん流のディズニーライフを語ります。
―― ベストアルバムのジャケットと、月刊「ディズニーファン」の表紙が連動アートになっているのは気づきましたか?
かわいい!ミッキーもミニーちゃんもなんかキラキラしていますね。衣装もゴールドでかわいいです。今、ライブにはなかなか行けない状態だから、おうちでライブを楽しめそうな雰囲気がいいですね。
©Disney
――やはり、ファッションに目がいきますか?
キャラクターたちの衣装は、見ちゃいますね。とくにミニーちゃんは、いつもおしゃれしていてかわいいから、マネしたくなりますよね。
――ディズニー映画も、たくさん観ていらっしゃるそうですね?
初めて観たのは『白雪姫』です。保育園の劇で『白雪姫』をやることになって、映画を観ました。今は『ピノキオ』とか、昔の映画(ディズニークラシック作品)にもハマっているかもしれないです。ステイホーム期間中は、ずっとディズニー映画を観ていました。
このベストアルバムに曲が収録されているディズニー&ピクサー映画『リメンバー・ミー』も観ました。映画館で初めて観たときに泣いたんですけど、家で観た2回目もグッときました。2回目って“知りながら観る”じゃないですか。ストーリーを知っている状態で観たのに、またうるっときちゃいました。
――『リメンバー・ミー』も素敵な音楽がいっぱいありましたね。映画を観るときは、音楽も気にして聴いていらっしゃいますか?
去年『アラジン』(実写版)を観たあとに、すぐサントラを聴きました。誰かがしゃべっているときに小さく聴こえてくるような歌詞のない曲も、ちゃんと一曲の音楽として聴けるし、その場面を思い出せるから、映画の余韻に浸れるんです。映画を観たあとはしばらく、その世界から抜けたくない(笑)。サントラを聴くようになったのは二十歳を超えてからです。
歌詞のある歌は、子どもの頃と大人になってから聴くのは、全然違うんですよね。大人になってからのほうが、歌詞やメロディの意味を理解して聴いています。たとえば『美女と野獣』の「美女と野獣」は、子供の頃は“愛”とかよくわからなかったけど(笑)大人になって、ストーリーやロマンチックな音楽が流れていた理由がわかるようになりました。こういう変化は、うれしいですね。「ちゃんと意味を理解したい」と思って映画を観ることが増えました。
――映画を観終わると歌を口ずさんだりされるのですか?
(『アラジン』の)「ホール・ニュー・ワールド」は大好きですね。カラオケに行くと、たまに入れる友達がいます。難しい歌だなと思いながら、私はサビを心の中で歌ったりします(笑)。
――カラオケで必ず歌うディズニーソングはありますか?
テッパンで絶対、盛り上がるのは『アナと雪の女王』の「とびら開けて」! 絶対に誰かが入れます。歌う前から盛り上がるんですよね。「どっちのパートやる?」みたいに。テンポのいい曲だからすごい楽しいです。アナとハンス王子の振り付け(ロボットダンス)を踊りながら歌う友達もいます。
――お友達もみんなディズニー映画を観て、曲も知っていて、歌うのですか?
歌っていますね。みんなが知っている曲だから聴いている側も楽しいし、「とびら開けて」は2人必要だから、すごい盛り上がる曲です。みんなでカラオケに行ったら、必ず1曲はディズニーソングがありますね。ディズニーの曲はみんな知っているし、明るい曲が多いので、いつも誰かが歌っています。
――にこるん流ディズニー音楽の楽しみ方を教えてください。
音楽だけを聴くのもいいですけど、その曲が使われている作品のストーリーを知ると、もっとどっぷりハマれると思うので、もし好きな曲を見つけたら映画も観てもらいたいですね。
――ファンの子たちのあいだでも、ディズニーは人気なんですか?
めちゃくちゃ人気ありますよ。私がパークに行ったときの写真を見たファンの子が、まったく同じファッションで全身コーディネートしてパークへ行って、私と同じ場所で同じポーズして撮った写真を送ってくれたこともありました。そういうのを見ていると、すごいうれしくなります。
――ディズニー、そしてディズニーミュージックを愛するサポーターの皆さんへメッセージをお願いします。
ディズニー好きの皆さんにとっては、このベストアルバムはきっと、よく知っている曲がたくさん入っていて、聴けば改めて感動されると思います。だからこそ、私はとくにディズニー音楽をあまり知らない人に、手にとってもらいたいです。こんなに名曲たちがたくさんあるんだよ!って、広く届けられるようにサポーターとして頑張ります。
投票されたディズニーが大好きな皆さんの“今”の「ベスト・オブ・ベスト」です。また新しい曲もたくさん生まれるだろうから、今回だけじゃなく、数年後、10年後、20年後はどんなベストアルバムができるのか、楽しみにしています。
藤田ニコルさんが語ってくれた『ディズニーファン読者が選んだ ディズニー ベスト・オブ・ベスト 〜創刊30周年記念盤』。購入した方には、対象の店舗にて特典プレゼントがあります!先着なのでお早めに♪
ディズニーファン読者が選んだ ディズニー ベスト・オブ・ベスト 〜創刊30周年記念盤
発売日 / 配信日:2020年7月29日(水)
価格:2,700円+税
品番:UWCD-1080
仕様:1CD+歌詞カード+ポスター型ライナーノーツ封入
初回限定特典:CDジャケットサイズステッカー封入、初回生産分のみ金箔ロゴジャケット
特設サイトはコチラ
■ホール・ニュー・ワールド 映画『アラジン』より<英語歌>
アラン・メンケン作曲/ティム・ライス作詞。1992年のアニメーション版『アラジン』の劇中歌。アカデミー賞とゴールデングローブ賞の主題歌賞に輝いただけでなく、グラミー賞最優秀楽曲賞も受賞した唯一のディズニーソング。過去4回の「ディズニーファン」読者投票でも1位に選ばれ、今回で5連覇を達成した不動の人気曲!
■スピーチレス〜心の声 実写版映画『アラジン』より<英語歌>
アラン・メンケン作曲/ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール作詞。『アラジン』の実写化にあたって書き下ろされた曲で、信念のために立ち上がるジャスミンの心の叫びが込められている。パセック&ポールは映画『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞したソングライターチームで、憧れの存在だったメンケンとの初コラボが実現。
■リメンバー・ミー 映画『リメンバー・ミー』より<日本語歌>
クリステン・アンダーソン=ロペス&ロバート・ロペス作詞作曲。2017年のディズニー&ピクサー映画『リメンバー・ミー』の主題歌で、アカデミー賞受賞曲。劇中では同曲がアレンジを変えて3度歌われるが、主人公の少年ミゲルが歌うバージョンが泣ける!と評判に。それに応えるべく日本のために新たにミゲル役をつとめた石橋陽彩の歌唱でレコーディングされたフルバージョンも絶賛された。
■パート・オブ・ユア・ワールド 映画『リトル・マーメイド』より<日本語歌>
ハワード・アシュマン作詞/アラン・メンケン作曲。1989年のアニメーション版『リトル・マーメイド』の劇中歌で、人魚姫アリエルが人間界への憧れを込めて歌うプリンセス・バラードの傑作。当初は、「バラードを入れると子供が飽きてしまう」という理由でカットされそうになったものの、この曲によって大人の女性たちにも支持される作品に。
■イントゥ・ジ・アンノウン〜心のままに 映画『アナと雪の女王2』より<日本語歌>
クリステン・アンダーソン=ロペス&ロバート・ロペス作詞作曲。2019年の『アナと雪の女王2』の劇中歌で、自分を呼ぶ謎の声にだんだんと惹かれていくエルサの心情を表現。アカデミー主題歌賞にノミネートされた。授賞式では日本版エルサ役の松たか子が、世界各国のエルサ役と共にこの曲をパフォーマンスし、大きな話題を呼んだ。
■美女と野獣 映画『美女と野獣』より<英語歌>
ハワード・アシュマン作詞/アラン・メンケン作曲。1991年のアニメーション版『美女と野獣』から、シンプルな歌詞とメロディで永遠の愛をつむぎ出す名曲。劇中で歌うのはポット夫人役の名優アンジェラ・ランズベリー。この曲にのせてベルとビーストがダンスするシーンはあまりにも有名。アカデミー賞とゴールデングローブ賞の主題歌賞に輝いた。
■輝く未来 映画『塔の上のラプンツェル』より<日本語歌>
アラン・メンケン作曲/グレン・スレイター作詞。2010年の映画『塔の上のラプンツェル』の劇中歌で、恋に落ちたラプンツェルとフリンがデュエットするロマンティックなナンバー。主人公ラプンツェルは、自由に憧れる長い髪の少女。メンケンは、“自由”と“ロングヘアー”というキーワードから連想した70年代フォークロックを取り入れた。
■コンパス・オブ・ユア・ハート 東京ディズニーシー「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」より<日本語歌>
ディズニー音楽の巨匠アラン・メンケンが、東京ディズニーシーのアトラクション「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」のために書き下ろしたオリジナル曲。そのプレミアム感と、壮大で力強い曲調、そして「“心のコンパス”を信じよう」という歌詞に、元気や勇気をもらえる!というのが支持される理由。
■イッツ・ベリー・ミニー! 東京ディズニーランド「ベリー・ベリー・ミニー!」より<英語・日本語歌>
2020年1〜2月に東京ディズニーランドで開催されたミニーマウスが主役のスペシャルプログラム「ベリー・ベリー・ミニー!」。その期間中に公演されたレビューショー「イッツ・ベリー・ミニー!」のダイジェスト版を収録。このショーのために書き下ろされた新曲が、キュートなミニーのイメージにぴったり!と評判に。
■ファンタズミック! 東京ディズニーシー「ファンタズミック!」より<英語歌>
2020年2月をもって惜しまれつつ終了した東京ディズニーシーのナイトタイム・スペクタキュラー「ファンタズミック!」。音楽は、アメリカでの初演から使われているメインテーマと、日本での公演にあたって書き下ろされた「イマジネーション」、そしてディズニー映画の名曲の数々で構成されている。そのショーのオープニングを収録。
■Brand New Day 東京ディズニーリゾート35周年“Happiest Celebration!”テーマソング<英語歌>
東京ディズニーリゾート35周年のアニバーサリーイベントを彩ったテーマソング。2018年4月から約1年間にわたって、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーのさまざまなエンターテイメントに使われたほか、JR舞浜駅のホームに流れる発車メロディもこの曲に。ファンにとって特別な思い出の曲として、イベント終了後も愛されている。
■ドリーミング・アップ!(メインテーマ) 東京ディズニーランド「ドリーミング・アップ!」より<英語歌>
35周年の幕開けと共にスタートした東京ディズニーランドのデイタイムパレード「ドリーミング・アップ!」は、現在も好評公演中。13台のフロートで構成された壮大なパレードで、そのなかには初登場となる『ベイマックス』のフロートも。夢を描くことの楽しさやすばらしさを伝えるこの曲は、パレードのために書き下ろされたオリジナルソング。
■ワン・マンズ・ドリーム 「ディズニー・オン・クラシック 〜まほうの夜の音楽会 2019」より
「ディズニー・オン・クラシック」は、ディズニーの名曲をフルオーケストラとヴォーカリストたちの生演奏で贈る大人のための音楽会。2002年の初開催以来、全国をツアーしている。こちらは2019年のツアーから、東京ディズニーランドのショー「ワンマンズ・ドリーム?−ザ・マジック・リブズ・オン」のテーマ曲。指揮はリチャード・カーシー。
■理想の相棒−フレンド ライク ミ− 劇団四季「アラジン」より<日本語歌>
ミュージカル「アラジン」は、劇団四季とディズニーの提携作品第5弾として、2015年5月に開幕。その大きな見どころとなっているのが、「理想の相棒−フレンド ライク ミ−」のシーン。映画でもおなじみの曲だが、舞台では、ランプの魔人ジーニーが約8分間にわたって超ハイテンションな歌とダンスを披露し、観客を圧倒する。
■ゴー・ザ・ディスタンス 「ディズニー・オン・クラシック 〜まほうの夜の音楽会 2018」より
「ディズニー・オン・クラシック」2018年のツアーより。「ディズニー・オン・クラシック」は毎年ひとつのテーマを掲げ、それに沿った選曲をしている。2018年は”Find Your Hero〜そして君のもとへ”をテーマに、『ヘラクレス』の音楽をフィーチャー。なかでも主題歌「ゴー・ザ・ディスタンス」の力強いパフォーマンスが感動を呼んだ。
■陽ざしの中へ 劇団四季「ノートルダムの鐘」より<日本語歌>
劇団四季の「ノートルダムの鐘」は、深く美しい人間ドラマと斬新な演出、そしてミュージカル界で絶大な人気を誇るアラン・メンケン(作曲)とスティーヴン・シュワルツ(作詞)がタッグを組んだ音楽で、大反響を呼んだ作品。「陽ざしの中へ」は、ノートルダム大聖堂の鐘楼に住むカジモドが外の世界への憧れを歌う、心震える1曲。
■アロハ・エ・コモ・マイ テレビシリーズ「リロ&スティッチ ザ・シリーズ」より<日本語歌>
ディズニーの人気テレビシリーズ「リロ アンド スティッチ ザ・シリーズ」のオープニングテーマとして作られた曲だが、東京ディズニーランドのアトラクション「魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ“アロハ・エ・コモ・マイ!”」にも使われ、いまではスティッチのテーマソングともいえる存在に。誰もが笑顔になれる明るい曲調が人気。
■悪の力を呼び覚ませ ディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー「ディセンダント2」より<英語歌>
「ディセンダント」はディズニーの悪役の子供たちを主人公にしたテレビ映画シリーズで、歌とダンスが満載された青春ミュージカル。ダヴ・キャメロン、ソフィア・カーソンを始めとするキャストたちが、日本でも大人気に。この曲は、メインキャストが歌う「ディセンダント2」のオープニングナンバー。悪の魅力を感じさせるパワフルな1曲。
■みんなスター! ディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー「ハイスクール・ミュージカル」より<英語歌>
2006年に初回放送され、世界中で社会現象を巻き起こすほどのヒットになった「ハイスクール・ミュージカル」。サウンドトラックは、アメリカにおける2006年の年間アルバムセールスで1位を記録。なかでも最も人気を集めたのがフィナーレを飾る曲「みんなスター!」で、振り付けも大流行。年月を経ても輝きを失わない、永遠の青春ソング。
■スピーチレス〜心の声 「ディズニー・オン・クラシック 〜まほうの夜の音楽会 2019」より
「ディズニー・オン・クラシック」2019年のツアーは、“きっと、叶う☆ Wish, Hope, Dream”をテーマに、『アラジン』の音楽を全編フィーチャー。「スピーチレス〜心の声」は、そのアンコール曲として披露された。この曲のライブ・バージョンは配信で限定公開されていたが、今回ボーナストラックとしてCDに初収録されている。
「ディズニーファン読者が選んだ ディズニー ベスト・オブ・ベスト 〜創刊30周年記念盤」特設サイト
(引用元:livedoor news)