Y!mobileスマホ「Android One X1・S1」のAndroid 8.0 OreoへのOSバージョンアップが一時停止! |
ソフトバンクおよびウィルコム沖縄が昨年12月に提供開始した携帯電話サービス「Y!mobile(ワイモバイル)」向け「Android One」シリーズのスマートフォン(スマホ)「Android One X1」および「Android One S1」(ともにシャープ製)に対する最新プラットフォーム「Android 8.0(開発コード名:Oreo)」へのOSバージョンアップを含めたソフトウェア更新を一時中断しています。
Android One X1には昨年12月20日より更新を配信していましたが、2018年1月5日よりソフトウェア更新後にカメラが起動できなくなる事象」が確認されたために更新を停止しているとのこと。
またAndroid One S1は昨年12月25日より更新を配信していましたが、2018年1月19日より「確認すべき項目が見つかった」ために更新を停止していると案内しています。それぞれ問題が解決された後、再開する見込みだということです。
Android One X1の案内
Android One S1の案内
Androidの最新バージョンであるAndroid 8.x Oreoは昨年8月末に正式リリースされ、その後、各メーカーにて実装され、日本ではGoogleブランドのスマホ「Nexus 5X」および「Nexus 6P」など以外では昨年12月より順次OSバージョンアップが実施されています。
中でもシャープはフラッグシップスマホ「AQUOS R」において昨年12月5日よりau向け「AQUOS R SHV39」、同7日よりNTTドコモ向け「AQUOS R SH-03J」、同21日よりSoftBank向け「AQUOS R 605SH」に提供開始するなど、積極的かつ比較的早期に実施していました。
ところが、これらの各社向けAQUOS Rではそれぞれ「まれに一部端末において通信不安定や圏外表示となる不具合」が確認されたためにAndroid 8.0 OreoへのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を一時中断することとなり、その後、すでにSoftbank向けが1月30日より、NTTドコモ向けが1月31日より、au向けが2月1日より再開されています。
そしてAndroid OneシリーズのAndroid One X1やAndroid One X1にも同様にAndroid 8.0 OreoへのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新が一度は提供開始されたものの、現在は中断された形となっており、非常に残念ながらこれまでのところではシャープはAndroid 8.0 OreoへのOSバージョンアップを提供した全機種で一時中断となってしまっています。
OSバージョンアップ自体は新機能なども追加されるので嬉しいと思うこともあり、早いことには越したことはありませんが、やはり不具合があるとなるとなかなかすぐに実施しようと思えない場合もあり、ユーザーとしては悩ましいところです。早く不具合や確認すべき事象が解決されて更新を再開して欲しいところですね……。
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(引用元:livedoor news)
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