5日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)で、俳優の梅沢富美男が、ロケで出会った農家の持論に感動したエピソードを語った。
番組では、司会の黒柳徹子のリクエストによって結成されたユニット「松竹梅」のTOKIO・松岡昌宏とタレント・大竹まこと、梅沢がゲスト出演し、黒柳と共にトークを展開していった。話題が感動したことに及ぶと、梅沢が農家を訪ねる番組のロケで出会った高齢男性の話を始めた。
梅沢は、農家の男性に「もう何十年もやってるから、作物作るのも楽でしょう?」と気軽に尋ねたそうだ。すると、「違うんだよ」「もう本当に60年も70年もこの商売やってるけど…毎年1年生なんだよ」と言ってきたという。
男性は、毎年同じ土地を耕し、毎年同じように作物を作っているが、自然との闘いで同じものはできないため、何十年やっていても「毎年1年生」だと説明してくれたのだ。
梅沢は「深い話だな」と感銘を受け、学校で教わった「1+1=2」が社会に出たら「3になったり4になったりする」ということを、改めて教わったと振り返る。この話を受けて松岡は「経験をなさってからの言えることですよね」と感心していた。
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(引用元:livedoor news)
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