26日、作家の乙武洋匡氏が自身のTwitterアカウントで、J-CASTニュースの記事を引用しながらメディアの非礼さに対して怒りを露わにした。
記事では、前日25日のサンケイスポーツのコラムで、貴乃花親方がメディアに対して「ひと声でもかけたら印象がガラリと変わるのでは…」「それが人としての最低限の礼儀ではないか」という一文があったことに対して、「ツイッターやネット掲示板」ではメディア批判が出ていることなどを紹介していた。
2001年、乙武氏の父親が亡くなった際に、メディアが「Tシャツ、デニム姿で大挙して葬儀場に押しかけ、悲しみに暮れる母に執拗にレンズを向けるなど、『人として最低限の礼儀』を欠いた行為」をしていたという。
乙武氏は、最後に「一生忘れない」という強い言葉で、メディアの非礼を断罪した。
メディアの皆様。亡父の葬儀に際しては、お知らせもしていないのにTシャツ、デニム姿で大挙して葬儀場に押しかけ、悲しみに暮れる母に執拗にレンズを向けるなど、「人として最低限の礼儀」を欠いた行為を誠にありがとうございました。一生忘れないよ。https://t.co/rTQWtH8V3b
— 乙武 洋匡 (@h_ototake) 2017年12月26日
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(引用元:livedoor news)
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