ソフトバンク回線の格安SIM「b-mobile S」の高速通信が最大月15GBまで拡張! |
日本通信は29日、ソフトバンクから回線を借り入れて仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供している携帯電話サービス「b-mobile S」( http://www.bmobile.ne.jp/sb/ )において使った分によって月額料金が自動的に変わる「おかわり課金方式」を強化すると発表しています。
b-mobile Sにおけるおかわり課金方式は「b-mobile S スマホ電話SIM」および「b-mobile S 990ジャストフィットSIM」にて提供されていますが、これまでは月当たりのデータ容量上限がスマホ電話SIMは最大5GB、990ジャストフィットSIMは最大10GBでした。
これが新たに両方ともに最大15GBまでとなり、さらに5GBから15GBまで1GB単位で自分の上限をサポートWebサイト「My b-mobile」にて簡単に設定できるようにしたということです(金額はすべて税抜)。
b-mobile S スマホ電話SIMおよび990ジャストフィットSIMはともにSIMロックがかかったままのSoftBankのiPhone 5s以降やSIMフリーまたは他社のSIMロック解除をしたiPhoneシリーズで使えるとする携帯電話サービスです。もちろん、SoftBankのiPhoneではSIMロック解除済みでも利用可能。
違いは料金体系で、スマホ電話SIMは月1GBまでの月額2,450円から月5GBまでの月額3,850円(1GBごとにプラス350円)、990ジャストフィットSIMは月1GBまでの月額990円から月10GBまでの月額5,490円(1GBごとにプラス500円)となっていました。
今回、上限がともに最大15GBまでとなりましたが、スマホ電話SIMはこれまで通り5GBを超えても1GBごとにプラス350円で15GBなら月額7,350円となり、990ジャストフィットSIMは10GBまでは1GBごとにプラス500円のまま、11GBから15GBまでは1GBごとにプラス350円で月額7,240円となります。
またスマホ電話SIMは5分までかけ放題が標準で付いており、990ジャストフィットSIMはオプションでプラス月額500円となっているため、例えば、月15GB以上使って5分かけ放題も付けるとスマホ電話SIMのほうが若干安くなっています。一方で5分かけ放題が必要ない場合は990ジャストフィットSIMのほうが安く、特に10GB以下なら安くなっています。
月間データ量 | 月額料金 | |
音声+データ | 音声+データ+5分かけ放題 | |
〜1GB | 990円 | 1,490円 |
〜2GB | 1,490円 | 1,990円 |
〜3GB | 1,990円 | 2,490円 |
〜4GB | 2,490円 | 2,990円 |
〜5GB | 2,990円 | 3,490円 |
〜6GB | 3,490円 | 3,990円 |
〜7GB | 3,990円 | 4,490円 |
〜8GB | 4,490円 | 4,990円 |
〜9GB | 4,990円 | 5,490円 |
〜10GB | 5,490円 | 5,990円 |
〜11GB | 5,840円 | 6,340円 |
〜12GB | 6,190円 | 6,690円 |
〜13GB | 6,540円 | 7,040円 |
〜14GB | 6,890円 | 7,390円 |
〜15GB | 7,240円 | 7,740円 |
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(引用元:livedoor news)