サッカー日本代表は現地時間14日、国際親善試合でベルギー代表と対戦し、世界ランク5位のチームを相手に0-1と惜敗した。1-3で敗れた10日のブラジル戦に続き、欧州遠征は2連敗という結果に終わっている。
マンチェスター・ユナイテッドに所属するロメル・ルカクの決勝点で敗れた日本。15日放送、日本テレビ「NEWS ZERO」で、解説者の北澤豪氏はキックオフから日本が「非常に良い試合運び」をしていたとコメント。それだけに失点した場面を「守り切れなかったのはもったいない」と悔やんだ。
「王国」ブラジルと世界5位のベルギーが相手だったとはいえ、北澤氏は「この状態だとワールドカップ(W杯)で勝つのは難しい」とコメント。格上との戦いになるW杯では、失点しないサッカーをする必要があると指摘した。
W杯本大会で「失点してしまうと勝ち目がない」という北澤氏は、0-0で試合を進めていくことがポイントと分析。守備の面で中盤の3選手、井手口陽介、山口蛍、長澤和輝が重要な存在になるとの見解を示している。
中盤には今回の代表メンバーから外れた香川真司がいる。だが、北澤氏は「香川を使うことで失点しまうとプランが崩れてしまう」と、攻撃のクオリティーが高いものの守備的な力がない香川は、現在の戦術で使いにくいと指摘。守備的な選手を優先することが日本の「勝つ道」だと述べた。
(引用元:livedoor news)
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