プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、パケットキャプチャツール(Wireshark等)を利用して「ネットワークトラブルの原因追及」「開発現場でのデバッグ」「マルウェア対策」といったシーンに最適な5ポートリピーター機能搭載ハブ「FXG-05RPT2」を9月中旬より発売する。価格は、オープンプライス。
■リピーター機能搭載によりすべてのポートのパケットがキャプチャできる
有線LANで現在主流のスイッチングハブは、送信元のポートから送信先のポートにだけデータを送ることで、効率よく通信を行うことができる。他のポートへはデータが送られないため、Wiresharkなどのパケットキャプチャツールをインストールしたパソコンをスイッチングハブのポートに接続しても、他のポート間の通信のパケットをキャプチャすることはできない。
図のようにパソコンAがNASからデータをダウンロードしても、パソコンBがインターネットにアクセスしても、スイッチングハブは他のポートにデータが送られないためキャプチャすることができない。
スイッチングハブは他のポートにデータが送られないためキャプチャできない
「FXG-05RPT2」はリピーター機能を搭載することで、すべてのポートに接続された機器のパケットをキャプチャすることができ、ネットワークトラブルの原因追及、開発現場でのデバッグ、マルウェア対策、ネットワーク通信の学習など様々なシーンで利用できる。すべてのポートがギガビットに対応していますので、オフィスや家庭などほとんどのネットワーク環境で使用可能だ。
FXG-05RPT2はすべてのポートにデータが送られキャプチャすることができる
■樹脂ケース採用で大幅に軽量化、専用ポーチも付属
従来機の「FXG-05RPT」は2013年発売のロングセラー製品で、“ネットワークエンジニアの必須アイテム”と呼ばれてきた。従来機は金属ケースで重さ約160g、後継機となる「FXG-05RPT2」は樹脂ケースを採用し約80gと大幅な軽量化を実現。サイズは約68×22×70 mmとコンパクトなデザインで、ネットワークエンジニアが持ち歩く際の携帯性を向上させた。また、電源供給用のUSBケーブルと本体を収納できる専用ポーチも付属している。
■USB Type-Cポートによる給電
従来機の「FXG-05RPT」はUSB給電とACアダプタによる給電に対応していた。そのため本体側は丸形のポートを採用し、専用のUSBケーブルを付属していた。新製品の「FXG-05RPT2」はUSB Type-Cポートによる給電に対応。付属のUSBケーブルは「Type-A−Type-C」「Type-C−Type-C」の2種類を付属している。汎用性を高めたことで、給電用USBケーブルの断線、紛失などがあっても、コンビニや百均で調達が可能だ。
■フラットマグネット方式を採用
「FXG-05RPT2」は底面にマグネットを標準装備。一般的なスイッチングハブにありがちな、ネジ止めしたマグネットが突起部にならないように、フラットマグネット方式を採用。ネットワークエンジニアの使い勝手を向上させている。
<「FXG-05RPT2」の特長>
・リピーター機能搭載
・パケットキャプチャツールによるネットワーク解析に最適
・全ポートギガビット対応
・樹脂ケース採用により大幅な軽量化を実現
・約68(W)×22(H)×70(D) mmのコンパクトデザイン
・USB Type-Cポートによる給電
・可搬性にすぐれた専用ポーチを付属
■5ポートリピーター機能搭載ハブ「FXG-05RPT2」
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(引用元:livedoor news)