野村克也氏、日本一に貢献の内川聖一を絶賛 「プロ野球始まって以来の好打者」

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プロ野球・日本シリーズは4日、第6戦で福岡ソフトバンクホークスが延長戦の末に横浜DeNAベイスターズを4-3と下し、2年ぶり8度目の日本一に輝いた。

崖っぷちの展開でチームを救ったのが、キャプテンを務める4番の内川聖一だ。1点を追って迎えた9回裏1死、DeNAの守護神・山崎康晃から起死回生の同点ホームラン。3連勝からまさかの3連敗かと思われた土壇場に、試合を振り出しに戻した。

追いついたソフトバンクは、延長11回裏に川島慶三のタイムリーでサヨナラ勝ち。工藤公康監督が就任してから3年間で2度目となる日本一のタイトルを手に入れた。

4日放送、TBS「S☆1」では、野村克也氏が「ぼやき解説」で「プロ野球始まって以来の好打者」と内川に言及。「右バッターでこれだけ器用に広角的に変化球に対応しているバッター(はいない)」
「60年プロ野球(の世界)にいるけど、これだけの右バッターは見たことがない」と絶賛した。

ソフトバンクが福岡で2連勝スタートし、DeNAが横浜で2連勝と巻き返したこともあり、野村氏は試合前に今年の日本シリーズを「内弁慶シリーズ」と評していた。それだけに、DeNAがよく持ちこたえたとしつつ「ソフトバンクでしょ。今日決まるんじゃないの」と話していたが、見事に予想を的中させた形となった。

(引用元:livedoor news)

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