新スタンダードスマホ「HTC Desire 22 pro」が日本で10月1日に発売! |
HTC NIPPONは1日、都内にて「HTC新商品記者発表会」を開催し、5G対応ミッドレンジスマートフォン(スマホ)「HTC Desire 22 pro(型番:2QBK200)」(HTC製)を日本市場にて発表しています。発売日は2022年10月1日(土)より順次で、価格(金額はすべて税込)はオープンながら希望小売価格および公式オンラインストアで64,900円となっています。
オープン市場向け製品(いわゆる「SIMフリー」)として販売され、販路は公式オンラインストアの他に順次拡大され、すでに公式オンラインストアでは予約受付が開始されています。なお、本体色はチェリーブロッサムおよびダークオーク、サルサ・レッドの3色展開ですが、サルサ・レッドは10月末に発売予定とのこと。
またVRゴーグル「VIVE Flow」とのセットも販売され、価格は114,900円となっています。さらにHTC Desire 22 proの購入者にはHTCのメタバースサービス「VIVERSE」で利用できるマイルームPodをプレゼント(限定数配布次第終了)するとしており、発売日以降に製品詳細URLで公開されるキャンペーンWebページにて申し込みが必要だということです。
なお、HTCの日本市場でのスマホの発売は「HTC U12+」(2018年7月発売)以来の4年ぶりとなるものの、日本でニーズの高いおサイフケータイ(FeliCa)に対応するほか、NTTドコモが5Gで主に利用しているn79(4.5GHz帯)に対応しており、かなりしっかりと日本へのカスタマイズが行われています。
HTC Desire 22 proはHTCのエントリーからミッドレンジ向け「HTC Desire」シリーズの最新機種で、HTCのスマホとしてはグローバルでも約1年半ぶりの新製品となり、同社のメタバースプラットフォーム「VIVERSE」と連携して仮想空間との相互接続が行える没入型体験ができるように設計されているxRデバイスとなっています。
最適化されたパフォーマンスと5Gや無線LAN(Wi-Fi)、Bluetoothによるネットワーク接続によって仮想空間におけるナビゲーションが高速かつ簡単になっているほか、Webブラウザーを使ってVIVERSEのメタバースコミュニティーにアクセスするか、HTC Desire 22 proを超軽量小型VRグラス「VIVE Flow」と組み合わせてVRを利用します。
またスクリーンキャストを使用すると、プライベートシネマ体験に没頭してメディアをストリーミングしながらモバイルアプリにアクセスできるとのこと。これにより、仕事やプライベートなどにて新しい次元を追加でき、2Dだけでなく3Dで仮想世界を楽しめるようになっています。
ディスプレイは左上にパンチホールを配置したアスペクト比9:20の縦長な約6.6インチFHD+(1080×2414ドット)有機ELを搭載し、最大120Hzリフレッシュレートをサポートしており、VRヘッドセットやVRグラスがなくてもVIVERSEによってメタバースのリッチな表示が行えるようになっています。
パンチホール部分には約3200万画素CMOS/広角レンズ(F2.0)のフロントカメラを内蔵し、顔認証をサポートするほか、ビューティーモードやポートレートモードなどに対応しています。またディスプレイは強化ガラス「Corning Gorilla Glass」で覆われ、防水・防塵(IP67)に対応しており、生体認証としては指紋センサーも搭載しています。
サイズは約166.3×76.9×9.4 mm、質量は約205.5g。背面には以下の構成のトリプルレンズリアカメラを搭載し、メインの広角カメラは4つの画素を1つにまとめて明るく撮影できるビニング技術に対応し、AIシーン自動検出やHDR、プロモード、ナイトモード、モーションフォト、ポートレートモードなどに対応。
・約6400万画素CMOS/広角カメラ(F1.79)
・約1300万画素CMOS/超広角カメラ(F2.4)
・約500万画素CMOS/深度カメラ(F2.4)
主な仕様はQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 695 5G Mobile Platform」および8GB内蔵メモリー(RAM)、128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、USB Type-C端子、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GPS、Galileo、GLONASS、BDS、QZSS)、加速度センサー・モーションGセンサー、環境光センサー、近接センサー、ジャイロセンサー、電子コンパス、Android 12など。
電池は4520mAhバッテリーを搭載し、急速充電「QuickCharge 3.0」(最大18W)やワイヤレス充電(Qi)、リバースワイヤレスチャージに対応。通信綿ではIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 5.1に対応するほか、携帯電話ネットワークは対応周波数帯が以下のようになっており、SIMはnanoSIMカード(4FF)が2つのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応しています。
2G/2.5G GSM/GPRS/EDGE: 850/900/1800/1900MHz
3G W-CDMA: Band 1 ,2 ,4 ,5 ,6 ,8 ,19
4G LTE: Band 1, 3, 4, 5, 7, 8, 11, 12, 17, 18, 19, 21, 26, 2838, 39, 41, 42
5G NR: n3, n28, n77, n78, n79
VIVE Flowセットも販売
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(引用元:livedoor news)