moto modsが使える最新スマホ「moto z3 play」が日本でも発売! |
既報通り、モトローラ・モビリティ・ジャパンが都内にて「スマートフォン新製品発表会」を10月12日に開催し、拡張機能「moto mods」で機能拡張可能なSIMフリースマートフォン(スマホ)「moto z3 play」(Motorola Mobilities製)を10月13日に発売することを発表した。
主なスペックとしてQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 636(SDM636)」(1.8GHzオクタコアプロセッサ−)および4GB内蔵メモリー(RAM)、64GB内蔵ストレージ、microSDカードスロット(最大2TBまで)、3000mAhバッテリー、NFCなど。なお、microSDカードはDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)使用時にはnanoSIMカードと排他利用となる。
通信機能は高音質通話サービス「VoLTE」に対応し、NTTドコモおよびau、ソフトバンクの携帯電話網をサポートするほか、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4/5GHz)の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 5.0に対応する。また同梱品として18Wターボパワー充電器が付属。
市場想定価格は56,800円(税抜)で、性能としてはミッドレンジクラスとなるが、moto mods対応製品としてはエントリーモデルとなり、さまざまなmoto modsを楽しむためのベースモデルとしては、コストパフォーマンスが良いと言える。
今回はそんなmoto z3 playについて発表会のプレゼンテーションのスライドを交えて実機をタッチ&トライしてきたので外観や特徴などをまとめて写真と動画で紹介していく。
moto z3 playのパッケージの中にはやや大きめのACアタプターとUSB Type-Cケーブルイヤホンマイク、そしてUSB Type-C端子を3.5mmΦイヤホンマイク端子に変換するアダプターが付属する。そう、前モデル「Moto Z2 Play」にあったイヤホンマイク端子が廃止されているのである。
ディスプレイはスーパーAMOLED(有機EL)で、Moto Z2 Playと同じであるが、解像度がFHD+(1080×2160ドット)へと向上し、サイズも約6.01インチへと大きくなった。そのため前面にあった指紋センサーが側面に移動している。
また縦長画面ながらノッチ(切り欠き)がないため、全画面表示時に画面がひと回り小さくなることもなく、画面の広さを十分に活かすことができる。
ここまで画面占有率が広くなるとデザインで個性を出すことが難しくなるが、幸いmoto mods共通のデザインが必要であることから筐体の上下のカーブの変更がないためそこにモトローラのスマホらしさがあるように感じた。
前面カメラは約800万画素CMOS(F2.0・広角80°)。シングルカメラながら背景をぼかしたポートレートモードが楽しめる。
背面は特徴的なデザインのカメラ、そしてmoto mods用のコネクターがある。もちろんこのままでも使用可能だが、簡単に着脱が可能な背面カバーもあるので一緒に購入しておきたい。
また前モデルからの買い換えの場合は、カバーやmoto modsをそのまま利用できるのもこのプロダクツの良いところである。
下部にはmoto modsと接続するための電源や通信など、さまざまな機能を持たせた専用の端子がある。
moto modsには、スピーカーや大容量バッテリーやプロジェクターユニット、360°カメラなどが多数ラインナップされている。展示会場には「Polaroid インスタプリンター」もあった。
インクが不要なポラロイドのZINKフォトペーパーを使用して、moto z3 playから手軽に写真や画像をプリントできるユニークなmoto modsだ。
背面カメラは約1200万画素CMOS(F1.7)と約500万画素CMOSのデュアルカメラを搭載。背景をボカしたポートレートモード撮影に対応する。動画撮影では最大4Kでの撮影も可能だ。
カメラ機能としては、撮影設定を細かく行えるプロフェッショナルモードの他に、静止画の一部だけが動いている「シネマグラフ」撮影機能が追加されている。連写撮影した一連の静止画から、動かしたい部分を選ぶことで一風変わった作品に仕上げることができる。
さらにカメラ機能を楽しみたいのであればmoto modsの「Hasselblad True Zoom」がオススメだ。25mm〜250mmの光学10倍ズームを搭載しており、これさえあればコンパクトカメラも要らないというアイテムである。
撮った写真はmoto z3 play内に保存されるので、すぐにSNSに共有できるのもTrue Zoomの良いところである。
指紋センサーは右側面にあり、電源キーは左側面にある。最後にmoto z3 playのプレゼンテーションやタッチ&トライの模様について動画で紹介しておく。
動画リンク:https://youtu.be/7SGUDf4GwpY
moto z3 playは比較的素のAndroidに近い状態であるため、ランチャーなどをカスタマイズしたいユーザーにも最適だ。もちろん、moto modsで利用した機能を強化することも可能なので、スマホライフを楽しみたいユーザーにオススメである。
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(引用元:livedoor news)
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