3日午前3時(日本時間)にキックオフしたロシアW杯決勝トーナメント一回戦、日本対ベルギーは2対3で日本が逆転負けを喫した。しかし大方の下馬評とは異なり、その試合模様は熾烈を極め、強豪ベルギーを試合終了間際まで苦しませる展開での決着となった。その心境は、試合後の監督や選手のコメントに表れている。
●ロベルト・マルティネス監督
「非常に難しい試合だった。我々の実力というか、状況に応じるための力を試されるような内容だったと思う」と評価。また、日本の鮮やかなカウンター攻撃による失点について、「日本の準備が素晴らしかった。守備のプランは完璧だったように思う。これに関しては日本を祝福すべきだと思う」と日本を褒め称えた。
●DFのヴァンサン・コンパニ
日本の攻撃について「今日の日本は衝撃的に良かった」「彼らはとにかくハードワークを貫き、戦術的熟練者だった」と、ベルギーメディア「Het Nieuwsblad」に日本の戦いぶりについてコメント。
●主将を務めたFWエデン・アザール
「負けてもおかしくなかった」と、一時窮地に立たされていた心境を吐露。「今日は幸運にも勝利できて準々決勝に進めて嬉しい」と率直な感想を述べつつ「前半の20分くらいまでと後半の立ち上がりに間違った過ごし方をした」とチームとしての反省点を挙げた。日本についても言及し「こんな戦いを見せることができれば、どんなチームも倒せる」と太鼓判を押す。
●日本に2失点を喫したGKティボー・クルトワ
困難な試合になると覚悟したと明かした上で「大会ではこんな試合も必要だ。苦難を通じて多くを学んだ」と前向きに受け止めた。
●決勝点の起点となったMFケビン・デ・ブライネ
「何とか針の穴から這い上がることができた」と2点ビハインドからの大逆転劇に安堵したよう。クルトワとデ・ブライネいずれもベルギー紙「HLN」がコメントを報じている。
ベルギーは、欧州リーグのトップチームに在籍する選手を多く有し、今回の日本の闘争心は彼らの目にも脅威に映ったようだった。
(引用元:livedoor news)
Het Nieuwsblad
ベルギー
ロシアW杯決勝トーナメント一回戦
GKティボー・クルトワ
ヴァンサン・コンパニ
ロベルト・マルティネス監督
試合
熟練者
デ・ブライネいずれ
MFケビン・デ・ブライネ
FWエデン・アザール
心境
下馬評
強豪ベルギー
キックオフ
闘争心
決勝点
ベルギーメディア
準々決勝
太鼓判
Comments are closed.