時代劇を見てると旅のお侍さんが塗笠をかぶって旅道中をしていたり、流れ者が雨の中、三度笠をかぶって小走りに道を行くというシーンが登場する。全国的にお馴染みの水戸の御隠居様一行も三度笠を片手に旅をしている。
笠のメリットは、両手が自由に使えるところにある。例えば侍が雨の中、笠をかぶったまま両手で刀を持って敵と斬り合ったり、飛脚が挟み箱をかついで三度笠で雨の中を疾走してるのを見て「傘と違って両手が使えて便利だなあ」なんて思ったことはないだろうか。そんな便利さを現代に実現してしまうグッズが登場した。
サンコーは現代の笠(被り笠)とも言える「頭にかぶる便利な傘『アタマンブレラ』」を2018年6月20日より発売開始した。価格は意外とお安い1,280円(税込)。
■持ち運ぶときには折りたたんでコンパクトに!
本製品は、雨の日でも両手が自由に使える頭にかぶるタイプの折りたたみ傘。傘の上の部分の紐を引っ張ると傘を広げられ、通常の傘の持ち手部分が帽子のように頭にかぶれるようになっている。
傘の上の部分は風が抜けるようになっている二重構造。笠同様にあご紐でしっかりと傘を支えられる。
直径約95cmのサイズで両手に荷物を持っても濡れにくい大型サイズ。収納時は折りたたみ可能で約340mmとなり持ち運びが簡単だ。
雨の日はどうしても傘をさすので片手がふさがってしまい不便。アタマンブレラは雨の日でも両手がフリーになり、その状態でも雨に濡れない。
■使いどころ次第で超便利
いちばん下の写真を見てもらいたい。このように傘を装着した姿は、個人的に好みが大きく分かれると思うので使いどころが重要だと言える。例えば台風のような横殴りの雨や歩くよりも速い速度で移動する自転車での利用などは、ほぼほぼ役に立たないため雨合羽のほうが向いている。
それじゃあ、どんな用途に向いているのかと言うと、アウトドアでテント設営など、また両手を開けておきたいフェスなどの運営時、雨天の園芸や写真撮影、釣り、といった雨天下で両手がふさがってしまうと不便な時の利用が向いている。また、熱射病が気になるスポーツ観戦時に日光を避ける日笠としての利用も効果的だろう。
まだまだ梅雨が明けそうもないので雨が降る日も多いだろう。この傘の使いどころを自分で見つけてみるのも一興かもしれない。
■製品仕様
・サイズ/本体:横幅(直径)950×高さ300(mm)
頭囲:約530〜550mm
折り畳み時:直径60×長さ340(mm)
・重量/約324g
・内容品/本体、収納カバー、日本語取扱説明書
・素材/ポリエステル、プラスチック
・骨/7本
・パッケージサイズ/横幅340×奥行60×高さ70(mm)
・パッケージ重量/約340g(内容品含む)
・保証期間/6か月
■頭にかぶる便利な傘「アタマンブレラ」
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(引用元:livedoor news)
アタマンブレラ
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