19日、日本テレビ「Going! Sports&News」では「密着 代表最年長 川島(35)経験が生んだ進化」と題し、フランスのFCメスに所属する日本代表GK・川島永嗣に行った現地取材の様子を伝えた。
昨今はレギュラーに定着している川島。「ヨーロッパのトップレベルで日本人のキーパーとしてやりたいのはずっとヨーロッパにきてから感じていること。それが必ず日本代表にプラスになる」と語ると、「こっちの選手と同じレベルで自分が考えていたらポジションも奪えない。求められている以上のものを出していかないと勝ち残っていけない」などと揺るぎない信念を口にした。
だが、35歳になった川島の指はテーピングで固められており、「テーピングやらないと、すぐ(関節が)外れちゃう。緩いんですよ。関節が。親指から小指まで全部骨折しているし」などとカラダはボロボロ。
それでも、3番手のゴールキーパーだった2016年からレギュラーを勝ち取るに至った要因については、「ボールスピードとかスピードの速い中で自分がどういうプレーができるかっていうのは、課題としてあげている。ギリギリのところでどれだけボールを見れるか、ボールに反応できるか」などとスピードへの反応速度やフィジカル面における瞬発力の強化をあげた。
そんな川島が目指すのは、言わずもがな自身3度目のW杯出場だ。「とにかく燃え尽きたいですね」と言い切ると、「ワールドカップに行くことができれば、自分の想いもそうですし、多くの人の想いを背負って最後の最後まで燃え尽きる大会にしたい」と意気込んだ。
(引用元:livedoor news)
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