29日放送の「バイキング」(フジテレビ系)で、シンガーソングライターの嘉門タツオが、替え歌制作の裏事情を明かした。
番組では、替え歌を中心に活躍する嘉門を直撃取材。嘉門は1991年に替え歌メドレーが80万枚を超える大ヒットを記録し、翌年には紅白歌合戦に出場。昨今では「終活」をテーマにした替え歌を制作して、全国のイベントなどで披露しているそう。
嘉門は「替え歌メドレーは非常にリスクが多い作品」だそう。替え歌は楽曲の使用許諾を原作者から得なければならず、楽曲使用料も支払わなければいけないという。メドレーになると、一曲あたり25曲ほどの楽曲が含まれるため、それぞれに楽曲使用料を支払わなければならないと明かす。
さらに、替え歌が売れても印税はオリジナルの制作者側に支払われるため、替え歌が人気になっても「(お金が)一切入ってこない」と告白。嘉門は、許諾の苦労や収入面での苦しさを吐露するも「それでも、おもしろいからいいかな」と結び、前向きな様子を見せた。
そんな嘉門の姿勢を、番組は「お金にならなくても、歌を替えてユーモアを世の中に発信していく」とナレーションで称賛していた。
【関連記事】
・福山雅治の低音ボイス…ルーツは中学時代に頻発したあることへの対策だった
・「辞めなきゃならなかった」LISAが過去にm-floを脱退した本当の理由
・「泣きながら食べてた」ホームレス時代に食べた美輪明宏の人生最高の食事
(引用元:livedoor news)
嘉門
替え歌
替え歌メドレー
嘉門タツオ
使用許諾
楽曲使用料
収入面
美輪明宏
シンガーソングライター
ナレーション
紅白歌合戦
低音ボイス
福山雅治
ユーモア
ホームレス時代
替え歌制作
原作者
バイキング
印税
ルーツ
コメントは締め切りました。